好きなタイプを聞かれたときはどう答える?女性ウケする答えとは

目次1 好きなタイプを聞いてくる女性の心理2 なんと答えてよいか分からなくなる理由3 好感度を上げるベストな答え方4 聞...


この記事は約10分で読み終わります。

女性が「どんなタイプが好き?」と聞く言葉の裏には、どんな意図があるのでしょうか?自分の好みを率直に言うべきか、無難に答えるべきか迷う人もいるでしょう。好感度をアップさせる回答と印象を悪くするNGな回答を紹介します。

好きなタイプを聞いてくる女性の心理

知り合いの女性に「どんなタイプが好き?」と、異性の好みを聞かれたことはありませんか?単なる会話のネタの場合もありますが、女性が好きなタイプを聞くのには、何かしらの意図があります。

その人の好みに興味があるから

女性が男性に好みのタイプを聞くのは、その人に『関心』を寄せているためです。恋愛感情とは限りませんが、その人のことを「もっとよく知りたい」と思っているのは事実でしょう。

また、「相手の好みのタイプが自分に当てはまっているか」をチェックするために、質問をするケースもあるようです。

多くの人は、気になる相手にアプローチをする前に「自分に勝算があるか」を探ろうとします。「わたしのことどう思う?」とストレートに聞くのははばかられるため、「どんなタイプが好き?」と遠回しに聞くのです。

「好みを知って今後のアプローチに役立てたい」という狙いも、少なからずあるかもしれません。

単なる会話のネタの一つ

飲み会の席での『会話のネタ』に過ぎないケースもあります。恋愛ネタはもっとも盛り上がる話題の一つです。人が数人集まれば「どんなタイプが好き?」「恋人っているの?」という話になるのはごく自然でしょう。

「この人とはもう会話が続かなそう…」というタイミングで「恋バナ」を投入し、会話を盛り上げようとする人もいます。

聞かれた方は「自分に好意があるのでは?」とドキドキしてしまいますが、聞く方には深い意味はありません。男性に比べ、女性は恋愛話をするのが好きな傾向があり、ほかの人に対しても同じ質問をしている可能性が高いでしょう。

男性の性格を見抜く意味も

女性の中には「この人はどんな人間だろう?」と興味が湧くと、好きなタイプを通して『相手の本質』を知ろうとする人がいます。

好きな異性のタイプには、その人の『価値観』『人柄』『バックグラウンド』などが表れるためです。

例えば、「家庭的で料理が得意な人が好き」と答えた人は、結婚後の温かい家庭を切望している人と推測できます。「落ち着いていて自立した女性がいい」と答えた人の場合、必要以上にベタベタされるのが苦手な性格なのかもしれません。

女性が男性の性格を知ろうとするのは、何らかの興味があるためです。異性として興味や好意を抱き、情報収集をしている段階といえるでしょう。

なんと答えてよいか分からなくなる理由

好きなタイプが答えられないのには、大きく二つの理由が考えられます。一つは単純に「自分の好みが分からない」、もう一つは「分かっているけど答えにくい」というケースです。自分はどちらに当てはまるでしょうか。

自分の好みのタイプが分からない

自分の好みのタイプが明確でなければ、相手の質問にはなかなか答えられません。答えに困った人は、今までに好きなタイプを聞かれる機会が少なく、じっくりと考えることがなかったのではないでしょうか?

「好きになった人が自分のタイプ」と答えるケースがありますが、過去の恋人のタイプに一貫性がなかった場合、好みを一言で説明するのは難しいでしょう。

「自分はこんな人が好き」という理想の恋人像を掲げていても、実際に魅かれる人は真逆のタイプだったりもします。自分のことを理解するのは、そう簡単ではないのかもしれません。

好みでない異性に聞かれた

『好みではない異性』に好きなタイプを聞かれ、答えに詰まる人は多いようです。

例えば、自分は『清楚で物静かな女性』が好きなのに、真逆の『ノリのいい元気で明るい女性』に好きなタイプを聞かれた場合はどうでしょうか?

素直に答える人がいる一方で、「相手が気を悪くしないか…」と一瞬考えてしまう人もいるでしょう。背の低い人に「背が高い人が好き」といえば、暗に「君はタイプじゃない」と言っていることになります。

「好みは好みなのだから、そこまで相手に気を遣う必要はない」という心の葛藤が生じ、どう答えればいいか分からなくなってしまうのです。

好感度を上げるベストな答え方

好きなタイプをどう答えるかによって、相手に与える印象や好感度が変わります。「はっきり答えて嫌われたくない」という人は、『万人受け』を意識しましょう。

そのとき好きになった人がタイプ

自分のタイプが分からない、またははっきり答えたくないときは、「そのとき好きになった人がタイプ」と答えてその場を乗り切りましょう。

フィーリングで人を好きになる人の場合、好きになる理由やタイプはいちいち考えないものです。

具体的に好みを答えれば、相手は「自分は当てはまらないから恋愛対象外だ」と諦めてしまう可能性もありますが、この答え方は自分の『ストライクゾーン』を明かしません。

相手に「自分にもアプローチのチャンスがあるかも」と思わせる『モテ回答』の一つでしょう。ただ、少し味気ないため、「どんな人を好きになったの?」と過去の恋愛について深掘りされる可能性があるのは否めません。

外見より内面重視で

外見よりも内面を重視している方が、周囲に好印象を与えます。「スリムな女性が好き」「美人よりもかわいい系が好み」など、誰にでも容姿の好き好きはありますが、露骨すぎると「うわべで判断する人」と勘違いされてしまいます。

相手と正反対のタイプだった場合、気まずい雰囲気が流れたり、相手を傷つけてしまったりする恐れもあるでしょう。

性格の好みを伝えるときは、「優しい人」「明るい人」の一言で済ませず、「素直にありがとうを言える人」「趣味や仕事に一生懸命な人」など、少し具体性を持たせるのがポイントです。

好きなタイプではなく苦手なタイプを答える

好きなタイプを明言せず、あえて苦手なタイプを答える手もあります。愚痴っぽくなるのは避けたいところですが、素直な回答は「確かにそうだよね」「それ分かる!」と女性からの共感が得られるでしょう。

ポイントは『特定の相手』が思い浮かぶような、具体的な回答はしないことです。『女性の多くに当てはまりそうな欠点』を挙げるのも避けましょう。

「あいさつや感謝の言葉がきちんと言えない子はちょっと…」「人の悪口を言う人は苦手」など、万人が苦手なタイプを挙げておくのが無難です。

聞いてきた女性が好きな人だった場合

好感度を与える回答の共通点は『当たり障りがないこと』や『万人受けすること』でしたが、聞いてきた女性が自分の好きなタイプだった場合は、好意を匂わせる回答をするのもアリです。相手の心をドキッとさせて、一気に距離を縮めましょう。

好きな人に当てはまることを答える

好きな人に自分の好みを聞かれたときは『距離を縮めるチャンス』です。その人に絡めた回答をすれば、単に、相手が話のネタとして聞いている場合でも、「もしかして自分のこと…?」と一瞬ドキッとさせられます。

例えば、相手がメガネをかけた女性であれば「メガネの女性って知的で好きだな」と、相手の外見的特徴に当てはまることを答えてみましょう。

相手がコンプレックスに思っていることを『好きな部分』として答えるのも一つの手です。二重のぱっちりとした目に憧れている子であれば、「切れ長のスッとした目の人はクールですてきだよね」と伝えてみましょう。

流れで好意を伝えるのもアリ

何となく相手の特徴に当てはまる回答をするのではなく、好きなタイプを答えつつ、自分の気持ちを相手に伝える方法もあります。ほぼ直球に近い具体例を挙げることで、相手の反応を見ながら恋の進展を狙えるかもしれません。

例えば、「〇〇(相手の名前)みたいに、いつも話を聞いてくれる優しい人に弱いんだ」「〇〇と付き合ったら楽しいだろうな」と伝えれば、勘の鈍い人でも「もしかしてわたしのことが…?」と好意に気付くはずです。

資格取得のために頑張っている彼女であれば、「向上心があって頑張り屋の人が好き。最近、すごく頑張ってるよね」と伝えてみるのもよいでしょう。

自分の好きなタイプが分からない場合

フィーリングや雰囲気で人を好きになる人は、自分の好みがはっきり説明できないケースが大半です。『過去に好きになった人』を客観的に分析してみたり、『理想の付き合い方』をイメージしてみたりして、自分の本音を探ってみましょう。

過去に好きになった人から考える

『過去に好きになった人』や『お付き合いした人』を思い浮かべてみましょう。一貫性がないように思えても、何らかの共通点が見出せるケースがあります。

ポイントは、一目惚れした人やすぐに別れた人ではなく、『長く付き合った人』『ずっと好きだった人』に焦点を当てることです。

1年以上付き合った人が3人いれば、内面・外見・雰囲気のどこかに似ている部分がないかを思い出してみましょう。思い浮かべるだけでなく、メモに書きだして言語化してみると、頭の中が整理されます。

会話の好みから絞る

かつての恋人との『コミュニケーション』からも、自分の好きなタイプが絞れます。自分の好みがはっきり分からない人でも、「どんな会話の雰囲気が好きか」は答えられるはずです。

普段の会話では自分は『聞く派』と『話す派』のどちらだったでしょうか?

「いつも相手に話を聞いてもらっていた」「自分が話す方が好き」という人の場合、相性がよいのは『聞き上手な女性』でしょう。

逆に、「人の話を聞いている方が好き」という人は、おしゃべりが好きでユーモアのある女性や、知的で自分の意見をしっかり持っている女性がタイプなのかもしれません。

恋人と何がしたいかをイメージ

「恋人ができたら何がしたいか」「どんなお付き合いに憧れるか」を具体的にイメージすると、自分の好みのタイプが分かります。

「休日は彼女の手料理を食べて、2人でソファでごろごろしたい」という人であれば、外向的でアクティブな女性よりも、家庭的で尽くしてくれる女性の方が好みといえます。

自分が『恋人といつも一緒に行動したい派』なのか、『互いの時間や空間を尊重したい派』なのかによっても、選ぶ相手は変わるでしょう。自分が望む付き合い方をイメージすれば、好きなタイプはおのずと分かってきます。

好感度が下がる?NGな答え方

何気なく答えた好きなタイプが、その場をしらけさせ、好感度を下げてしまうこともあります。相手に自分を諦めさせたい場合は別ですが、好意や興味が少しでもある場合は次のような回答は控えましょう。

浮気をしないなどネガティブな答え

異性の好みを聞かれ、あえて苦手なタイプを挙げるのはアリですが、ネガティブになりすぎると相手に「この人は恋愛にトラウマでもあるのか?」と余計な詮索をされてしまいます。

「暴力を振るわない人」「浮気をしない人」「人を裏切らない人」など、好きなタイプが『〇〇しない人』に偏らないようにしましょう。

楽しいはずの会話が重苦しくなり、「昔の恋には触れない方がいいのかも…」とその場がしらけてしまいます。

また、恋人の浮気は誰もが望まないことですが、「浮気をしない」を強調しすぎると、「束縛をしそうな男性」というイメージがつくことは否めません。「誠実で素直な人」や「真面目で一途な人」といったように、プラスの言葉に言い換えましょう。

学歴・収入などスペック面

『学歴』や『年収』などのスペック面を挙げる男性は好感度が下がります。高学歴や高収入を望むことは悪くはありませんが、好きな人のタイプとしてわざわざ挙げる必要はないでしょう。

それだけを強調すれば、「内面を見ない人」「人を値踏みする現金な人」というイメージが付きます。聞いた相手に自慢できるようなスペックがない場合、馬鹿にされているような気分になるかもしれません。

「自分のことを棚に上げて、そういうあなたは学歴も収入もあるの?」と突っ込まれる原因にもなるでしょう。

芸能人やアニメキャラで例える

一部の男性がよくやりがちなのが、好きなタイプを『芸能人』『アイドル』『アニメキャラ』などで例えることです。

誰もが知っている有名人が挙がれば「ああいうタイプが好きなんだ」と分かりやすい反面、『面食い』に勘違いされてしまいます。「リアルな女性にはあまり興味がない人」と認識されてしまう可能性もあるでしょう。

また、相手が好意を持って聞いている場合、アニメキャラなどの『現実からかけ離れた人物』が挙がってくれば、聞くだけ無駄だったと思うかもしれません。

「もし芸能人で例えたら誰?」と質問された場合を除いては、内面重視で答えるのが無難です。

まとめ

好きなタイプを聞かれたときに、「分からない」と答えるとその場が盛り下がってしまいます。『会話ネタ』として、恋愛話や好きな人のことを聞いてくる女性もいるため、何かしらの答えを準備しておきましょう。

外見の好みがあっても、『内面重視』で答えるのが好感度アップのポイントです。聞いてきた相手が自分の好みのタイプ、もしくは好きな女性だった場合、相手の特徴に絡めた答えで、アプローチをするのもアリです。

気の知れた仲でない限り、『芸能人』や『アイドル』に例えるのは控えた方がよいでしょう。