オンライン飲み会のメンバーを募集する方法
オンライン飲み会を実際に行うときはZoomやSkypeなどを利用しますが、募集はどこで行えばいいのでしょうか。
ここからは、具体的にオンライン飲み会のメンバーを募集する方法について見ていきましょう。
参加者の募集をするサービス
オンライン飲み会のメンバーを募集する方法の1つとして「オンライン飲み会のメンバーを募集するサービス」を活用して集める方法があります。
飲み友達を募集するサービスを活用すれば、自分と同様に飲み友達を探している人を気軽に探すことができます。
飲みに行く相手を探している人が集まるサービスで募集ができるため、今すぐオンライン飲み会を始めたい場合にも便利です。
SNS
SNSでもオンライン飲み会のメンバーを募集することができます。オンライン飲み会の募集に関する内容を#(ハッシュタグ)をつけて発信し、呼びかける方法です。
飲み会のメンバー募集をSNSで行うのであれば、TwitterやFacebook、Instagram、LINEなどを活用しましょう。
知人や友人に限定しているのか、初対面の人でも参加可能かなどを記載し、日時や場所を指定して募集を行う形です。
そのほか具体的なオンライン飲み会への誘い方については、次項で詳しく紹介していますので参考にしてみてはいかがでしょうか。
オンライン飲み会のメンバーを募集する際の誘い方
オンライン飲み会のメンバーを募集する際、誘い方に注意しなければ相手に不快感を与えてしまう可能性があります。
オンライン飲み会に誘うときは相手の意思を尊重し、気軽に自分の都合を優先して断っても良いという雰囲気を出すことが大切です。
とくに、強引な誘い方にならないように注意する必要があります。
一度断られているにも関わらず、何度もしつこく声をかけたり、暇をしているだろうと相手の都合を決めつけたりしないようにしましょう。
「オンライン飲み会やるんだけどどうかな?」「久しぶりにお酒飲みながら話さない?」など、相手の都合を聞く形で誘う方法がベターです。
無理な誘い方を繰り返すよりも断られても素直に応じ、別の機会に再び声をかけたほうが相手も誘いに応じやすくなります。
また、SNSなどで募集を行う際は、相手から声がかかるのを待つのも方法の1つです。
初対面の相手をこちらから飲み会に誘う場合は、ある程度交流して仲良くなってから声をかけるようにしましょう。
オンライン飲み会のメンバーを募集する際に決めておくこと
オンライン飲み会のメンバーを募集する前に、内容をある程度決めておく必要があります。
オンライン飲み会を行うツール・時間・進行役・人数などを事前に決定しておけば、オンラインでもスムーズに進行できるようになります。
ここからは、それぞれの項目についてどのようにして決定していけばいいのか、事前に決めておくメリットも交えて紹介します。
ツールを選ぶ
まずは、オンライン飲み会を開く「ツール」を決めておく必要があります。Zoom、Skype、LINEなど、自分が使用したいと考えているものを参加者にも周知する必要があるためです。
また、オンライン飲み会で使用するツールの使い方を事前に確認しておくことで、スムーズに開催・進行することができます。
ツールによって同時に参加できる人数(映像が表示される数)が異なるため、ツールの情報も事前に収集しておきましょう。
可能であれば友人などに協力してもらい、接続状況や表示されている部屋・顔の明るさ、映る範囲などを確認しておくのもおすすめです。
声が聞き取りづらい場合にはヘッドセット、暗くて表情がわかりにくい場合にはライトを準備するなど、必要なものを準備する際にも役立ちます。
時間を決める
オンライン飲み会を募集するにあたって、始める時間を決めておくことは重要です。時間だけでなく、日付や曜日なども事前に決定しておきましょう。
時間を決定する際は自分の都合だけでなく、参加するメンバーの都合を考えることも大切です。家族の有無や仕事の終業時間、翌日が休日かなど、さまざまな範囲から考慮して決定しましょう。
ただし、時間を考慮するのは知人や友人、職場の同僚などと飲む場合です。SNSや飲み友達を募集するサービスなどのサービスを利用して募集する場合は、自分が都合の良いときで問題ありません。
相手の事情がわからないことや、募集を見て「その時間なら参加できる」という方が集まってくるためです。
また、始める時間だけでなく終了時間を決めておくのも大切です。
オンライン飲み会では、終電やお店の閉店時間を気にする必要がないため、終了時間を決めていなければ深夜~朝まで続く可能性があります。
「あまり長時間続くのであれば次回参加しづらい」ということがないように、時間を区切っておきましょう。
もし終了時間を設けないのであれば、途中での離席や退席を自由にするなど、参加者の裁量で参加時間を決められる工夫が大切です。
進行役を決める
少人数であれば進行役は必要ありませんが、大人数の場合は進行役を決めておいたほうがスムーズに進行できるようになります。
進行役を自分が引き受ける場合は、始まりの乾杯や終了時の号令などを行いましょう。
また、話題が途切れた場合に備えてお題をいくつか決めておくことや、ちょっとしたゲームなどを挟むことでも場を盛り上げることができます。
オンライン飲み会の場合、オフラインのように隣の人と話すなどのグループの分割が気軽にできません。
そのため、特定の人ばかりが話し続けてしまわないように、進行役があまり話せていない人にも話題を振るなどの配慮も大切です。
ただし、過度に仕切りすぎてしまうと堅苦しい雰囲気になってしまう可能性があります。
気軽に話してゆるく楽しみたいという人もいるため、あまりしつこく仕切らないように注意しましょう。
参加者全員が楽しんでもらえるような居心地の良い飲み会の場を作ることができれば、次回も参加したいと思ってもらえるのではないでしょうか。
人数
オンライン飲み会は、あまり大人数での開催には適していません。
4~5人程度がオンライン飲み会に適している人数とされており、10人を超える参加者がいる場合はグループ分けを検討する必要があります。
参加者同士で個別に分かれて会話することができないため、誰かが話している最中はほかのすべてのメンバーが聞き手に回ることになります。
そのため、人数が多いと感じる場合は数人でグループ分けを行って人数を減らす工夫が必要になるでしょう。
少ない人数で行ったほうが参加者も気軽に話しやすくなるため、「全然話せなくて楽しくなかった」というような状況を回避できます。
もし大人数で開催する場合には最初の乾杯と終了時のみ同じルームに集合して行い、飲み会の最中は少人数に分かれるなどの方法もおすすめです。
まとめ
オンライン飲み会は、パソコンやスマホ、タブレットなどとインターネット環境さえあれば、日本全国だけでなく世界中からの参加が可能です。
さまざまな土地の人と交流することができるほか、自分の好きなものを食べながら好きなものを飲める気軽さが人気となっています。
自分が主催者としてオンライン飲み会のメンバーを募集する際は、楽しい場が提供できるように工夫しながら行いましょう。
次回も参加したいと思ってもらえれば、交流を通じて新たな交友関係が広がっていくかもしれません。