気になる異性をデートに誘う際は、「どうすればOKがもらえるのだろう」という疑問や、「なるべく断られない方法でデートに誘いたいけど、誘い方がわからない」という悩みが出てきますよね。
デートの誘い方には、断られにくい誘い文句やOKをもらいやすいテクニックがあります。
上手な方法を使うことで、デートにこぎつけられる可能性は高まるでしょう。
この記事では、男女の心理的な特徴をもとにしたデートの誘い方についてご紹介していきます。好きな相手がいる方は、ぜひチェックしてみてください。
- 男性から誘う、女性にOKがもらえるデートの誘い方3選
- 女性から誘う、男性にOKがもらえるデートの誘い方
- 相手に嫌だと思われるデートの誘い方とは?
- 1度断られた相手のデートへの誘い方
- まとめ
男性から誘う、女性にOKがもらえるデートの誘い方3選
異性をデートに誘う際に、「これさえ言えば絶対大丈夫」という魔法の言葉は存在しません。
しかし、いくつかのポイントを押さえることで、OKしてもらえる可能性はグンと上がるでしょう。
まずは、男性が女性をデートに誘う際の上手な誘い方を3つご紹介していきます。
1.初回は短めに時間を設定して約束をする
初めてデートに誘う際は、デート時間を短めに設定しましょう。
拘束時間が短い方がデートのハードルが下がるため、そこまで乗り気でなくてもOKをもらえる可能性が高まります。相手にとってあなたが「気になる」とまでは行かない存在だったとしても、「ちょっとの時間なら良いか」とついつい承諾してしまうこともあるでしょう。
デートにかかる時間は1時間〜2時間程度。移動時間を合わせても、3時間程度で終わるデートなら気軽に返事をしやすくなります。
カフェでお茶やランチ程度が丁度良いです。また、時間帯は夜よりも断然昼間がおすすめです。女性にとっての不安要素は、少しでもなくした方がOKされやすくなります。
「良かったら、来週の土曜か日曜日に〇〇でランチしない?」「用事があるから、14時までには解散の予定で」と気軽に誘ってみるのがおすすめです。
2.1回断られてもあきらめない
意を決して誘ったデートが断られるのはショックですが、1回断られたくらいではあきらめないことが大切です。
デートを断られた=振られたという意味ではないため、気持ちを切り替えて次の誘い方を考えましょう。
女性がデートを断るのは、あなたが嫌いだからという理由だけではありません。誘われた日の都合が悪い場合もちろん、女性によっては誰に誘われたとしても1回は断るという人もいます。
理由は人によってさまざまですが、モテる女性で相手の出方をみる場合や、「本気で誘われているのかわからないから」「社交辞令だと恥ずかしいから」という消極的な理由の場合もあります。
デートに誘われた時点では興味がないために断った場合も、「もう1回くらい誘われたら行ってもいいかな」という考えの人もいるので、OKしてもらえる可能性がある場合は、どんどん積極的に誘うべきです。押しに弱い女性も多いため、男性の行動によって結果は変わってくるでしょう。
デート内容や日程を改めて、2、3回程度は誘って相手の女性の様子をうかがってみます。
3.相手が好きなものに関しての誘ってみる
デートに誘ってきた相手に興味がなくても、デート内容に興味があればOKする可能性もあります。ぜひ、相手の女性の好きなものに関するデートを計画して誘ってみましょう。
相手が好きなものについては普段からリサーチし、喜びそうなデートプランを考えます。
好きなもの中でも、食べ物に関するものは興味を惹きやすいですし、デートプランも立てやすいです。おいしいと有名なスイーツのお店や流行りのランチのお店などに誘うと、「1回くらいならいいかな」とOKしてもらえることもあるでしょう。
共通の趣味を持っていたり、女性の好きなものに自分も興味があったりする場合は、話題が膨らみそうな趣味に関するデートもおすすめです。
「〇〇が最近気になってるんだけど、△△百貨店のイベントもう行ってみた?」など、自分も気になっていることをアピールしながら誘うと、相手も話に乗ってきやすいでしょう。
女性から誘う、男性にOKがもらえるデートの誘い方
女性が男性をデートに誘う場合は、男性が女性をデートに誘うよりも若干難易度が低くなります。女性は男性から誘われる際に身の危険や恐怖感を感じてしまうケースがありますが、男性は基本的にはその心配がなく、女性からの誘いを「嬉しい」と感じることが多いためです。
しかし、実際に誘いをOKするかどうかはまた別問題です。「モテていることは嬉しいけれど、デートとなると面倒くさい」「好きな子以外に気を持たせても仕方ない」と思う男性もいるため、男性から何とも思われていない場合は、断られてしまう可能性も十分にあります。
女性もぜひOKされやすいデートの誘い方を身に着けて、好きな人とデートにこぎつけられるようにしましょう。
1.2択で誘ってみる
おすすめは、デートに誘う際に2択を用意することです。
「来週の日曜日と今週の日曜日ならどっちが暇してる?」
「おしゃれなカフェでお茶と、気軽なお店でランチどっちがいい?」
など、2つの選択肢を示して相手に選ばせるようにします。
これは「ダブルバインド」というテクニックで、選ぶ自由を与えることで、相手は「どちらかを選ばなければならない」という心理に陥ってしまうというものです。うまくいけば、デートのOKを勝ち取ることができるでしょう。
ポイントは、選択肢のどちらかを選びやすいものにすることです。日程の場合は、どちらかは予定が空いていると確認済みの日を提示するのが良いでしょう。
さらに、魅力的な2択だと相手はどちらかを選んでみたくなってしまうため、OKをもらえる可能性はより一層アップします。
「あの有名カレー屋さんに夏限定メニューが出たんだって。この間話してたドラマに出てきた街中華どっちに行こうか?」
など、相手の好みをリサーチした上で選択肢として提示すると、「その2つならこっちがいいかな」と自然にデートのOKがもらえるかもしれません。
2.男性の興味があることに関して誘ってみる
興味があることに関してデートに誘うと、OKをもらいやすくなります。
「サッカーの試合を観に行ってみたいな」「〇〇っていう映画観てみたいな」など、相手が好きなものの名前を出すと、「じゃあ今度一緒に行ってみる?」と自然な流れでデートにこぎつけられるかもしれません。
男性は、自分の得意分野で頼られると嬉しくなる傾向があるので、適度な「お願い」を入れて、彼を頼るような誘い方をすると成功率が上がるでしょう。
「もっと知りたいから教えてほしい」「興味があるから、一緒に行けたらうれしい」とテンション高めに言われると、男性も悪い気はしません。
あらかじめ、相手の好きなものを把握しておき、自分の興味と重なる部分があったら、ぜひそのことについてデートに誘ってみてくださいね。
3.理由をつけてご飯に誘う
男性が断りにくい理由をつけて、ご飯に誘ってみるのも良い手段です。
「この間の仕事で助けてくれたお礼に、ランチぐらい奢らせて?」
「相談に乗ってほしいから、今度ご飯でもどうかな?」
「会社の近くにおいしいって評判のお店があるんだけど、一緒に行く人がいなくて…」
などの理由で食事デートに誘うと、男性はなかなか断りにくいでしょう。
男性が奢る流れになりそうだと、心理的な負担でOKしづらくなってしまう場合もあるので、出来る限り「割り勘だよ」という雰囲気を出すと、より一層デートにこぎつけやすくなります。
相手に嫌だと思われるデートの誘い方とは?
デートの誘い方には、OKをもらいやすい良い誘い方もあれば、相手に嫌だと思われてしまうような誘い方もあります。
焦りのあまり、良くないデートの誘い方をしてしまうと、デートが断られてしまうことはもちろん、今後の2人の関係も気まずくなってきてしまうかもしれません。
相手に嫌がられるデートの誘い方を知っておき、自分はしないように注意することが大切です。
ここからは嫌だと思われるデートの誘い方を、3つご紹介していきます。
一方的に予定を押し付ける
こちらの予定ややりたいことばかり一方的に押し付けるようなデートの誘い方だと、相手に嫌われてしまう可能性があります。
「今週の日曜日、〇〇レストランでランチしようよ!」「絶対に来てね」など、デートの行き先、日程、場所を勝手に決められると、予定を押し付けられている気分になり、なかなかOKを出しづらくなってしまいます。
「こちらの都合も考えてくれない強引な人」と感じられて、嫌われてしまうこともあるので避けた方が良いでしょう。
しかし、「いつか時間があったらごはん行かない?」と、まったく選択肢がないのもなかなか答えにくい誘い方です。
デートに誘う場合は相手の予定も尊重しつつ、「来週中で空いてる日あるかな?」
など、ある程度範囲を限定したり、選択肢を与えたりすると、OKをもらいやすくなるでしょう。
しつこく誘う
デートを断られた場合は、しつこく誘うのはNGです。その場ですぐに「じゃあ〇〇日は?」「ランチじゃなくてお茶ならいい?」と食い下がられても、相手は困ってしまうでしょう。忙しかったり、何となく気分が乗らなかったりする場合は、余計に負担に感じてしまいます。
「もしかして俺(私)のこと嫌い?」「嫌いじゃないなら行こうよ」などと言ってしつこく食い下がった際には、本当に嫌いになってしまうことさえあります。
1回デートを断られただけで諦めるのは良くありませんが、きちんと相手の様子を見ながら対応をすべきです。
その場では「また誘うね」とあっさり終わり、時間を空けてから相手の都合の良さそうなタイミングで再度声をかける方が好印象です。
下心がバレバレな誘い方をする
男性が女性を誘う場合に多いですが、下心がバレバレな誘い方もやめましょう。
夕方から夜にかけての時間帯のデートや、初デートでお酒を飲むような場所のデートは、女性は特に警戒します。
付き合っていないうちに家に誘うのも、OKしてもらえない可能性が高いでしょう。「下心がバレバレで最悪」とあからさまに嫌悪感を抱く女性もいます。
初めてのデートは、昼間に短時間のスケジュールが良いでしょう。短い時間でデートが楽しめた方が、「次もまた会いたい」という気持ちが高まります。
1度断られた相手のデートへの誘い方
気になる相手を勇気を出してデートに誘ってみたのに、断られてしまうと意気消沈してしまいますよね。
しかし、デートの誘いは2回目以降でOKしてもらえる場合ももちろんあります。デートしたいという気持ちが続く場合は、ぜひ1度断られてもデートに誘ってみましょう。
しつこいと感じられると嫌われてしまう場合もあるので、誘い方には要注意です。相手の負担にならないことを心がけ、「うまくいけばラッキー」といったテンションで誘うことで成功率はアップするでしょう。
1回目から1~2週間あけてもう一度誘ってみる
1回目のデートで断られた場合は、1回目から1〜2週間あけてもう一度誘ってみましょう。仕事の忙しさや気分などが変わり、OKしてもらえることもあります。
デート内容は1回目に誘った時と同じものでも良いですし、ランチからお茶など、内容を変えてみても良いでしょう。
相手が断る場合も罪悪感を感じないように、軽い感じで誘います。
間違っても「そんなにデートしたくないんだ」など、重い言葉を使うのはNGです。相手が嫌な気分になってしまうと、「もうデートに誘われたくない」「関わりたくない」と思われてしまうかもしれません。
くれぐれも、相手の負担にならないことを心がけてください。
2回目から2~4週間あけてもう一度誘ってみる
3回目の挑戦の場合は、「OKをもらえたらラッキー」というつもりで、あまりしつこくならないように誘いましょう。
誘うタイミングは、2回目に誘った時点から2〜4週間程度あけるのがベターです。
3回目に誘う場合は、2回目からの間に自分磨きをしたり、より親しくなれるように会話に気をつけたり、好きなものをリサーチしたり、1、2回目の時とは異なる進展がほしいところです。
相手に対して本気なら、2回目からの時間をただタイミングを待つ時間にするのではなく、相手の気持ちが変わるようにあらゆる方面で努力をしてみましょう。
3回目から4週間~あけてもう一度誘ってみる
4回目にデートに誘う場合は、3回目から4週間以上空けた方が良いでしょう。それよりも短い期間で誘うと、しつこさや圧迫感、人によっては恐怖感を感じる場合もあるので注意が必要です。
4回目にデートに誘う場合は、3回目からさらに自分を磨いたり、相手との関係を進展させたりと、変化がなければOKはなかなか得られないかもしれません。
また、「何回も誘うほど好き」「それだけ真剣」ということを伝えることもポイントになってきます。
相手の気持ちを考えつつ、最後のチャンスだと思い、真剣さを伝えてみましょう。
4回目の誘いでもしも相手が困っている様子であれば、今回を持ってきちんと身を引くべきです。
相手のことを考えて行動をすることで、不快感を与えずに関係を保つことができます。
まとめ
デートでOKをもらうポイントは、相手の気持ちや都合を考えて誘うことです。
好きなものについて誘われたり、短時間で行きやすい場所など、気軽にOKできる内容でだとOKしやすいでしょう。
女性から誘う場合は2択で誘ったり、お礼など理由をつけて食事に誘ったりするのもいいですね。
デートを断られた際は、1回であれば再度チャレンジをした方が良いですが、何度も断られる場合は相手の考えを尊重し、冷静に受け止めることも大切です。
自分の気持ちばかりを押し付ける人は嫌われてしまうこともあるので、あくまでも相手を思って行動するようにしましょう。
思いやりのある誘い方が出来る人は、きっと次の素敵な恋も見つけることができますよ。