好きな人が夢に出てくる意味とは?夢が伝えるアドバイスをチェック

目次1 好きな人が夢に出てくる意味とは?2 好きな人の夢「うれしい夢編」3 好きな人の夢「楽しい夢編」4 好きな人の夢「...


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『好きな人から告白される夢』や『一緒に逃げる夢』は何を意味しているのでしょうか?夢が解釈できると、好きな相手に対してどう行動すべきかが分かります。自分の心の状態や2人の関係性を見直すきっかけにしましょう。

好きな人が夢に出てくる意味とは?

人の心には、目覚めているときには分からない『無意識』のエリアが存在します。夢はその無意識のエリアから来るメッセージともいえるでしょう。好きな人が夢に出てくるのはどんな意味合いがあるのでしょうか?

願望や不安の表れ

好きな人のことを夜寝る寸前まで考えている人は、夢の中でもその続きを見ることがあります。夢の中ではもちろん、起きているときも「好きな人と会いたい」「もっと仲良くなりたい」と思っているのではないでしょうか?

相手が夢に現れるのは『自分の願望』を反映している場合が多いものです。特に、現実で願望が叶わない、または心が満たされていないときに、その欲求が夢に表れることがあります。

また、「好きな人に振られてしまったらどうしよう」「ほかの人に取られてしまったら…」という不安があるときも好きな人が夢に現れやすいようです。

正夢や逆夢になる?

『正夢(まさゆめ)』とは、夢と現実が一致すること、または、夢が現実になることを指します。逆に、現実と真逆の夢は『逆夢(さかゆめ)』と呼ばれます。

『予知夢』という言葉があるように、昔から夢は『将来の暗示』と見なされることがありますが、実際は、潜在意識がキャッチした何らかの情報が夢になって表れたものといえるでしょう。

例えば、到底叶いそうもない願望を抱いていると、それが夢で実現するケースがあります。現実が厳しければ厳しいほど、潜在意識が心の平衡を保とうとして『真逆の夢』を見せるのです。

「これって正夢かも…」と一喜一憂せずに、夢を『自分の心の状態』を見つめるための一つの材料にするとよいでしょう。

好きな人の夢「うれしい夢編」

好きな人が夢に出てきたときは、「どんな感情だったか」をしっかり覚えておきましょう。『うれしい夢』のほとんどは、自分の欲求の表れです。裏を返せば「現実はそうではない」ともいえるでしょう。

好きな人に告白される夢

好きな人に告白される夢は、「相手に告白されたらうれしいな」という気持ちが反映されている可能性があります。

現実で自分からなかなか告白できなかったり、相手が告白してくれる気配がなかったりして、モヤモヤした気持ちを抱えていないでしょうか?

「告白してほしい」「彼と付き合いたい」という気持ちが大きくなると、願望が実現した夢を見ることがあるようです。

告白のシチュエーションや言葉はどのようなものだったでしょうか。そこには、自分が抱いている願望が隠されています。

好きな人と結婚する夢

好きな人と結婚する夢も『願望夢』の一つです。既に彼とお付き合いをしている人の場合は、「そろそろ彼がプロポーズしてくれないかな」という気持ちがどこかにあるのかもしれません。

好きな人に片思い中の人は、相手への気持ちが大きくなりすぎている可能性があります。「もっと近づきたい」「彼に触れたい」という強い願望が『結婚』という形で表れたのです。

また、好きな人に婚約者がいたり、結婚とは程遠い恋愛をしていたりするときも、結婚の夢を見ることがあります。

結婚は幸せの象徴のように感じますが、人によっては現実がうまくいかないことの『焦り』や『葛藤』の表れでもあることを覚えておきましょう。

好きな人にプレゼントをもらう夢

好きな人にプレゼントをもらう夢は『自分の願望』が表れているケースもありますが、夢のシンボルから読み解く『夢占い』では、相手が自分に何らかの『好意』を抱いている暗示とも考えられています。

実際に、彼は好意があって密かにアプローチをしているものの、あなたはそれに気付いていない可能性があります。潜在意識がそれをキャッチして、『夢』として見せているのです。

思いがけずにプレゼントをもらい、夢の中でも驚いたのではないでしょうか?もしかしたら、現実でも何か『予想外のこと』が起こるかもしれません。

好きな人の夢「楽しい夢編」

好きな人と楽しい時間を過ごす夢にはどんな意味があるのでしょうか?多くはポジティブな意味合いに捉えられますが、状況によっては『満たされない心』を楽しい夢で満たそうとしているとも考えられます。

好きな人と電話をする夢

電話をする夢は『コミュニケーション』に関連しています。好きな人と電話で話している夢を見たら、「もっとコミュニケーションが取りたい」という気持ちの表れかもしれません。

さらにいえば、「関係を進展させたい」「相手を深く知りたい」という積極性が電話という形で表れたとも考えられます。

電話をしているときの状況や話の内容もできるだけ思い出してみましょう。スムーズに会話が進んでいるならば問題はないですが、相手の態度がよくない場合、自分が相手に対して何らかの不満やストレスを抱いている可能性が考えられます。

「好きな人のことで悩みすぎていない?」と潜在意識が教えてくれているのかもしれません。

好きな人とデートをする夢

「もっと彼と仲良くなれたらいいな」という願望が、好きな人と楽しくデートをする夢として表れることがあります。

手をつなぐ・ハグをするなど、『デートの内容』にも自分の願望が反映されます。ジェットコースターなどの緊張感あるアトラクションで彼と急接近する夢を見たら、彼への思いがますます高まっている証拠かもしれません。

一方で、デートを約束する夢は満たされない心を意味しているともいわれます。

既に付き合っているカップルの場合は、現実での彼の態度に、自分が『不満』や『不安』を感じている可能性があります。言い換えれば、楽しいデートの夢は相手と対立する前触れとも捉えられるでしょう。

好きな人と目が合う夢

好きな人と目が合う夢には主に二つの解釈があります。一つはあなたの好きな人に対する『願望』、もう一つは『相手からの好意』です。

相手に片思いをし、好きという気持ちがどんどん膨らむと、現実でも好きな人を無意識で目で追ってしまうことがあります。目が合うとドキドキしてうれしくなり、自分が恋をしていることを実感するのではないでしょうか?

夢の中で彼と目が合う夢は「自分の存在を知ってほしい」「もっと自分を見てほしい」という気持ちの表れです。

また、好きな人からの好意のサインを潜在意識がキャッチすると、視線が合う夢を見せるケースもあるようです。

好きな人の夢「怖い夢編」

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好きな人が出てくる怖い夢には、どのような心理状態が反映されているのでしょうか?相手に抱いている不安や緊張感が怖い夢となって表れることがある一方で、逆夢としての解釈もあります。怖い夢を見たからといって、恐れる必要はありません。

好きな人が冷たい夢

好きな人に冷たくされると、夢の中でも気分が落ち込んでしまいます。「現実になったらどうしよう…」と心配になる人もいますが、多くの場合は「好きな人に嫌われたくない」という自分の心の反映です。

この夢を見たときは「自分は何を不安に思っているのか」を探ってみましょう。

何らかのコンプレックスを抱えていることもあれば、彼との関係性がなかなか縮まらないことに焦りを抱いていることもあります。不安の原因が分かれば、彼に冷たくされるという悪夢を見ることは少なくなるでしょう。

一方で、多くの夢占いでは、彼と急接近できる逆夢として解釈されるようです。現在の関係が良好であれば、正夢になる可能性は少ないでしょう。

好きな人に怒られる夢

自分が怒る夢はたびたび『欲求不満』として解釈されますが、好きな人が怒る夢はどうでしょうか?

通常、『怒る』という行為は、親子・友人・恋人などの『自分に近しい相手』に対する愛情表現の一種です。愛情を持っているからこそ怒るのであり、相手を傷つけるために怒るのではありません。

さまざまな解釈がありますが、怒られる夢は「もっと親密になりたい」「かまってほしい」「甘えたい」という気持ちの表れといわれています。

好きな人と一緒に逃げる夢

『逃げる夢』は多くの人が見る夢の一つです。『現実からの逃避』として解釈されるケースが大半ですが、『好きな人』と一緒に逃げる夢にはどんな意味があるのでしょうか。

一緒にいる相手は、自分が『信頼を寄せている人』や『自分と秘密を共有している人』であるケースが多いようです。

夢の中で走りながら、あなたは「離れたくない、一緒に逃げ切りたい」と願っていたのではないでしょうか。好きな人と逃亡する夢は『離れ離れになることの不安』を表すともいわれます。

現実で、彼とのお付き合いを周囲に反対されたり、彼についてのよくない評判を聞いていたりすると、その不安がそのまま逃げる夢となって表れることがあります。

好きな人の夢「悲しい夢編」

「悲しい夢を見て、泣いて目覚めた」という経験がある人は多いでしょう。悲しい夢は記憶に残りやすく、目覚めた後も気持ちがなかなか晴れないものです。好きな人が死ぬ・結婚する、好きな人に振られるといった夢は正夢なのでしょうか?

好きな人が死んでしまう夢

人が死ぬ夢は縁起が悪いですが、実際にそれが正夢になることはほとんどありません。夢は潜在意識からのメッセージで、人が死ぬ暗示ではないことを頭に入れておきましょう。

好きな人が死ぬ夢は、彼があなたにとって『かけがえのない存在』になっていることを意味します。「告白して振られたらどうしよう」という不安な心理状態が死ぬ夢になって表れるケースもあるようです。

夢占いにおいて、人が死ぬ夢は『吉夢』として解釈されます。キーワードは『リセット』『生まれ変わる』『劇的な変化』です。

好きな人が死ぬ夢は、これまでの関係性を脱却するチャンスかもしれません。これを機に、勇気を出して思いを伝えることも検討してみましょう。

好きな人に振られる夢

好きな人に振られる夢には複数の解釈がありますが、片思いの場合は『自信のなさ』の表れでしょう。

「気持ちを伝えたいけど、振られるのが怖くて踏み出せない」「自分は彼にふさわしくない」と感じているときに振られる夢を見ることがあります。

自信がない人は、夢が現実になるのではないかとさらに自信を喪失してしまいますが、ネガティブな夢を見たときは『自分を変えるチャンス』と捉えましょう。

「もっと自分に自信をもっていい」という潜在意識からのメッセージが込められています。

好きな人がほかの人と結婚する夢

あまり見たくない夢の一つに『好きな人が他人と結婚する夢』があります。正夢や予知夢などではないと分かっていても、目覚めるとモヤモヤした気持ちでいっぱいになるものです。

結婚の夢は誰と誰が結ばれるかでも解釈が変わります。好きな人と知らない人が結婚した場合、彼に対する興味や信頼が薄れているのかもしれません。

お見合い相手と結婚した場合は、「どうにもならない」という現実への『無力感』が表れている可能性もあります。

一方で、気になる彼が自分の友達と結婚した場合は『人間関係のトラブル』に気を付けた方がよいでしょう。友達を妬んだり、恨んだりする夢を潜在意識が見せることで「注意しなさい」とメッセージを送っているのです。

好きな人の夢「変な夢編」

悲しくも楽しくもない『変な夢』も、潜在意識からのメッセージです。変わった夢を見たときは、シチュエーションやシンボルになるもの、そのときの感情をできるだけ覚えておきましょう。変な夢の解釈に役立ちます。

好きな人が老けた夢

現実と違い、夢の中ではありえないようなことが次々と起こります。好きな人が急に老けてしまったら、たとえ夢と分かっていても、驚きや怖さ、寂しさを感じるでしょう。

そもそも、『老ける』は、生命力や精神力の低下を意味します。抵抗力が低下していたり、疲労がたまっていたりとあまりポジティブな意味はありません。

好きな人が老ける夢は「相手が変わってしまうのではないか」「自分から離れていくのではないか」という不安な心の表れといえます。現実でも、相手は仕事やプライベートに疲弊し、パワー不足になっている状態かもしれません。

好きな人とカレーを食べる夢

好きな人とカレーを食べる夢は、「もっと距離を縮めたい」というあなたの好意が高まっていることを意味します。夢占いでは、『誰かと何かを食べる夢』は『対人関係』や『人間関係の充実度』を表すケースが大半です。

好きな人とおいしくカレーを食べている夢であれば、2人の関係は良好です。自分からアプローチをすれば、思わぬ進展があるかもしれません。

逆に、食事がまずい、楽しくないと感じたときは要注意です。現実でも関係性に不満や不安を抱えているのであれば、自ら行動して状況を打開するよう努めましょう。

好きな人が生き返る夢

夢の中では、身近な人が死んだり殺されたりすることもあります。

死んだはずの好きな人が夢で生き返ったとき、大喜びをしてうれし涙を流したのではないでしょうか。「生き返ってよかった」という安堵感を夢の中でも覚えたでしょう。

死んだ人が生き返る夢は吉夢で、人間関係が円滑になる予兆です。片思いの相手であれば、相手に思いが通じたり、デートに誘われたりして、今よりも仲良くなれる可能性があります。

お互いにちょっとギクシャクしていたのであれば、関係性が修復されてよい方向に進むかもしれません。

夢占いの結果が悪かったときはどうする?

夢占いでよくない結果が出た場合はどう対処すればよいのでしょうか。夢は潜在意識からのメッセージであることを忘れずに、できるだけポジティブに捉えるようにしましょう。現実が動けば、見る夢も変わります。

アドバイスと受け止めて

占いの結果を見て、一喜一憂する女性は少なくありません。ネガティブな結果が出ると「やっぱりそうなんだ」「正夢になるかもしれない」と不安になってしまう人もいます。

夢は、潜在意識からのアドバイスに過ぎず、「必ずそうなる」というものではありません。結果にフォーカスしすぎず、「どう生かすか」を考えましょう。

現実をよりよく生きるためのヒントとして、または自分をよく知るための材料として楽しみながら活用するのがベターです。

また、夢占いの解釈は一つだけでなく、何通りもあります。すべてを鵜呑みにせずに参考程度に見るのがよいでしょう。

プラス思考でいよう

夢占いで悪い結果が出たときほど『プラス思考』を心がけましょう。夢は目覚めるとすぐに忘れてしまうものですが、好きな人に『悪い結果』が組み合わさると、しばらくは引きずってしまうものです。

悪い結果ばかりにフォーカスしすぎると、思考がどんどんマイナスになり、見るもの・聞くものすべてがネガティブに感じられることがあります。

占いの結果で必要以上に悩む性格の人は、最初から占いは見ないのが賢明でしょう。夢に振り回され、現実にまで影響を及ぼすのは避けたいところです。

改善できることは改善しよう

悪い夢は『警告夢』とも呼ばれます。「このまま行くと最悪の事態になるよ」と潜在意識が教えてくれているのです。自分の現状や2人の関係性を見直した方がよいというメッセージでもあるため、改善できるところは改善するようにしましょう。

また、夢占いの結果がよかったからといって、油断するのは禁物です。

「これから彼との関係はどんどんよくなるはず」と思い込んで何もしないでいると、ライバルが出現したり、相手と疎遠になったりして、現実が夢の結果とは真逆の方に向いてしまう可能性があります。

まとめ

好きな人の夢は、相手への恋愛感情が高まっている証拠です。もっと親密な関係になりたいという強い願望が、デートをしている夢や結婚する夢となって表れることがあります。

また、冷たくされる、ケンカする、相手が死ぬなど、よくない夢を見ると心も塞ぎがちになりますが、現実とは正反対の逆夢である可能性が高いでしょう。

夢占いは、結果をどう生かすかが大切です。悪い結果が出てもがっかりせずに、潜在意識からのアドバイスと考え現実に生かしていきましょう。