交際当時は大好きだった彼氏でも、彼氏のさまざまな面を見てズレを感じたり、不満が増え続けたりすることがあります。
会いたくないなぁと思い始めると、どんどん彼氏に対しての気持ちが冷めていき、別れたいと思うようになります。
嫌々デートを続けていると、次の恋も遠ざかってしまいます。
とはいえ、どう切り出したら円満なお別れができるのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
今回は女性が彼氏と別れたいと感じる理由や、別れを決めたとき、どうしたら円満にお別れできるかのポイントをご紹介いたします。
- 彼氏と別れたいと感じる理由とは
- 一緒にいて楽しくなくなった
- 他に好きな人が出来てしまった
- 裏切られたことが多い
- 彼氏と別れたいと思った時に行うべきこと
- 嫌なところや別れたい理由を出してみる
- 別れたいサインを少しずつ出していく
- 未来の自分のことを最優先に決意する
- 彼氏とトラブルなく別れるための方法
- 別れを決めた理由を伝える
- しっかり考えた上での決意だと伝える
- 直接会って別れたいと伝える
- 彼氏と別れたい女性が迷ってしまう理由
- まだ好きな気持ちが残っている
- 周りからの彼氏への評判がいい
- 楽しかった思い出が多い
- 彼氏と別れることを決意したら上手に別れよう
彼氏と別れたいと感じる理由とは
彼氏と別れたいと感じる理由は人それぞれ違いはありますが、ありがちな理由を紹介します。ご自身と照らし合わせ、共感できる部分があるか参考になさってください。
一緒にいて楽しくなくなった
彼氏といても楽しいと感じなくなったのは、決してマンネリが原因ではありません。
本当に好きな相手であれば、付き合い当初のドキドキ感が落ち着いても、一緒にいて楽しいと思えるでしょう
特に、
- 前は彼氏の話をおもしろいと思えたのに、今はなにがおもしろいのかわからない
- 笑いのツボが違いすぎ
- 一緒にいる時間が長く、苦痛に感じるほどつまらない
などと思ってしまう場合、既に女性の気持ちが冷めてしまっている可能性が大きいです。
性格の不一致など付き合ってからわかることもあり、その場合、どちらが悪いというわけではありません。
他に好きな人が出来てしまった
彼氏以外の人を好きになってしまうと、その人以外に魅力を感じなくなってしまいます。
彼氏と一緒にいても、その人のことを思ってしまい、そう思っている自分に嫌悪感を抱いてしまう場合もあるでしょう。
他に好きな人がいるのに、好きではなくなった彼氏と一緒にいることに矛盾やストレスを感じ、早く別れたいと思うようになります。
または、どちらも好きで選べないなどというケースもあるかもしれません。
ただ好きの比重がどちらにあるのかなど冷静に考え、最終的にはどちらかを選ぶようにしましょう。
裏切られたことが多い
どんなに大事にしたいお付き合いでも、彼氏が適当で、自分のことを大切にしてくれていないと感じると、彼氏を思う気持ちは一気に下降してしまいます。
冷めていく気持ちは、いくら頑張っても彼氏が変わらない以上戻るのは難しいです。
例えば、
- 浮気を繰り返す
- 約束を忘れる
- 遅刻ばかりする
- 嘘をつく
などの裏切り行為が原因で気持ちが冷めてしまいます。
どんなに話し合いを繰り返しても改善されない場合、別れるには十分な理由です。
彼氏と別れたいと思った時に行うべきこと
彼氏と別れたいと思った時に大事なことは、
- 嫌なところや別れたい理由を出してみる
- 別れたいサインを少しずつ出していく
- 未来の自分のことを最優先に決意する
になります。
これらが曖昧になってしまうと、別れても曖昧な関係で会い続けてしまったり、別れと復縁を繰り返す、負のスパイラルに陥ってしまいます。
そうならないためにも、彼氏に別れを切り出すために行いたいことをご紹介します。
嫌なところや別れたい理由を出してみる
彼氏と別れたい理由を紙に書き出してみましょう。
「まだ好きだから、嫌な部分は多いけどどうしよう」といった迷いがある場合は、別れたい理由と別れたくない理由、好きなところと嫌いなところをそれぞれ紙に書き出します。
比較してみると、自分では気づかなかった彼への気持ちに気づけるヒントになります。
紙に書き出すことでいろいろな思いが頭の中で整理でき、なんで自分は彼氏と別れたいのかがハッキリ見えてきます。
別れるか迷っているときや、別れて後悔したらどうしようと悩んでいるときなどにおすすめします。
別れたいサインを少しずつ出していく
昨日まで仲良しだったのに、翌日別れを告げるというのは、彼氏にとって酷な話です。
人によっては怒り出してしまうかもしれません。
少しずつフェードアウトしていくことで「あれ、もしかして彼女、俺と別れたいのかな」と匂わせ、心の準備をしてもらいましょう。
方法として、
- メールの頻度を減らす
- 短いメールで必要事項だけ
- たまにメールの既読(未読)スルー
- 会う回数を徐々に減らしていく
などがあります。
またデートの時間も短めにしたり、お泊りデートを断ったりするのも効果的です。
未来の自分のことを最優先に決意する
交際期間によっては彼氏との思い出も多く、いざ別れたいと思っても情があり、悲しむ彼氏の顔を想像すると言い出せないという悩みを持つかもしれません。
でもそれは、決していいことではありません。
どんなに別れを先延ばししても、彼氏に対してもう気持ちがない以上、ご自身の時間を無駄にしてしまうことになります。
お互い次のステップに行くためにも、情に流されないように、彼氏と別れた後の自分の未来を想像し、自分のことを優先させるようにしましょう。
彼氏とトラブルなく別れるための方法
別れると決めたとはいえ、一時は大好きでずっと一緒にいたいと思った相手です。
少しでもお互い傷つくことなく別れたいと望む方もいるでしょう。
中途半端な話し方や曖昧な別れ話だと、お互いの間に誤解が生じたり、揉める原因になったりします。
ではどんな別れ方をしたらいいのか、ポイントを紹介します。
別れを決めた理由を伝える
言いづらい話題ですが、仮に彼氏を傷つけてしまったとしても、言葉を選びつつもごまかさずに伝えましょう。
別れたい理由を曖昧に伝えてしまうと、別れたくないと考えている彼氏は納得ができません。
なんで別れたいのかが分からないままだと彼氏は別れたくないと食い下がってしまい、ズルズル別れられない状態に陥ってしまいます。
しっかり考えた上での決意だと伝える
「随分考えた結果なの」や「思いつきで別れたいと思ったわけではない」など、しっかり考えた上での話だと伝えましょう。
真剣に考えた結果と意思表示することで、意志が変わらないと印象付けができ、相手も納得せざる得ない状況になります。
また考えた上での話と前置きをすることで、一時的な感情から来る別れ話ではなく、本気だと相手も思うことができ、感情的な口論を避ける効果もあります。
直接会って別れたいと伝える
別れ話は、直接会って話をするのは気まずいため、できれば電話やLINEで済ませたいなと思いがちです。
確かに悲しむ相手の顔を見ずに済むので、受けるストレスは少ないように感じますが、相手の彼氏が納得しない場合もあります
「そんな大事な話、ちゃんと会って話したい」となる場合が多く、改めて気まずい雰囲気の中、別れ話を繰り返すことになります。
また気をつけたいのは、LINEなど文字だけで別れようとすると、受け取る相手の読み方によって、別れ話をしたつもりが、都合のいい解釈をされ、別れていないとなることもあります。
直接会うのは気が重くても、お互いの表情、声のトーン、雰囲気などを共有して話せる分、誤解が生まれるトラブルを防ぐことができます。
彼氏と別れたい女性が迷ってしまう理由
彼氏との別れを考えるとき、一気に気持ちが冷めてしまって早く別れたいと決めることができるとが1番楽で、悩むことも少ないでしょう。
しかし、好きな気持ちが残っていたり、別れたいけど一緒にいたい気持ちがまだあったりすると、別れを切り出すかどうか悩んでしまいます。
別れることを迷ってしまう理由を見ていきましょう。
だ好きな気持ちが残っている
好きな気持ちが残っているまま、別れ話をすることに抵抗があり悩んでいる女性もいます。
整理ができていない状態なので、別れた後に後悔する可能性があるためです。
また別れたいと思う気持ちが、ちょっとした彼氏とのすれ違いで不満が原因で、一時的なものの場合、女性は別れをなかなか決意できません。
好きな気持ちが残っているまま、別れを切り出すのは後で後悔することが多いので、間違いなくまだ好きな場合、別れたいと思う気持ちを整理し、彼氏と話し合いをしてみましょう。
彼と向き合うことで、残っている好きという気持ちが勝つか、別れたい気持ちが勝つかハッキリ答えを出すことができるでしょう。
周りからの彼氏への評判がいい
どんなに別れたいと思う彼氏であっても、周りからの評価がいい男性だと別れるか悩むこともあります
「別れたい自分が間違っているのかな」、「別れてしまったら彼以上の人には出会えないのかも」など、疑心暗鬼になってしまうのです。
この場合は、まず別れたいと思った理由をもう1度振り返ってみましょう。
どんなに周りから評判がいい人でも、1番近いところにいたあなたにしか見せていない顔を持っている場合もあります。
評判がいい=自分にふさわしいステキな彼氏とは限りません。
楽しかった思い出が多い
楽しかった思い出が多いと「もうあの時間は戻ってこない…」「もう一緒にあのお店に行くことはなくなるんだ」など楽しかった思い出が蘇り、別れたら楽しい時間がなくなってしまうと錯覚してしまいます。
また2人で作り上げた時間や思い出が無駄になってしまうような気持ちになり、急に惜しくなってしまうこともあります。
そのような気持ちに陥ったときは、どんなに楽しい時間が多かったとしても、別れたいと思うくらい彼氏の何が嫌なのかを思い出しましょう。
どんなカップルでもいい時間はあるものです。ですが、楽しい思い出の過去だけを抱えたまま、後ろ向きな恋愛を続けることは良くありません。
これから先もそんな楽しい思い出を、その彼と作っていけるかを考えましょう。
彼氏と別れることを決意したら上手に別れよう
彼氏と別れたいなと思ったときには、まずその気持ちが一時的なものではなく、別れても後悔しないかどうか、自分の気持ちを整理し本当に別れたいのかを考えましょう。
別れを決意したときには、お互い少しでもダメージを抑えるために、突然別れを切り出さず、別れたい雰囲気を小出しにしつつタイミングを図ってください。
いざ別れを伝えるときには曖昧な言い回しではなく、ハッキリと自分の意志を伝えることが重要になります。
LINEなどのSNSメッセージを使っての別れは、文面だけのため誤解を招く原因になるので注意しましょう。