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好きな人ができたら『相手の脈あり度』を確認しましょう。女性が見せる好意のサインに敏感になることで、アプローチのタイミングが分かるようになります。自然な流れでデートに誘うコツや女性に好かれるポイントもおさえておきましょう。
好きな人ができたらすべきこと
好きな人ができたときに最初にしたいのが『連絡先の交換』です。最終ゴールの『デート』を見据えながら、距離を少しずつ縮めていきましょう。
彼女の連絡先をゲット
まずは、相手の連絡先をゲットし、気軽に連絡が取り合えるような関係を築きましょう。理想の連絡手段は『LINE』です。ダイレクトに電話番号を聞くのは、相手に自分の好意を伝えているようなものなので、この段階ではあまりふさわしくありません。
LINEであれば電話よりも気軽に連絡ができ、メールよりもタイムリーにやりとりが進むでしょう。
とはいえ、何の脈絡もなくLINEを聞くのは少し不自然です。「さっき話したお店の情報を送りたい」「みんなで撮った集合写真を送信したい」など、自然な流れで交換するのがベターです。
彼氏がいないか確認しよう
相手に恋人がいる場合、気持ちを自分に向かせるのは難しいかもしれません。彼女にアプローチをする前に彼氏がいないかを確認しましょう。
質問するときは「彼氏いるの?」とストレートに聞かず、できるだけ会話の自然な流れで聞き出すようにします。
恋人の有無が分かる話題の一つが『休日の過ごし方』です。「休日は何して過ごす?」と聞いたとき、恋人がいる人は「彼氏と過ごす」と正直に答えるケースがあります。
はっきりと言わなくても、定番のデートスポットを挙げる場合は彼氏がいる確率は高いでしょう。恋人がいるのを前提として「彼氏と行ったの?」とさりげなく聞くのも手です。
自分は好かれてる?脈ありサインをチェック
脈ありだった場合、徐々に距離を縮めてデートへ誘えますが、脈なしだった場合は、彼女の気持ちを自分に振り向かせる努力が必要です。相手の言動から自分への好意を見極めましょう。
気が付くと近くにいる
自分から距離を縮めようとしなくても彼女が常に自分の視界に入るようであれば、脈ありの可能性が高いでしょう。
『同じプロジェクトに立候補する』『飲み会で近くの席に座る』『退社時間を合わせる』といったように、女性は気になる男性に対してさりげないアプローチをすることがあります。
まさに「自分を相手に印象付けたい」「いつも相手を見ていたい」という心理が働いている状態です。遠くにいるのに視線が合ったり、合った瞬間に視線をそらされたりするのも好意がある証と考えましょう。
LINEやメールの頻度が多い
LINEやメールの頻度からも相手の脈あり度が判断できます。LINE交換後、彼女から頻繁に連絡が来る場合は脈ありと考えてよいでしょう。
「LINEで会話をするのが好き」という女性は多いですが、好きでもない男性に対しては、積極的にLINEを送りたいとは思いません。
彼女から「何してる?」とLINEが来たり、プライベートな質問が増えてきたりした場合は、相手も自分と同じように好意を抱いている可能性が高いでしょう。
「今日はこんなことがあった」「こんなお店を見つけた」など、何気ないことを逐一報告してくるのも脈ありのサインです。
よく共感してくれる
会話中に見せる『共感の姿勢』で相手の気持ちを探りましょう。「その気持ち分かる」「わたしも好き」「同じだね」など、共感の言葉が高い場合は、脈ありの可能性があります。
この場合、心から共感しているケースもありますが、「相手に好意があるから相手に合わせたい」という心理も働いているようです。
共通点が多い男女は仲良くなるのが早い傾向があります。彼女の脈あり度が確認できたら、友達以上になるための『アプローチ』を仕掛けましょう。
友達以上になりたい!上手なアプローチ法は?
単なる友達や同僚の関係を脱出するには、相手に対して『特別感』を与えることが有効です。相手の心が掴めれば、その後は展開がスピーディに進むでしょう。
好きな人を褒める
相手にストレートに気持ちを伝える前に、『好きな人を褒めること』から始めましょう。褒められて嫌な気分になる女性はあまりおらず、逆に好意を持ってくれる可能性があります。
知り合って間もないうちは、相手の内面まではまだ分からないケースが多いでしょう。「今日の洋服似合ってるね」「センスいいね」など、目に見える部分から褒めるのがコツです。
「外見ばかりを褒めたら軽い男と見なされるのでは」と思う人もいますが、『男性の褒め言葉』は少なからず女性に自信を与えます。
小さな変化を見つけて「髪の毛切った?」「メイク変えた?」などと言葉に出すようにしましょう。
やりすぎない程度のスキンシップ
お互いに好意があるのが分かったら『スキンシップ』で距離を縮めましょう。『肩にポンと触れる』『車が来たときに軽く腕を引っ張る』などのライトな接触に留め、それ以上は踏み込まないようにするのがポイントです。
気になる男性にボディタッチをされると、相手のことをより意識するようになります。もし、彼女が嫌がる素振りを見せなかった場合は、次のステップとしてデートに誘ってみるのもよいでしょう。
お互いに好意はあるといっても恋人同士ではないため、やり過ぎは禁物です。スキンシップの程度によっては、下心があると警戒されてしまうかもしれません。
ちょっとしたことを特別扱いする
『体調を崩したときに気遣う』『誕生日にプレゼントを渡す』『レディーファーストをする』など、ちょっとした場面で相手を特別扱いするようにしましょう。
「もしかしてわたしのことが好きなのかも…」と相手は感づき、次第に恋愛対象として意識するようになります。
ただ、普段からみんなに優しく、困っている人を見ると放っておけない男性の場合、「アプローチなのかそうじゃないのか」が相手から分かりにくいケースがあります。言葉でもさりげなく「特別だよ」という気持ちを伝えてみるのもよいでしょう。
仲良くなったらデートに誘おう!
相手の脈あり度が分かったところで、デートを提案してみましょう。デートの誘いを成功させるには、事前のリサーチが欠かせません。「デートしよう」とストレートに誘うと警戒心を抱かれてしまうため、自然な流れを意識するのがポイントです。
初回はデートの雰囲気を出さない
初めて2人で会う約束をするときは、相手にデートと悟られないようにします。
「デート」という言葉を使ったり、恋人同士が行くような定番のデートスポットに誘ったりすると、多くの女性は尻込みする可能性が高いでしょう。無意識に相手を警戒してしまい、なかなかOKが出せないのです。
「おいしいお店があるから行かない?」「行きたいところがあるんだけど、1人は入りにくくて」と自然な流れで誘うのがベターです。
「仕事で手伝ってくれたお礼がしたい」「友人の結婚式に贈るプレゼントがなかなか決まらない」など、何かを口実にするのもよいでしょう。
デートの内容は彼女が好きなものを
デートの前は相手の趣味趣向をできる限りリサーチし、相手に合わせたデートプランを立てましょう。リサーチを怠ったり、自分勝手に場所を決めたりすると「好みが合わない」と判断されてしまうおそれがあります。
普段の何気ない会話の中にも、相手を知るヒントはたくさん隠れています。
「スイーツが好きって言ってたね。新しくできたお店に行ってみない?」と相手の趣味や好みに絡めて誘えば、喜んでOKしてくれるはずです。「この前話したことを覚えていてくれている」とうれしく感じ、好感度も上がります。
食事場所は勝手に予約をせず、『好きな食べ物』や『苦手な食べ物』を事前に聞いておくのがマナーです。
日程は早めに決める
デートの日程はできるだけ早めに決めるようにします。相手にも予定があるため、デート直前になって「明日は空いてる?」と誘うのはNGです。
都合の悪い日や曜日をあらかじめ聞いておき、「この日かこの日はどう?」と複数の日程を提案しましょう。
「空いている日があったら教えて」は一見、相手を尊重しているような聞き方ですが、漠然としすぎていて答えに困ります。「AとBとCのどれがいい?」といくつかの選択肢を用意してあげると相手は決めやすくなるでしょう。
デートは1~2週間前に誘うのが理想です。急すぎるのはよくありませんが、あまり早く誘いすぎると、デートの予定を忘れてしまうというリスクが生じます。
番外編・女性が言う「清潔感」とは?
デートで好印象を与えるポイントは『清潔であること』です。女性は男性よりも細かいところに気が付きやすく、頭のてっぺんから指先までをしっかりとチェックしています。『男性の清潔感』はどんな部分に出やすいのでしょうか?
服や小物の状態が悪いと不潔に見える
内面や生活状況は、その人の『身なり』に表れます。服や小物の状態がよくないと、不潔に見えたり、生活に無頓着な印象を与えたりする場合があるのです。
会ったときに最初に目が行くのは『服装』です。男性は女性に比べると、同じ服を何シーズンも着回す傾向があります。
洗濯しすぎてヨレヨレになったTシャツやダメージが進行したジーンズ、黄ばみの目立つシャツなどはデートには不向きです。
カバンや靴、時計といった『小物類』にも注意を払いましょう。高級品を持つ必要はありませんが、きちんと手入れがされている必要があります。
髪や肌、爪先も気を配って
清潔感が出やすいのが『髪』『肌』『爪先』です。デートの前日はいつもよりも念入りにケアをし、相手に不快感を与えないようにするのがマナーです。
髪の毛は寝起きと勘違いされないように整髪剤を使って整えます。べたつき・寝ぐせ・臭いは不潔な印象を与えるため、どんなに急いでいてもきちんとリセットしましょう。
『肌』で気を付けたいのが、『ひげの手入れ』です。おしゃれで生やすひげは問題ありませんが、無精ひげや剃り残しは清潔感を欠く要因になります。『爪は伸びすぎていないか』『口臭はないか』もチェックしましょう。
所作や立ち居振る舞いにも清潔感は出る
外見の清潔感と同じくらい重要なのが『立ち振る舞い』です。髪型や服装がパーフェクトでも、『言葉遣いが雑な人』や『マナーが悪い人』は女性に敬遠されてしまうでしょう。
食事をする際、口に物を詰めたまま話をしたり、音を立てながら食べたりするのは、清潔感がないといえます。
『爪を噛む』『鼻をほじる』『手で覆わずにくしゃみをする』など、普段何気なくやっていることが、相手に嫌われる要因になるのです。
まとめ
好きな人ができると気持ちが舞い上がってしまいますが、『連絡先を交換する』『脈アリ度を確かめる』『デートに誘う』といったように、段階を踏んで距離を縮めていくのが成功の秘訣です。
女性は急にデートに誘われると、咄嗟にNOを言ってしまうことがあります。相手を誘うときは恋心や下心を出さないようにし、友達風を意識するようにしましょう。
デート当日までは『自分磨きの時間』です。身だしなみや自分の所作を見直し、万全の準備でデートに臨みましょう。