デート中にどんな会話をすればいいのか分からないと困ったことはありませんか。
そこで、デートの会話でおすすめの話題やしない方がいい話題を紹介します。
デートのシチュエーションに合わせて話題を選ぶのがおすすめです。また、初デートや2回目以降のデートなど、仲の深まり具合によっても話題を変えるとよいでしょう。
この記事では、デートでおすすめの話題やしない方がいい話題とその理由について解説します。
デートで沈黙が多くなってしまうことに悩んでいる人や、どんな会話をすればいいのか分からないという人は、ぜひ参考にしてください。
- デートで会話に困る理由とは?
- 初デートの会話でおすすめの話題とは?
- 初デートの会話で出さない方がいい話題とは?
- 2回目以降のデートの会話でおすすめの話題とは?
- デート中の会話で出さない方がいい話題とは?
- デート中の会話で相手が楽しんでいるのか確かめるポイントとは?
- まとめ
デートで会話に困る理由とは?
デートで会話に困るのはどうしてでしょうか。デートの会話に困る理由を3つ解説します。
緊張する
初デートで緊張してしまい、口数が少なくなってしまうと、会話に困ってしまいます。
初デートは誰でも緊張してしまうものです。緊張すると、言葉が出てこなくなるタイプにとっては、会話をすることが難しくなるでしょう。
相手の口数が少ないと、自分にも緊張が伝わってきてしまったり、相手が楽しんでいるのか不安になってしまったりしてしゃべれなくなってしまうこともあります。
緊張してしまって会話できないときは「緊張して話せなくて…」と言っておくと、相手は「緊張してるんだな」と理解してくれるでしょう。
異性と何を話せばいいか分からない
異性と何を話せばいいか分からず、デートの会話に困ることがあります。何を話せばいいのか分からないから無言になってしまうということもあるでしょう。
付き合いたての時期や、これから付き合うかもしれないぐらいの時期は、相手のことをまだ深く知らないことが多いです。相手のことをよく知らないから、何に興味があるのか分からず話せないということが起こりやすくなります。
異性と何を話せばいいのか分からなくなってしまう人は、デートの前にいくつか話題を考えておくことがおすすめです。仕事や血液型などよくある質問を考えておくと、会話に困らず、会話が続きやすいでしょう。
コミュニケーションを取ることが苦手
デートに限らず、元々コミュニケーションを取ることが苦手なタイプがいます。コミュニケーションを取ることが苦手な人は、会話のキャッチボールが得意ではなく、会話が続きにくい口下手タイプかもしれません。
周りの空気を気にしすぎて「この話題は嫌かな」と考えてしまい、話せなくなってしまう人もいるでしょう。
相手と話したくないタイプではありませんが、話すのが苦手なタイプの人はいます。
初デートの会話でおすすめの話題とは?
初デートをするときは、特に会話で困ってしまう人が多いです。そこで、初デートの会話におすすめな話題を解説します。
お互いの出身地や地元の話
お互いの出身地や地元の話は、定番の話題です。地元の有名な食べ物や観光地の話で盛り上がるかもしれません。
お互いの出身地が遠いと、知らないことが多く初めて聞くこともあるでしょう。深堀していけば、会話に困ることはなさそうです。
同じ出身地の場合は、共通点を探したり、知っているローカルな話をしたりと、お互いのことを知りながら会話を楽しめるでしょう。
休日の過ごし方や趣味の話
休日の過ごし方や趣味の話をすると、共通点を見つけやすいかもしれません。
休日は外に出かけることが多いのか、家で過ごすことが多いのかといったことから、具体的にどんな風に過ごすのかを聞いてみましょう。
趣味の話もデートでの会話で定番の話題です。「ご趣味は?」と昔のお見合いのように固い雰囲気で聞く必要はありません。「最近どんなことにハマってる?」と軽く聞いてみましょう。
休日の過ごし方や趣味を知ると、「楽しそう!今度一緒にしようよ」と次のデートに誘いやすくなります。
国内・国外の行ってみたい場所の話
誰でも行ってみたいと思っている場所があるのではないでしょうか。国内に限らず、国外でも、いつか行ってみたいと思っている憧れの場所があるはずです。行ってみたい場所について話してみましょう。
「行ってみたい旅行先ってある?」と聞いてみると、国内ならディズニーランドやUSJなどのテーマパークや温泉に行きたいという人が多くいます。国外だとマチュピチュなど行ってみたいけれど、なかなか難しい場所が話題に挙がることもあるでしょう。
どんな場所であっても、その土地の美味しい食べ物や観光できる場所などの話をすると盛り上がれます。自分が行ったことがある場所なら「そこにいくなら〇〇を食べるのがおすすめ!」というようにアドバイスをしてあげることもできるでしょう。
初デートの会話で出さない方がいい話題とは?
初デートでは、会話に特に気を付けましょう。初デートは自分の印象を決める大事なときです。相手が不快に思うような話題は避け、話題選びには慎重になりましょう。
では、初デートの会話ではどのような話題を避けたほうがよいのでしょうか。3つの出さないほうがいい話題を解説します。
過去の恋愛の話
初デートで、過去の恋愛の話を聞くのは時期が早いです。もっと仲を深めてから聞くのがベターでしょう。
好きな人の過去を知りたいと思うのは普通のことです。過去の恋愛について聞きたくなるところですが、初デートでする話題ではありません。
初デートで過去の恋愛について聞かれると「どうして急に?」戸惑ってしまいます。もう終わった恋愛だとしても、過去のことまで聞かれることを嫌がる人もいるため、初デートでは聞かないようにしましょう。
結婚などの将来の話
結婚をしたいと考えている人にとって、結婚などの将来の話は重要なことです。しかし初デートで、将来のことまで聞かれると「気が早すぎる」と引かれてしまうかもしれません。
結婚などの将来の話は、付き合い始めてから時間が経ち、将来のことまで考えられるほど仲良くなった頃にするものです。
初デートの時点では、まだお互いのことを深く知らず、結婚まで考える仲ではないことが多いため、気が早いと思われてしまうでしょう。
子どもは何人欲しい、将来家を建てることは考えているかなどの将来的な話題も結婚と同じく、初デートで話すには早すぎる話題です。
デートを重ねて、将来一緒にいることも視野に入れられるようになってから結婚などの将来について話すとよいでしょう。
家族やプライベートに立ち入った話
初デートでは、家族や学歴などのプライベートなことを聞かないほうがよいです。プライベートなことをあまり人に聞かれたくない人もいるため、むやみやたらに踏み込まないようにしましょう。
さまざまな家庭があり、家族の話には踏み込まれたくないと思っている人もいます。家族の話はもっと仲が良くなって、知る必要が出てきたときに聞くとよいでしょう。
学歴や収入など立ち入った話もNGです。あまりにも私的な話は、初デートの話題としては相応しくないでしょう。
2回目以降のデートの会話でおすすめの話題とは?
初デートを無事に終えて、2回目のデートに進めたときには、どのような話をするとよいのでしょうか。2回目以降のデートは、初デートのときよりも仲良くなって、少し深い話ができるようになっているはずです。
ここからは、仲が深まってきた2回目以降のデートの会話でおすすめの話題を3つ紹介します。
初デートの話、初デートでした話題の続き
初デートは2人にとって特別なデートであるはずです。初デートの思い出は何度話してもキュンとした気持ちを思い出せるでしょう。
初デートは、2人だけの共通の話題です。「初デートのとき〇〇だったね!」と思い出話をすると、初デートを思い出して甘酸っぱい気持ちになれるかもしれません。
また、相手が前に話したことを覚えていてくれるのは嬉しいものです。「初デートのとき〇〇って言ってたよね」と覚えていることを話してみると、相手が喜んでくれるでしょう。
相手の仕事や金銭感覚の話
社会人にとって仕事は、生活の大部分を占めています。仲が深まってきた2回目以降のデートなら、相手の仕事について詳しく聞いてもよいでしょう。
仕事の話の延長で、金銭感覚についての話をすると、相手の価値観を知ることができます。付き合う上で、相手と価値観が似ていることは重要です。
仕事の話は、どんな仕事をしているのか、就業時間など自分の仕事と比較しながら話をしてみましょう。いきなり収入を聞くのはNGです。プライベートなことを聞きすぎないように気をつけましょう。
金銭感覚について聞くときに、収入や貯金についてストレートに聞くと相手を驚かせてしまいます。
「100万円あったら何に使う?」というように、聞いてみるとゲーム感覚で楽しめます。「1ヶ月間10万円で生活できるかな?」と2人で考えてみても面白いかもしれません。
楽しみながら仕事や金銭感覚についての話ができると、深い話をしてもデートが暗くなることはないでしょう。
学生の頃や、子供の頃の話
初デートでは踏み込みにくい学生の頃や子供の頃の話も、2回目以降のデートなら話せるようになります。
習い事はしていたのか、どんな部活をしていたのかなど、子供の頃の環境について話すとより仲良くなれるでしょう。
子供の頃の話はプライベートな話なので、あまり仲が深まっていないときには話しにくいですが、仲が深まってくるとプライベートな話ができます。プライベートな話をすることで、価値観が明らかになるかもしれません。
デート中の会話で出さない方がいい話題とは?
デートでおすすめの話題を紹介してきましたが、デート中に出さない方がいい話題もあります。デートをするときに気を付けるべき3つの話題を見ていきましょう。
他の異性についてや、褒めたりすること
他の異性の話をしたり、褒めたりすることはNGです。
相手に他の異性の話をされるのは嫌だと思う人は多いです。特に相手に近い異性である、会社の人や女(男)友達の話をされると「自分よりも仲がいいのかな」と不安になってしまうかもしれません。
異性の話をする上に、その異性のことを褒めていると、自分がその異性に負けているような気分になってしまうでしょう。
アイドルなど有名人の異性の話もNGです。身近な存在ではないといっても、嬉しい気持ちにはなりません。相手の気持ちを考えて、異性の話はしないようにするとよいでしょう。
せっかくのデートです。相手のことだけを見て、相手のことだけを考えるデートにできるようにしましょう。
自分の自慢話
人の自慢話を聞いても反応に困ってしまいます。自慢話をするのはやめておきましょう。
自分を大きく見せたくて、相手に自慢話をしてしまう人はいますが、相手にとっては「すごいね!」としか言えない話題です。
特に学生時代の武勇伝など過去の話を出されても、苦笑いするしかなく、空気が悪くなってしまうかもしれません。
自慢話をしても自分を大きく見せることも、話を盛り上げることもできないので、しないほうがよいでしょう。
下ネタ
男性で下ネタを話せば、場が盛り上がると思っている人がいますが、彼女は白けてしまいます。男性ばかりの場で下ネタを話すのと同じように盛り上がると勘違いしていては、デートが失敗してしまうかもしれません。
下ネタを話されても、どう答えればいいのか分からない、性的な話は気分が悪いという女性は多いです。男友達と盛り上がった話を彼女も喜ぶとは限りません。
デート中は、下ネタを話さないようにしましょう。
デート中の会話で相手が楽しんでいるのか確かめるポイントとは?
デートをしていると「本当に相手は楽しんでくれているのかな」と不安に感じた経験がある人は多いのではないでしょうか。
デート中の会話で相手が楽しんでいるのかを知りたいけれど「楽しい?」なんて聞けない…というときには、2つのポイントをチェックしてみてください。
ここからは、デート中の会話で相手が楽しんでいるのかを確かめる2つのポイントを解説します。
自分の話に興味を持って深堀りしてくれる
自分が話したことに質問するなど深堀りしてくれるのは、相手が会話を楽しんでいるということでしょう。
興味のない話なら、相槌を打ってくれても、話を深掘りしてくれることはありません。聞きたいと思うから話を深掘りしてくれるのです。
話す方としても、質問してくれると嬉しくなり、どんどん話をしたくなるでしょう。
話していて楽しいと伝えてくれる
楽しいと言っているときは、本当に会話が楽しいのでしょう。心から楽しいと思っていないと「話していて楽しい!」と素直な言葉は出てきません。
一緒に話していて居心地のよさを感じているから、楽しいと言葉にしたくなったのでしょう。
話していて楽しいという相手は、どのような表情をしているでしょうか。良い笑顔をしているはずです。楽しんでいる表情で楽しいと言っているのは、言葉通りに楽しんでいると受け取ってよいでしょう。
まとめ
いざデートをするとなると会話に困り、緊張して何を話せばいいのかわからなくなってしまったという経験をしたことがある人は多いでしょう。
特に初デートは会話に悩みやすいですが、お互いの出身地や休日の過ごし方などの定番の話題で共通点を見つけるのがおすすめです。
2回目以降のデートは初デートよりも仲が深まっているため、仕事の話などプライベートに踏み込んだ話をしてもよいでしょう。会話に困っても、自慢話や下ネタはNGです。
相手との仲の深まり具合を考慮しながら、その場に合った会話を心がけましょう。