彼氏との別れ方がわからない。お互い傷つかずに別れるには?

大好きな彼氏だったはずなのに、ふとした瞬間に別れたいと思うこともあるでしょう。
しかしいざ別れようとすると、どう伝えたら良いのかわからなかったり傷つけたらどうしようと思ったり、別れ方に悩む人が多いはずです。

そこで本記事では、円満に彼氏と別れる方法や別れ話の切り出し方を具体例を使ってわかりやすく解説しています。

双方が納得して別れるためには伝え方にもポイントがあり、別れ話の切り出し方もさまざまです。「直接会わなくても良いのかな?」「どう話し始めたら良いんだろう」と、別れ方がわからずなかなか別れられない人はぜひ参考にしてみてください。

目次
  • 彼氏と別れたいと思うのはどんな時?
  • 彼氏に直接別れたいと伝えるときのポイント
  • 直接会って別れ話ができない人のための伝え方
  • お互い傷つかず別れるためのポイントとは?
  • まとめ

彼氏と別れたいと思うのはどんな時

お互い惹かれ合って付き合っていても、何かのタイミングで別れたいと思うことはあります。恋人といえど、元は他人同士です。ささいなことで喧嘩をしたり譲れない部分があったりと、友人関係ではわからなかったことが目につくようになることもあるでしょう。

お互いが歩み寄れなくなると恋人関係を継続していくことは難しいです。。ほんの少し別れがよぎることもあれば、本気で別れたいと思ってしまうこともあるかもしれません。

では、女性はどんな理由で別れたいと思うのか、ここでは3つ紹介します。

彼氏と喧嘩したとき

喧嘩をすると一時的でも嫌いな感情が芽生えてしまいます。喧嘩するほど仲が良いとも言いますが、お互いの距離が開いていくほど修復が難しくなることもあります。

例えばささいなことで口論になったり、価値観のズレがぶつかったりして喧嘩になったとしましょう。お互い一歩も歩み寄る気配がないまま時間だけが過ぎると、謝るタイミングを逃してしまうかもしれません。結局、喧嘩別れという形で勢いで別れてしまうことになります。

いっときの感情で別れてしまった場合、しばらくしてから後悔の気持ちが押し寄せてくることがあるので注意しましょう。

自分が彼氏のことを好きではないと感じたとき

付き合って間もない頃は、彼氏と一緒にいるだけで幸せにあふれていたものです。しかし、関係が長くなるにつれて嫌なところが顕著になってきたという人もいるでしょう。

彼氏と遊ぶより友だちと過ごす方が楽しかったり、連絡をとることすら面倒だったりすると別れを切り出したくなってしまいます。

彼氏が自分のことを好きではないと感じたとき

先ほどとは逆で、彼氏が自分のことを好きではないと感じると恋人でいることが辛くなります。恋人同士のはずなのに、なんだか寂しく感じてしまうときもあるでしょう。
友だちとの予定をいつも優先したり、デートや連絡の頻度が減ると「大事にされていない…もしかして浮気?」と彼氏を疑うことにもなりかねません。

愛が一方通行だと感じ、別れを切り出すきっかけになります。

彼氏に直接別れたいと伝えるときのポイント

別れると決めたなら、彼氏と話し合う機会をつくることが大切です。直接話し合う方がお互い納得の上で別れることができるでしょう。

そこで悩むのが別れ話の伝え方です「何から話そう?」「どうやって切り出そう?」と迷うことはもちろん、緊張もするでしょう。

別れ話は決して楽しい話ではありませんが、大切な話です。そのため言い合い争いではなく、スムーズに進めたいと考えている人が多いはずです。ここからは、彼氏に別れたいと伝えるときのポイントを紹介します。

感情的にならない

まず別れ話をするときは、あくまで冷静に淡々と話していくことが大切です。彼氏が「まだやり直せる余地があるのでは?」と思ってしまうと、女性にも迷いが出てしまう可能性があります。

また、冗談っぽく笑いながら話してしまうと本気度は伝わりません。お互いが迷う気持ちをもたないように、雑談はなるべく避けて別れ話に集中しましょう。

別れたいと思った理由を伝える

彼氏を傷つけないためにと、別れたい理由を濁してしまっては彼氏も納得できないでしょう。

仕事が忙しい、気持ちが冷めたなど自分の思いをしっかり伝えることが大切です。

もちろん傷つけないようにしたいと思う気持ちは大切ですが、別れ話をする以上相手を少しも傷つけないことは難しいです。お互いが納得して別れるためにも、勇気を出して理由をはっきり伝えましょう。

別れたいとしっかり伝える

別れたいと思って別れ話を切り出しているため、ストレートに彼氏に伝えることが重要です。曖昧な表現では「本当は別れたくないのかな?」「まだ迷っているのかな?」と期待させてしまう可能性があります。

「嫌いになったわけではない」「人としては好き」という思わせぶりな言葉をかけてしまうと、かえって彼氏が傷つくかもしれません。本気で別れたいと思っているなら、気をもたせるような言い方は避けて「別れたい」とはっきり話した方がスムーズに別れ話が進むでしょう。

直接会って別れ話ができない人のための伝え方

別れ話は直接会って伝える方が良いですが、場合によってはできないこともあります。彼氏が遠距離だったり、もう二度と会いたくなかったりするときには電話やLINEでも問題ありません。

しかし、今まで普通に連絡をとっていたのに突然別れ話をすることは少し不自然で、彼氏も動揺してしまう場合があります。

そこで、円滑に別れられるようにLINEやメールでどう別れ話を切り出したら良いのかをまとめました。直接顔を合わせないため、表情や雰囲気が分かりづらくなることで不安に感じる人のために、今から使える例文も紹介していきます。

電話で彼氏に別れたいと伝える

さまざまな理由があって直接会えないけれど、しっかり話し合って別れたいときは電話がおすすめです。別れ方のポイントは以下の3つです。

  • 別れる準備段階として連絡頻度を徐々に減らす
  • 雑談はせず別れ話だけに集中する
  • 会って話したいと言われたら応じる

「なんとなくわかっているかもしれないけれど…」と切り出したら別れ話に集中しましょう。最後に「今までありがとう」と感謝の気持ちを言葉にすることで、今まで付き合ってきたことは決して無駄ではなかったと伝えられます。

注意点として、相手が怒ってしまって電話を切ると元も子もないので感情的にならないように冷静に話し合いを進めていきましょう。

LINEやメールを使って彼氏に別れたいと伝える

直接会って別れ話ができないうえに、電話で伝えることも難しい場合はLINEやメールを活用してスパっと別れを伝える方法もあります。
電話のときと同様に連絡頻度は減らして、相手からのLINEや電話にもそっけない態度をとりましょう。

文章をつくるときに気を付けることはこの3つです。

  • 完全に未練がないことを伝える
  • 絵文字やスタンプは使わない
  • 文末には感謝の気持ちを添える

「直接会って話しても気持ちは変わりません」「わかってもらえたら返信は不要です」など、冷たい文章を意識しましょう。
もし彼氏が別れ話のLINEを未読無視したままだったとしたら、。突然の別れ話に気持ちがついていけていない可能性があります。
少し時間を置いて様子をうかがってみましょう。

LINEやメールでの別れ話の切り出し方 5選

ここからはLINEやメールでどう別れ話を切り出したら良いのかわからない人のために、例文を5つ紹介していきます。
すべてにおいて、連絡頻度を減らし別れる準備を整えてから切り出すことでスムーズに話が進むでしょう。

1.会う回数や連絡が減って、相手もなんとなく別れに勘づいたとき
「気づいているかもしれないけれど、あなたとはもう終わりにしたい。一緒に過ごした時間は楽しかったです。でも今は仕事や趣味が充実していて、そっちに集中したい」

2.すれ違いが多くなったとき
「今週も会えなくてずっとすれ違っているね。このまま関係を続けていてもお互いの負担になるだけだから別れよう」

3.自分に好きな人ができたから別れたいとき
「話したいことがあります。実はほかに好きな人ができたので別れたいです。自分勝手でごめんなさい」

4.彼氏に非があるとき
「突然だけどもう別れたいです。あなたにはたくさん傷つけられました。これ以上は我慢できません」

5.価値観のズレが気になったとき
「大事な話があるんだけど。あなたと過ごす時間は楽しいこともたくさんあったけど、これからも関係を続けていくことはちょっと難しいと思っている。価値観や小さなズレは今後にも影響するから別れたい」

お互い傷つかずに別れるためのポイントとは?

別れ話をする以上、お互いがまったく傷つかずに関係をおわらせることは難しいでしょう。しかしできるだけ彼氏を傷つけたくないと思う女性も多いはずです。。

できるだけトラブルなく円満に別れるためにはどうしたら良いのか、気をつけたいポイントを3つまとめました。

別れ話をするときには、これから紹介する伝え方を参考にしてみてください。

別れ話をする前に彼氏との距離を置く

別れる準備期間として、少しずつ彼氏と距離を置いていきましょう。いつも通り連絡をとっていたのに、いきなり音信不通になったりあまりに突然の別れ話を切り出したりしては、彼氏も納得できないかもしれません。

  • 自分から連絡しない
  • そっけない態度をとる
  • デートに応じる回数を減らす

このような行動をとり、彼氏に気持ちが離れていっていることを感じてもらいましょう。

別れ話をするときは復縁の可能性がないことを伝える

未練があるような言い方は相手が期待してしまう場合があります。「また会ってくれるかも」「復縁のチャンスがあるのかも」と思われてしまうと、結局自分が困ることになりかねません。

「別れる気持ちは変わりません」ときっぱり伝えて関係の修復はできないことを理解してもらうことが大切です。

別れ話をした後に考える時間を与える

別れ話をしたときに彼氏に「少し考えさせてほしい」と言われたら、後日彼氏の気持ちを聞いてあげましょう。別れ話をされた方の中には戸惑ったり受け入れられなかったりする人もいるはず。
仮になんとなく気づいていたとしても、すぐに「わかった」と言えない場合もあります。

お互いが話し合いで納得できるように、少し時間を置くのも1つの手段です。

まとめ

別れ話をされる方はもちろん悲しいですが、切り出す方も勇気がいります。場合によっては簡単に別れられないかもしれません。

そのため、大好きだった彼氏だからこそ自分の気持ちをしっかり言葉にして、優しすぎる言い方で相手を惑わせないように注意しましょう。傷つけないように、納得してもらえるようにとしっかり考えて伝えられたら、きっと彼氏も理解してくれるはずです。

その後は別れたことを引きずらず、良い経験として次の恋愛に進んでいきましょう。

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