【3選】オンライン飲み会のサービスをご紹介

オンライン飲み会をやってみたいものの、どのサービスを利用すれば良いのか分からない。そんな人もいるのではないでしょうか。 オンライン飲み会に使えるサービスは複数ありますが、人気が高いのはZoom、LINE、たくのむの3つです。この記事では、3つのサービスの特徴を解説しますので、ぴったりのサービスを選んでみてください。


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Zoomでオンライン飲み会

オンライン飲み会の流行にともなってよく耳にするようになったサービスがZoomです。これまでZoomについては聞いたことがなかったという人でも、「オンライン飲み会といえばZoom」というイメージを持つ人も少なくないのではないでしょうか。

Zoomの特徴や使い方について解説していきます。

リモートワークで定番になったZoom

Zoomはオンライン会議ツールのひとつです。もともとビジネスツールとして、オンラインでの会議が必要な企業などで広く利用されていましたが、リモートワークの影響で利用者が急増しました。

ビジネスツールというだけあって、音声や画質については申し分ありません。そのため、オンライン飲み会でもストレスフリーに使えるサービスとして人気があります。

Zoomを使ってオンライン飲み会を開く場合は、主催者がアカウントを作成する必要があります。アカウントは、メールアドレスと名前などの情報を入力するだけで簡単に作成することが可能です。

また、パソコンに限らずどのデバイスでもミーティングの開始、参加、コラボレーションが簡単にできます。場所とデバイスを問わず参加できるなど、Zoomには利用しやすい要素が多いのが特徴です。

バーチャル背景などの機能も搭載しているため、背景画像を変えて楽しめるのもオンライン飲み会で使いやすい理由のひとつといえるでしょう。

Zoomの使い方

Zoomはアプリをインストールしておけば、簡単に利用することができます。使い方は、主催者と参加者とでは少し異なるので、主催者になる場合は注意してください。

■主催者の場合

Zoomをインストールした後に、アカウントを作成する必要があります。

アカウントを作成する場合は、Zoomのメイン画面の「仕事用メールアドレスを入力してください」の部分にメールアドレスを入力します。その横の「サインアップは無料です」というボタンをクリックすると画面が変わるので、そこから「アクティブなアカウント」ボタンをクリックしましょう。

そうすると、氏名やパスワードを入力する画面が出てくるので、そこに必要情報を入力すれば完了です。

オンライン飲み会を開始する場合は、Zoomにログインした状態で「新規ミーティング」のアイコンをクリックすると、すぐにはじめることができます。

オンライン飲み会を別の日時に行う場合は、「スケジュール」のアイコンをクリックして、日時や所要時間(目安でOK)を入力すると、ミーティングを予約することが可能です。

■参加者の場合

ほかの人が主催するオンライン飲み会に参加する場合は、主催者から共有されたリンクにアクセスすれば、簡単に参加することができます。参加者の場合は、アカウントを作成する必要はありません。

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LINEでオンライン飲み会

LINEは、使っていない人はほぼいないといっても過言ではないサービスです。そのため、ほとんどの人にとって、オンライン飲み会のためにわざわざアプリをインストールするという手間もなく始めることができます。

常日頃使っているLINE

LINEでオンライン飲み会のやることのメリットは、普段から使っているため始めやすいという点にあります。参加者全員が普段からLINEを使っているなら、操作方法も知っているため、戸惑いも少なく気楽にオンライン飲み会をやることができるでしょう。

LINEを使用していない人がLINEでのオンライン飲み会に参加する場合は、アカウントを作成してもらわなければなりません。

LINEでのオンライン飲み会の方法は簡単で、参加者全員のLINEグループを作って通話するだけです。無料なので気楽に使えるのも良いですね。

カメラエフェクト機能が豊富なのもLINEのメリットです。話のネタが尽きた場合でも、カメラエフェクト機能を使って遊べば、沈黙の時間も避けられるでしょう。

LINEの使い方

LINEのグループ通話を使うと、最大500人までビデオ通話を楽しむことができます。オンライン飲み会をする場合は、先に参加者からなるグループを作成しておきましょう。

LINEは、スマホでしか使えないと思っている人もいますが、実はパソコンでも使用が可能です。ここでは、スマホとパソコンとに分けて使い方を解説します。

・スマホでの使い方

LINEを開いたら、画面下の「トーク」のアイコンをタップします。そこから、あらかじめ作成しておいたオンライン飲み会用のグループを選びます。

その後、画面右上にある“電話”のアイコンをタップすると、「音声通話」もしくは「ビデオ通話」を選べるので、「ビデオ通話」をタップすれば通話が開始されます。

もしもグループのメンバーからビデオ通話がかかってきた場合は、「グループビデオ通話が開始されました」という通知がきます。参加する場合は、通知をタップしてトークルームを開くと、画面上に「参加」のアイコンが表示されるので、それをタップするだけで通話に参加可能です。

・パソコンでの使い方

パソコンでLINEを開いたら、画面左の「ト-ク」をクリックします。その後、オンライン飲み会用のグループを選び、画面右上の“電話”のアイコンをクリックしましょう。

「音声通話」と「ビデオ通話」を「LIVE」が選べますが、オンライン飲み会の場合は「ビデオ通話」をクリックすれば、通話が開始されます。

グループからのビデオ通話がかかってきた場合は、グループのトーク画面に「ビデオ通話が開始されました」という通知がきます。このときに「参加」ボタンをクリックすると、グループのビデオ通話に参加することができるでしょう。

グループでの通話を着信した場合には、通知音とメッセージのみでコールはしないので注意してください。

スマホ、パソコンともに背景を変えたり、顔エフェクトやフィルター機能を使ったりすることができるので、必要に応じて使ってみましょう。

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たくのむでオンライン飲み会

ZoomやLINEと比較して、新しいWEBサービスが「たくのむ」です。リリース直後から多くの人に利用されている人気サービスですが、新しいサービスなだけに利用したことがないという人も少なくないのではないでしょうか。

たくのむの特徴と使い方をみていきましょう。

2020年にサービス開始したたくのむ

たくのむは2020年3月に開始したばかりのオンライン飲み会に特化したWEBサービスです。オンライン飲み会に特化しているという点で、ZoomやLINEなどのサービスとは一線を画しています。

たくのむのメリットは、アカウント作成やアプリのダウンロードといった手間が不要なことです。また、パソコンだと顔を加工したりして楽しむこともできます。

飲み会に特化したサービスということもあり、今後は出前を注文したり、飲み会中に自動撮影された写真を閲覧したりできる機能も追加する計画がされているようです。

たくのむの使い方

たくのむの使い方は、至ってシンプルです。主催者がたくのむ(https://tacnom.com/)のHPを開き、「飲み会ルームを作成する」のボタンをクリックします。そして、一緒に飲みたい人に招待用URLをメールかLINEで共有するだけです。

通常、7人以上は有料のところ、現在はキャンペーン中で最大12人まで無料で招待することができます。

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まとめ

オンライン飲み会で人気のサービス3つを紹介しました。それぞれのサービスで特徴や使い方が異なりますので、まずは使ってみてはいかがでしょうか。そうすると、どのサービスが自分に、あるいは飲み会のメンバーに合っているかを判断する助けになるでしょう。

また、たくのむの場合は少人数、大勢の場合はLINEかZoomという風に使い分けることもできます。ぜひ、エフェクト機能やバーチャル背景などの機能にも挑戦して、楽しい飲み会にしてみてください。