彼女とケンカをしてしまうと、仲直りはどうしたらいいのか悩んでしまいますよね。自然と仲直りできることもありますが、慌てて余計なことを口走ってしまうと、仲直りのタイミングが遅くなるだけではなく、最悪の場合は別れにつながってしまう恐れもあります。
うまくいく仲直りの方法や、謝るのに最適なタイミングはぜひ知っておく必要があるでしょう。
今回の記事では、おすすめの仲直りの方法や関係改善のためのポイント、仲直りデートにおすすめのスポット等をご紹介していきます。ぜひ参考にして彼女との仲直りに役立ててくださいね。
- カップルのケンカの原因TOP3とは?
- 彼女に謝りたい。ケンカしてしまったときの謝罪の言葉やタイミングとは?
- 彼女とケンカしたときにしてはいけない行動とは?
- 彼女とのケンカ後の仲直りデートにおすすめのスポット3選
- まとめ
カップルのケンカの原因TOP3とは?
長く付き合っているカップルでも、全くケンカをしないというカップルは珍しいでしょう。お互いのことがいくら大好きでも、別々の人間同士なので時にはケンカをしてしまいます。
浮気や裏切りなどの、ケンカに発展せざるを得ないような出来事だけでなく、日常生活の些細な出来事でも大ケンカに発展してしまうこともあります。
実際にカップルはどのようなことが原因でケンカをしているのでしょうか。まずはカップルのケンカの原因TOP3を見ていきます。
1.話を聞かない。興味がなさそう。
恋人が話を聞かなかったり、興味がなさそうな態度を取ったりしたことがきっかけでケンカをしてしまうカップルは多いようです。
親しくなればなるほどお互いに気を遣わなくなってくるため、会話のリアクションが薄くなってしまうことはありますよね。しかし、全く話を聞かないのは少々思いやりに欠けます。
話をきちんと聞いてもらえないと、自分の存在をないがしろにされるようで嫌な気持ちになってしまい、「付き合ってる意味あるのかな」と寂しさを感じてしまうこともあります。
「ねえ、ちゃんと聞いてるの?」「うるさいなぁ、聞いてるよ」なんていうやりとりからケンカを始め、別れにまで発展してしまうカップルもいます。
2.無神経な発言や行動
恋人の無神経な一言にカチンときたり、「あり得ない!」と思ってしまうような行動にイラっときたりすることが原因でケンカになることもあります。
相手を傷つけるような一言を口走ったり、デートの時間に遅れてきたり、連絡をマメに返さなかったりするなど、カップルによってきっかけとなる出来事はさまざまですが、後から考えれば些細なことである場合も多いでしょう。
しかし、無神経な発言はどんなに小さなことでも相手の心に刺さってしまうことがあります。お互いに虫の居所が悪かったり、気持ちに余裕がないとケンカに繋がってしまうのです。
3.金銭感覚のずれ
お金を使いすぎる、またはケチすぎるなどの金銭感覚のずれが原因で、喧嘩になってしまう場合もあります。
カップルでお財布を一緒にしているということは少ないですが、恋人同士になるとある程度お互いのお金の使い道については気になるものです。
自分は節約家なのに相手が浪費家ぎみであったり、どこへ行くにも1円単位で割り勘など金銭感覚が独特であったりすると、お互いに「合わない」と感じ、時にはケンカに発展してしまうでしょう。
お金に関することは指摘を受けた方にも言い分がある場合が多く、「結婚しているわけでもないのに、お金の使い道に口を出さないでほしい」という理由からケンカに発展するケースもあります。
彼女に謝りたい。ケンカしてしまったときの謝罪の言葉やタイミングとは?
彼女とケンカをしてしまうと、いつ謝れば良いのか、どんな言葉で謝れば良いのか悩んでしまいますよね。
謝り方を間違えると、彼女の機嫌を更に損ねてしまったり、仲直りがうまくいかず別れてしまったりということにもなりかねないためより慎重になるでしょう。
ここからは、彼女とケンカしてしまったときや彼女を怒らせてしまったときの謝罪の言葉やタイミングなどの対処法について解説していきます。
彼女とケンカしたらいつ謝るべき?
彼女とケンカをした際に謝るタイミングは、ケンカの内容によって変わってきます。
ケンカが些細な理由で短い時間であった場合は、当日には謝らずに少し時間を置いた方が良い場合もあります。すぐに謝ることで、「その場しのぎ」の謝罪のように思われてしまうからです。
一旦時間を置き、自分の頭を冷やしてから彼女に真摯に謝るようにしましょう。
一方でケンカの内容が深刻な場合は、自分の気持ちが落ち着いた時点ですぐに謝るようにします。ケンカになってしまったことを取り急ぎ謝罪し、ケンカの原因となった内容についてはお互いに落ち着いてから話し合った方が、冷静になれるために解決しやすいからです。
ただし、これらをすべてのカップルのケンカに当てはめたり、マニュアル化したりしてしまうことはNGです。彼女に謝る時に一番大切なのは、本心から謝る気持ちがあるかどうかなので、謝罪のタイミングをマニュアル化してしまうと気持ちが伝わらず仲直りできないこともあります。
まずは自分の素直な気持ちを大切にし、その範囲でタイミングを計ることが大切です。
彼女とケンカしたときにどうやって謝ればいい?
彼女に謝る時には、どんな言葉でどうやって謝れば良いか困ってしまいますよね。謝罪の時には、自分の心からの謝りたい気持ちを伝えつつ、不用意なことを口走ってしまわないように、言いたいことを整理しておくことが大切です。
何も考えずに彼女に謝ろうとすると、無意味に傷つけてしまうようなことを言ってしまい仲直りがうまくいかない場合もあります。「ごめんね」の言葉以外にも、言いたいことを整理してから謝るようにしましょう。
素直に謝罪の気持ちを伝える
彼女に謝るときに、一番大切なのは謝りたいと思った気持ちを素直に伝えることです。
気持ちが落ち着いてくると、誰でも「言いすぎてしまった」「彼女を傷つけて後悔している」という気持ちが湧いてくるものです。一時の怒りに惑わされずに、大好きな彼女に本当に伝えたい言葉を伝えるようにしましょう。
また、態度だけでは相手に伝わらないこともあるので、「ごめんね」や「申し訳ないと思っている」というはっきりとした謝罪の言葉は、きちんと口に出すべきです。
普段は恥ずかしくて本音を素直に表現できない人も、仲直りのときくらいは少し頑張って気持ちを相手に伝えてみましょう。
直接謝ることができなかったときは?
直接謝ることができなかったときは、電話やメール、LINE、または手紙などの文面で謝りましょう。
メールやLINE、手紙で謝罪をするメリットは、自分の言いたいことをまとめてから伝えられる点です。文章をある程度考えを重ねてから相手に伝えることができるので、言いたいことを的確に伝えられ、余計なことを口走ってしまうリスクも減らせます。
ケンカの原因について謝罪し、大切に思っていると伝える
文章で謝罪の気持ちを伝える際は、まずはケンカの原因についてしっかりと謝罪するようにしましょう。言い訳の部分が長いと、謝罪の気持ちがうまく伝わらない場合もあるので、自分の言い分があってもたらたらと長く書かないようにしましょう。
ケンカの原因について謝罪したら、彼女を大切に思っていることをメインに伝えるようにします。
大切にされていることが実感できれば、彼女も謝罪を受け入れやすくなります。
ただ、直接謝ることができなかった場合は、相手の表情などの情報がないため、少し無機質な印象もあります。
気持ちが伝わりきらないと感じた場合は、取り急ぎ電話やメール等で謝ったあと、直接会う機会にも重ねて謝るようにしましょう。
彼女とケンカしたときにしてはいけない行動とは?
彼女とケンカしたときには、してはいけない行動もあります。
何の気なしにしてしまった行動によって、彼女を傷つけ余計に怒らせてしまい、仲直りができなくなってしまうこともあるため注意しましょう。
「これだけは避けるべき」というポイントを押さえ、自分がしてしまわないように気を付けることで、最悪の事態を防ぐことができます。
ここでは、特に避けた方が良い3つの行動について解説していきます。
自分の非を認めない。
自分の非を認めない態度は、ケンカを長引かせて別れにも発展してしまうことがあるので注意しましょう。
ケンカになってしまうのは、お互いに言い分があるからです。どちらにも原因となるようなことはあるでしょう。それなのに、意地になって自分の非を認めない態度を取っていると「子どもっぽい」「自分は悪くないと思っているなんて偉そう」と彼女に幻滅されてしまう恐れがあります。
また、一応は謝罪しようとしていても、自分の非を認めたくないために言い訳ばかりしていると、彼女の感情を逆なでしてしまう可能性もあります。
「あの時は仕方なかったんだ」「男にはそういうこともあるんだよ」と自己保身の言葉ばかりを並べる彼氏に、「結局悪いって思ってないじゃん」と飽きれてしまうこともあるでしょう。
彼氏が自分の非を認めないと彼女も意地になって謝れず、ケンカが長引いてしまうことも考えられます。
相手にも原因があると非難する
恋人同士のケンカなので、お互い様の部分ももちろんあります。「彼女だって悪いのに」と思うこともあるでしょう。しかしそこは一旦こらえて、自分が悪いと思った気持ちのみに集中して謝りましょう。
人は他人から指摘されると、自分を守るために反発したり自己弁護をしたくなってしまいます。「そっちにも原因があるから謝るべき」と言われたら、彼女は余計に怒ってしまうかもしれません。
自分が悪い部分を素直に謝罪できれば、彼女も自分から反省でき、素直に気持ちを表現しようとするでしょう。
自分の悪いと思った点だけに目を向けることで、謝罪の心が伝わり、お互いに歩み寄っていくことができるのです。
友人などに彼女の悪口を言う
友人などに彼女の悪口を言うのもNG行動です。どこから彼女の耳に入るかわからない上、誤った伝わり方をしてしまうと、実際に言ったことよりも悪いように誤解されて、更に彼女の怒りをかう可能性があります。
また、自分では愚痴のつもりで言ったとしても、悪口に聞こえてしまうこともあります。友人やSNSで発言したことを彼女が知ったら、もちろん良い気分はしませんし、「味方を募る小さい男」と彼女をがっかりさせたり、「私ばかり悪者にするなんてひどい」と傷つけてしまったりすることもあるでしょう。
プライベートなことを他人に言いふらすような彼氏とは付き合うのをやめたいと思い、別れにつながってしまうというケースもあります。
悪口を言っても問題は解決しないので、悪口を言う時間があったら仲直りの方法を考えた方が得策です。
彼女とのケンカ後の仲直りデートにおすすめのスポット3選
彼女とケンカしてしまった際は、次回のデートで仲直りする方法もあります。仲直りに適した場所でデートをすれば自然と笑顔になり、上手に仲直りができるかもしれません。
ここからは、彼女とケンカ後の仲直りデートにおすすめのスポットを3つご紹介していきます。
2人の思い出の場所
初めて出会った場所や、付き合いたての頃にデートで訪れた場所に行くと、お互いが初々しかった頃のことを思い出すことができます。
思い出を手がかりに、素直な気持ちを蘇らせることができれば、相手を大切にしようと思い、素直な言葉をかけられるでしょう。
2人で語り合った公園で懐かしさを感じながら「この間はごめんね」と口を開けば、彼女も同じ気持ちで仲直りできるかもしれません。
ケンカをしたこともいつか笑い合える思い出となると良いですね。
海や山など2人で静かに過ごすことができる場所
海や山など、2人でリラックスできる場所に行ってみるのもおすすめです。
仲直りする際に人の多い場所だと、落ち着いて話ができないものです。ガヤガヤとうるさい場所だと集中できない上に、何を話しているのか他人に聞かれてしまいます。
海や山なら他の人とも距離がとれ、彼女とゆっくり向き合って話をすることができます。
リラックスできる場所なので、ヒーリング効果で心が落ち着き、相手にも優しい気持ちで接することができるでしょう。
大自然を感じることで、「何でケンカなんかしちゃったんだろう」「くだらなかったな」とケンカがちっぽけなものに思えるかもしれません。
遊園地やテーマパーク
遊園地やテーマパークで体を動かしたり、アトラクションを一緒に楽しむことで、気分が高揚し仲直りできることもあります。
くだらない原因でケンカを始めたのに、お互いに素直になれず硬直状態になってしまったり、思いがけずケンカが長引いてしまったりした時には、思い切って遊園地やテーマパークといった元気になれるデートスポットに行ってみましょう。
ケンカしたテンションで遊園地やテーマパークに行くのは抵抗がありますが、気まずさを感じるのは最初のうちだけです。体を動かすことで自然と気分が上がり、いつの間にかケンカをしていたことも忘れて楽しめるでしょう。
まとめ
彼女とケンカはなるべくしたくないですが、価値観の違いや些細なことが原因でケンカをしてしまうことは珍しくありません。
ケンカをしてしまった際は、「謝りたい」「好きだから仲直りしたい」という素直な気持ちを彼女に伝えるようにしましょう。
言い訳をしたり相手を責めたりして自分を守っていると、彼女の気持ちを逆なでしてしまいケンカが長引いたり、別れに発展したりしてしまうかもしれません。
自分が謝りたいという気持ちに集中することで、彼女もまっすぐなあなたの態度に心を打たれて、「私も悪かった」と自ら謝ってくれる場合もあるでしょう。
仲直りのタイミングや場所は、ケンカの雰囲気やカップルによってさまざまですが、自分たちにマッチした方法を見つけることで、早く仲直りができます。ぜひ今回の記事を参考に、彼女と仲直りしてより絆を深めていってくださいね。