自分より年上の女性が好きな男性は少なくありません。数年先を歩む、人生の先輩としての年上女性は魅力がたっぷりです。経験と年月に彩られた人間としての輝きは、年上女性ならではといえるでしょう。年上女性の魅力と、効果的なアプローチ法を紹介します。
年上好きが語る年上女性の魅力
年上女性を好きな男性は、世の中に意外と多いものです。年下男性を惹きつける魅力とは、一体どこにあるのでしょうか？年上女性ならではの魅力的なポイントをまとめました。
安心感バツグン「包容力」
年上女性の魅力といえば、なんといっても包容力でしょう。つらいことや悲しいことを乗り越えた女性はしなやかな強さを手に入れ、歳を重ねるごとに心も広くなっています。
男性に対しても現実をわかっているぶん、過剰な期待もありません。自立していることも多いので、金銭的にも支え合う関係性を作りやすいでしょう。付き合うことがプレッシャーになりにくいのも年上女性を魅力的に見せる一つの理由です。
年下女性にはない包容力や安心感が、「年上女性を狙いたい！」と思わせる魅力なのです。
年上ならでは「大人の色気」
色気は、何も露出の多い服を着ればいいというものではありません。大人ならではの精神の余裕、隙こそが色気を生み出すのです。
たおやかな所作や、穏やかで優しい言葉遣いなど、人生を重ねたからこそ得られる精神の美しさが、年下女性にはない熟成された美しさを醸し出します。
魅力的な年上女性は、声高に叫んだり、自分の欲求ばかりを主張し続けたりといったこともしません。ゆったりと包み込まれるような色気は、年下男性の本能を刺激するのです。
たまに見せてくれる「ギャップ」
年上女性は「わたしが年上だし、しっかりしなきゃ」とプレッシャーを感じていることがあるかもしれません。
しかし、油断したときやふとした瞬間に見せてくれるちょっぴりドジなところや、年上らしくないかわいい部分などの『ギャップ』がたまらないという年上好きも多いはずです。
いつもは相手によいところを見せようとがんばる年上女性も、疲れていたり、寂しさを感じていたりと、相手に甘えたいときもあります。
「年下にそんな弱みを見せるなんて…」と素直になれない年上女性ががんばる姿は、普段のしっかりした姿とはかけ離れて可憐に見えます。
自分にしか見せない姿を目にしたら、隠されていた宝を見つけたときのような気持ちになり、愛おしくなってしまうことでしょう。
年上女性に効果的なアプローチは？
職場などで出会う気になる年上女性に対して、ただ遠くから見つめているだけでは何の接点も生まれません。年上女性が思わずグッとくる、年上女性のためのアプローチ方法をご紹介します。
まずは接触頻度を増やす
会社において年上女性とは、先輩や上司である場合が多いため、通常の生活ではそもそも接点がありません。
仕事でわからないことを尋ねる、朝夕の挨拶をするなど、小さなところから接触頻度をさりげなく増やしていきましょう。
また、会社ではあまり積極的に接点を増やしたがらない年上女性も多いものです。社内で噂になりたくない、目立ちたくないと考える年上女性には、素直に社外デートを申し込みましょう。
「流行りの居酒屋があるので、仕事帰りに一杯付き合ってくれませんか」や、「話題のランチを食べてみたいから一緒にどうですか？」など、特別感をあまり出さないようにすると年上女性も誘いに乗りやすくなります。
年下だからこその魅力をアピール
年上女性は年齢を気にしがちですが、年下男性からすれば年齢差は自分をアピールするチャンスです。
年下男性だからこそ主張できるアピールポイントを、以下にまとめました。
・元気があり、年上女性の気持ちを前向きにできる
・体力があるので、年上女性をサポートできる
・先入観が少ないので、年上女性と合わせられる
・挑戦を怖がらない
これらすべて、恋愛においてはプラスにはたらきます。さまざまな恋愛経験を経た年上女性相手に躊躇することもあるかもしれませんが、ぐいぐいと引っ張って自分のペースに巻き込んでしまいましょう。
聞き上手・頼れる面も見せて
年上女性がキュンとする場面は、普段とは違う一面を見せたときです。年下だからこそ狙えるギャップを突くのがポイントです。
年上女性がピンチのときや、疲れたり不安な顔をしていたりするときが、年下男性がアピールする絶好のチャンスです。特別なタイミングではなくても、仕事のグチや不満を聞くだけでも、聞き上手として株が上がります。
残業や仕事で疲れている年上女性に差し入れしたり、デートのときは率先してスマートに支払ったりしてみましょう。さりげなく見せる頼りがいのある姿は、きっと年上女性の心にも届くことでしょう。
告白前に確認を！年上女性の脈ありサイン
年上女性は年下女性と比べると、自制心が強くなかなか本心が見えてこないかもしれません。そんな年上女性から脈ありサインが出てきたら、見逃さないようにしましょう。
何かと特別扱いしてくれる
一緒に食事に行ってくれたり、話しかけてくれたりするなど、気になる人・好きな人に対しては、年齢関係なく特別扱いしてしまうものです。
・仕事中なのにやたらと目が合う
・メールの文が丁寧でやわらかい文章
・会話する回数が他の人より多い
「これが特別扱い？」と思うかもしれませんが、素を見せたがらない年上女性はこれだけでもじゅうぶん特別扱いしている可能性が高いのです。
弱い面も見せてくれる
気になる相手には、つい心を許して弱い部分も見せてしまいます。それは「もっと自分を知ってほしい」という人間の心理にもとづくもので、自然な心の動きでしょう。
自分の弱い面をさらすのは、勇気が必要な行為です。少なくとも、同じ会社のただの仕事仲間には弱音を吐きません。
年上女性は人生経験から周りの目を気にすることも多く、素の自分を上手に隠しています。そんな年上女性が、あなただけに弱音や不安なことを相談してくれたなら、相当脈ありと思ってよいでしょう。
要注意！年上女性に対するNGアプローチ
さまざまな経験をしてきた年上女性は、恋愛において敏感になっていることもあります。同年代や年下に接するようにアプローチすると、好感を得るどころか不快な気持ちにさせてしまうかもしれません。
年齢を意識させないように
女性はとくに、年齢のことには敏感になっています。年下男性というだけで引け目を感じて、本気の恋に発展しないこともあるでしょう。
年齢を気にしていない、むしろ年上だからよいということを伝えるのも大切ですが、そもそも年齢差を感じさせないことも大事になってきます。
年上女性の年代で話題になったことを調べてみたり、趣味や好きなことをしっかりリサーチしたりするのもいいでしょう。ジェネレーションギャップを意識すらさせないようにすると、年上女性もリラックスして会話を楽しむことができます。
非常識なふるまいをしない
社会経験が長くなってきている年上女性は、TPOを気にする傾向です。レストランなどで食事をするときのマナーや、従業員に接する態度はしっかりとチェックされていると思いましょう。
映画やドラマのようなスマートなふるまいはできなくても大丈夫です。それよりも、モラルやエチケットがしっかり守れる男性になりましょう。
服装も、あまりにも流行を意識したものだと年齢差がある女性はついていけなくなることがあります。落ち着いた、隣に並んでも恥ずかしくないものを選ぶのがおすすめです。
甘えすぎない
年上女性には包容力や、余裕があります。しかし、それをいつまでもあてにして甘えていると、年上女性は「たまにはわたしも甘えたい！」と負担に感じてしまうこともあるでしょう。
恋人は支え合うからこそ、長く良好な関係が続いていくのです。年上女性が甘えたいような雰囲気を出していたら、甘えやすい空気を作り出すようにしましょう。
あまりにも自分が甘えすぎていると、年上女性にはまるで弟のように見えてきてしまいます。たまには男らしくリードすると、その凛々しい姿に年上女性もキュンとしてくれることでしょう。
まとめ
一般的に男性はプライドが高いとされているため、恋の相手は年下女性を選ぶかと思いきや、「年上女性が好きだ！」と公言する男性は意外にも多いものです。
年上女性ならではの懐の大きさや色っぽさ、精神的余裕は年下男性にとってとても魅力的です。年上女性のためのアプローチをしっかり身につけて、好きな女性に見合う男性を目指しましょう。
