Google Meetでオンライン飲み会をしよう!実際の使い方や楽しむコツも紹介

外出しなくても「Google Meet」というビデオ会議ツールを使えば、多くの人とコミュニケーションを取りながら、自宅でオンライン飲み会が楽しめます。ここでは、オンライン飲み会がはじめての人でもわかりやすいように、使い方やオンライン飲み会の楽しみ方 をまとめました。


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Google Meetっていったい何?

Google Meetは、Googleが無料で提供しているコミュニケーションツールです。本来は、ビジネスシーンでビデオ会議などでの利用を想定されていたため、サブスクリプション方式でビジネスツールを展開しているGsuiteユーザーのみが使えるツールでした。

しかし、2020年5月頃からGoogleアカウントを持っている人なら、誰でも無料で使えるようになっています。

一度に最大100人まで参加できて、音声通話だけでなく、顔を見ながら話ができるビデオ通話やチャット機能が利用可能です。

インターネット接続ができる環境であれば、パソコンだけでなくスマホやタブレットからでも参加できます。

無料で参加できるのは100人ですが、1画面に表示されるのは最大16人 までなので注意しましょう。

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Google Meetの使い方

Google Meetの使い方は、そこまで複雑なものではありません。一度覚えると、いつでも誰でもオンライン飲み会を開けますよ。

主催者が参加者を招待する方法と、招待された側が参加するときの方法の2つに分けて解説します。

Google Meetに招待するとき

Google Meetを使ってオンライン飲み会を主催する場合、参加者を招待する準備をしなければなりません。

1.Googleアカウントにログイン

自分のGoogleアカウントにログインしておきましょう。Googleアカウントを持っていない場合は、アカウントの作成をおこなってください。

2.      Google Meetのアイコンをクリック

パソコンからなら緑のアイコンで「Meet」と書いてあるアイコンをクリック、スマホやタブレットからの場合は、Google Meetのアプリを開きましょう。

3.      新しい会議を作成

「新しい会議を作成」をクリックすると、「会議の共有リンクを作成」「即席の会議を開始」「Googleカレンダーでスケジュールを設定」  の3つが出てくるので、すぐに開催したいときは、「即席の会議を開始」をクリックしましょう。

4.      「ミーティングコードまたはニックネーム」を入力する

空欄のままでもGoogle Meetはスタートできますが、入力しておくと分かりやすいです。

5.      URLを参加者に共有する

ここまでくれば、オンライン飲み会をする会場ができた状態です。URLが発行されているので、コピーして参加者全員にURLを送ってください。

6.      参加リクエストを受信

URLを共有した参加者から、参加リクエストが届くので「参加リクエストを承諾」をクリックしましょう。ここで承諾していない人は、オンライン飲み会に参加できません。

Google Meetに参加するとき

オンライン飲み会の主催者からURLが送られてきた場合は、Googleアカウントにログインした状態でURLをクリックするだけで、簡単に参加できます。

「参加リクエストを送信」しなければ参加できないときは、そのまま送信して主催者側の承認を待ちましょう。承認されれば、オンライン飲み会に参加できます。

オンライン飲み会が終わったら、通話終了アイコンをクリックすると終了できます。自分だけ途中で抜けるときも同じ方法です。

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オンライン飲み会では何をして楽しめば良いの?

オンライン飲み会に、はじめて参加する場合は、どんな感じで楽しめばいいのか悩んでしまう人も少なくありません。とくに「オンライン」という状態に、普段から馴染みのない人は、不安な人も多いでしょう。

オンライン飲み会とはいえ、心配しなくても大丈夫です。基本的には、普段の飲み会や友達との食事と同じように楽しめば良いと思っておきましょう。

おしゃべり

普通の飲み会と同じように、オンライン飲み会の楽しみ方の基本は、参加者とのおしゃべりです。

とはいえ、普段から交流のある親密度の高い友人なら話題に困ることもないですが、まだまだ知り合って日が浅い人や、SNSだけで交流していた人と話すとなるとなかなか難しいものです。そんなときに、おすすめの話題を4つご紹介します。

まずは、おつまみの話題です。オンライン飲み会では、それぞれにお酒やおつまみを持ち寄って参加することが多いです。みんながどんなお酒を飲んでいるのか、どんなおつまみを用意したのかを聞くと、盛り上がりますよ。

中には、手作りのおつまみを用意している人もいるので、美味しいおつまみの作り方を聞くのも良いでしょう。地域限定のお酒やおつまみを用意していれば、どこで買えるのか、どんな味がするのかということで盛り上がりますよ。

恋愛の話は、老若男女問わず盛り上がる話題です。好きなタイプの話や、気になる人の話、恋愛相談など話すと良いでしょう。

ただし、相手が言いにくそうにしている場合は、サラッと流してあげるのが上手なコミュニケーションの取り方です。みんなが楽しめることを意識しながら、カジュアルな恋愛話を展開しましょう。

暴露話も、盛り上がる話題のひとつです。「今だから言えるけど…」という話がある人は、積極的に話ましょう。

質問コーナーを、オンライン飲み会のどこかで設けるのも楽しいですよ。参加者全員が一人ずつみんなに質問するルールを作っておくと、シャイでなかなか自分から輪の中に入っていけない人の緊張をほぐしてあげることにもつながります。

質問コーナーとはいっても、難しく考える必要はありません。「好きな食べ物は?」や「学生の頃、部活なにしてた?」など、簡単な質問でも相手のことを知るきっかけになりますよ。意外な一面を見られるかもしれません。

ゲーム

おしゃべりが中心のオンライン飲み会も楽しいですが、ゲームを取り入れるとさらに盛り上がるかもしれません。

少人数なら「絵しりとり」がおすすめです。絵しりとりは、名前の通り絵でしりとりをするゲームで、絵のレベルによっては、単語が連想できず大爆笑が起こることもあります。

ある程度人数がいるなら、人狼ゲームや山手線ゲームも楽しいですよ。ルールを知っているかを確認して、わからない人には詳しい人が優しく教えてあげましょう。

心理テストで遊ぶのも楽しいですよ。ネットで検索すれば、たくさんの心理テストが出てくるので、いつでもすぐに楽しめます。

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オンライン飲み会を成功させるコツ

オンライン飲み会を成功させるには、2つのちょっとしたコツがあります。

メリハリをつける

オンライン飲み会のメリットといえば、それぞれがリラックスできる自宅で自由に楽しめることです。

しかし、最初の乾杯と最後の締めだけは、しっかりやっておいたほうが、メリハリが出て盛り上がります

大人数でのオンライン飲み会なら、中締めの時間も設けておくとダラダラせず、スムーズに進行するでしょう。

司会者を決めておく

メリハリをつけるためにも、司会者役は必要です。とくに大人数のオンライン飲み会になると、会話に収集がつかなくなることもあるので、司会進行する人がいると、全員が楽しめますよ。

司会進行する人は、誰が話せていないか、楽しくなさそうにしている人はいないかなど、一人ひとりを観察して、みんなが楽しめるように気を配りましょう。

ただし、あくまでも「オンライン飲み会」ですから、過剰に仕切ったり、気を使いすぎたりもしないように、場の雰囲気を読み取りながらできるといいですね。

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まとめ

Google Meetを利用すれば、いつでも誰でもオンライン飲み会を楽しめます。100人まで参加できて無料で簡単に使えるツールなので、大人数のオンライン飲み会にもおすすめですよ。

参加しているみんなが楽しいと思えるように、司会進行役を決めてマナーを守りながら、そしてお互いに適度に気づかいながら、さまざまなおしゃべりやゲームを楽しみましょう!