付き合っている彼氏に対して「かわいい」と感じる女性や、彼女から「かわいい」と言われて戸惑った経験のある男性も多いのではないでしょうか。
一般的に彼氏に対して男らしさを感じたり、かっこいいと感じたりするのではないかと思われがちですが、彼氏を「かわいい」と思う女性は多くいるようです。
実は、彼女が彼氏に対して「かわいい」を上手に使えるようになると、更に良好な関係が築けます。
彼氏が「かわいい」と言われて嬉しいと思うか、嬉しくないと思うかを見極め、愛情表現することが大切です。
この記事では、彼女が彼氏を「かわいい」と思う瞬間や、伝えるときの注意点を解説しています。また、かわいい彼氏と長続きさせる方法も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 彼氏をかわいいと思う瞬間5選
- 彼氏にかわいいと言っても大丈夫?
- 彼氏にかわいいと伝えるときの注意点
- そんな彼氏と長続きさせるためには
- 彼氏にかわいいと言って怒られてしまったら
彼氏をかわいいと思う瞬間5選
- かっこいいと思って付き合ったはずなのに、かわいい一面が多い
- ちょっとした言動がかわいい
初めから彼氏に対してかわいさを感じている彼女もいますが、付き合ってからかわいい一面があると気づく方も多いです。
まずは、彼女が彼氏を「かわいい」と思う代表的な瞬間を5つ紹介します。
- 甘えてきたとき
- 美味しそうに料理を食べているとき
- 隣で寝ているとき
- 子どものように自慢してきたとき
- 何かに夢中になっているとき
甘えてきたとき
普段はしっかりしているけれど、二人きりになった瞬間に甘えてくる彼氏もいます。突然彼氏に甘えられた瞬間に「かわいい」と感じる彼女は多いです。
「男性が甘える=自分に気を許しているんだ」
このように感じると、彼女も嬉しくなったり普段とのギャップにキュンとしたりします。無意識に彼女に甘えていることが多い彼氏は「かわいい」と思われている可能性が高いです。
美味しそうに料理を食べているとき
美味しそうに料理を食べている姿に女性は母性を感じ、彼氏を「かわいい」と思いやすいです。
それが彼女の手作り料理だった場合は「自分の作ったごはんをこんなに美味しそうに食べてくれて嬉しい」と嬉しく感じるでしょう。
- 美味しそうにたくさん食べてくれる
- 無邪気に口にソースをつけながら食べている
- 美味しいからもっとたくさん食べたいと言ってくれる
このような彼氏に、彼女はかわいらしさを感じるのではないでしょうか。
隣で寝ているとき
普段はピシッとしている彼氏でも、寝ているときだけは無防備です。隣で安心しきってスヤスヤと寝ている彼氏を見て「かわいい」と感じる女性も多いようです。
また、自分よりも身体の大きい彼氏が小さく丸まって寝ている姿や、寝相が悪い姿にもギャップを感じてキュンとしやすいです。
無防備に小さくなった彼氏を見て「かわいいな、抱きしめたいな」と思っている女性も多いのではないでしょうか。
子どものように自慢してきたとき
- 買ったものを自慢してくる
- 今日あった嬉しい出来ごとを話してくる
- 仕事で褒められた話をしてくる
このように、買ったものや嬉しかったことを子どものように自慢してくる姿を
「かわいい」と感じる女性もいます。
子どものように自慢したり無邪気にはしゃいだりする姿は、彼女しか見れない彼氏の特別な姿です。普段大人っぽい男性であればなおさら「こんな子どもみたいな一面もあるんだ」と彼女は嬉しくなってしまうでしょう。
何かに夢中になっているとき
たとえば、ゲームや料理などに夢中になっている姿も「かわいい」と感じる瞬間の一つです。
普段はなかなか見ることのできない集中した表情は、彼女にとっては新鮮な姿といえます。ゲームに負けて悔しがっていたり、慣れない料理に一生懸命挑戦したりする場面があれば、「なんてかわいいんだろう」と思われやすいでしょう。
彼氏にかわいいと言っても大丈夫?
女性からすると彼氏に対する「かわいい」は褒め言葉ですが、実際に言われた側の彼氏はどのように感じるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
また、彼氏に「かわいい」と伝えたときにあまりいい反応をされず、微妙な空気になってしまった方も中にはいるでしょう。
ここでは、彼氏に「かわいい」と言っても大丈夫なのかを解説していきます。
結論、嬉しいと感じる男性の方が多い傾向にあるようですが、中には全く嬉しくないと感じる男性もいるようです。
彼氏のタイプを見極めて、上手く「かわいい」を使うことが大切です。
言われて嬉しい彼氏が多い
「かわいい」と言われて嬉しい彼氏の方が多い傾向にあります。「かわいい」は褒め言葉のため、嫌な気持ちにならないようです。褒められて嫌な気持ちになる男性は少ないでしょう。
また「かわいい」と言われて嬉しい彼氏は、かわいいと言われた=甘えてもいいチャンスだと捉える人もいるようです。
普段から「かわいい」と言われ慣れている方や、「かわいい」という言葉自体に抵抗がない方には、どんどん使ってみてもよさそうですね。
中には嫌がる彼氏もいる
「かわいい」と言われて嬉しい彼氏がいる一方で、嫌な気持ちになってしまう彼氏がいることも事実です。そのような男性は、以下のような理由で「かわいい」と言われることに抵抗があります。
- 常に男らしくありたいと思っている
- 男性に対して「かわいい」と言う意味が理解できない
- 自分が「かわいい」と言われるような年齢ではない
常にかっこよくいたいと思っている彼氏に対して「かわいい」と言ってしまうと、子ども扱いされた気分になり落ち込んでしまうこともあるでしょう。
しかし彼氏が「かわいい」という言葉を嫌がるタイプだった場合でも、どうしても伝えたくなってしまうという女性もいるのではないでしょうか。
そのようなときは「あなたのそういうところがすごくいいと思うよ、かわいい」などと、褒め言葉であることを一緒に伝えてみるといいでしょう。
彼氏にかわいいと伝えるときの注意点
女性からすると褒め言葉である「かわいい」は、日常生活の中でふとしたときに彼氏に伝えたくなってしまうものです。しかし、伝え方やタイミングを間違えてしまうと、彼氏が不機嫌になったり喧嘩の原因になったりする可能性も高いです。
そこで、ここでは彼氏に「かわいい」と伝えるときの注意点を3つ紹介します。
- 「かわいい」と言いすぎない
- 「かっこいい」とも褒めてあげる
- 「かわいい」と言われて嬉しい彼氏か見極める
かわいいと言いすぎない
普段から「かわいい」と言いすぎてばかりだと「どのような気持ちで言っているのだろう…」と彼氏が不安になってしまうこともあります。
「かわいい」と伝えるのはここぞというときだけにして、あまり言いすぎないようにしましょう。寝起きや二人きりの時間に伝えると、彼氏も受け入れやすいです。
また普段から「かわいい」と思うタイミングがたくさんあったとしても、人前では言わないように気をつけてください。
「かっこいい」とも褒めてあげる
「かわいい」ばかりを伝えてしまうと、「自分には男としての魅力はないのかな」と感じてしまう男性もいるでしょう。
何か手伝ってくれたり頼りになる一面を見たりしたときには、状況に応じて「かっこいい」と褒めてあげましょう。
「かっこいい」と言われて嬉しくない男性はほとんどいません。「普段はかっこいいところもたくさんあるけれど、たまに見えるギャップがかわいいと思っている」と分かってもらえると、彼氏もいい気分になるのではないでしょうか。
かわいいと言われて嬉しい彼氏か見極める
「かわいい」と言われて嬉しいタイプか嫌なタイプかは、彼氏の性格によります。そのため、彼氏が「かわいい」と言われてどのように感じるタイプなのかを見極めたほうがよいでしょう。
「かわいい」と感じたときに一度伝えてみて、彼氏の反応が嬉しそうであれば気にせずに褒め言葉として使っても大丈夫です。
しかし、少し機嫌が悪くなったりあまり反応がよくないと感じたりした場合は「かわいい」という言葉は嬉しくないと感じている可能性が高いため、使わないようにしましょう。
そんな彼氏と長続きさせるためには
「かわいい」と感じたり「かっこいい」と感じたり、さまざまな感情にさせてくれる彼氏。そんな大好きな彼氏とは、いつまでも仲よくしていたいと思っている女性も多いでしょう。
ここでは、そんな彼氏と長続きさせるためのコツを紹介していきます。
愛情表現を積極的にする
あなたは積極的に愛情表現をするように意識していますか?
心の中で思っているだけでは相手に伝わっていないこともあります。「好き」という気持ちを言葉にして伝えてみたり、自分からハグやスキンシップをとるようにしましょう。
愛情表現を積極的にされた彼氏は、あなたから愛されているということを感じ、自信につながります。受け身になってばかりでは相手も不安になってしまうため、付き合ってからもお互いに気持ちを伝えあってみましょう。
相手を思いやる言葉をかける
付き合う前のドキドキした関係を超えてカップルになって時間が経つと、一緒にいることがあたりまえに感じてしまうこともあるでしょう。
そのような状況になると、相手を思いやる言葉をつい忘れてしまうこともあります。
重い荷物を持ってくれたり、何か手伝ってくれたりしたときに「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えるようにしてみましょう。
また、彼氏がいつもと違う様子だった場合には「元気ないね、大丈夫?」と声をかけることも思いやりのある行動の一つです。
愚痴やネガティブな発言を少なくする
一緒に過ごしているときに、愚痴やネガティブな発言をするのはおすすめできません。
友人関係や仕事などでの不満をつい話したくなってしまうこともあるでしょう。しかし二人きりの時間にネガティブな発言が多いと、彼氏も一緒にいて心が休まらないと感じてしまいます。
長く一緒にいたい相手だからこそ、二人で過ごす時間にマイナスな雰囲気を持ちこまないよう意識することも大切です。
彼氏にかわいいと言って怒られてしまったら
つい彼氏に「かわいい」と言ってしまい、怒られてしまう可能性もあります。まだ付き合ったばかりの状況で、彼氏が「かわいい」といって嫌な気持ちになることを知らなかった場合は、怒られて焦ってしまうかもしれません。
しかし、そのようなときは以下の3つを意識して行動すれば、彼氏もきっと分かってくれるはずです。
- 愛情表現であることを伝える
- 素直に謝る
- 言われて嬉しくない彼氏には言わないようにする
素直に謝罪をして、同じことを繰り返さないようにしましょう。
愛情表現であることを伝えてあげる
「かわいい」と言ったのは愛情表現であることを伝えましょう。
「かわいい」という言葉にあまりいいイメージを持っていない彼氏は「馬鹿にされた」「男らしく見えてないってこと?」などと感じている可能性が高いです。
そのため「普段はかっこいいからこそ、いつもとは違った一面を見てかわいいと思ってしまった」「こんな一面もあって素敵だなって意味だよ」などと、詳しく伝えてあげることが大切です。
素直に謝る
まずは嫌な気持ちにさせてしまったことを素直に謝りましょう。
悪気があって嫌な気持ちにさせたわけではありませんが、あなたの一言で傷ついてしまったことは事実です。
まずは素直に謝ってから説明すると、彼氏も落ち着いて聞いてくれるでしょう。
言われて嬉しくない彼氏には言わないようにする
「かわいい」と伝えたことで怒られてしまった場合、あなたの彼氏は「かわいい」と言われて嬉しくないタイプの男性であることが分かります。
あなたにとって愛情表現だということを伝えて理解してもらえた場合でも、今後は言わないように気をつけましょう。
しかし、一緒に過ごしているなかで「かわいい」と感じてしまう場面はこれからも出てくるはずです。そのようなときは「かわいい」という気持ちは心の中にしまっておき、別の言葉で言い換えて伝えてみるのもおすすめです。
かわいい彼氏と楽しい毎日を送ろう
彼氏を「かわいい」と感じるのは、人として好きな気持ちが大きいからこそです。かっこよさだけではなく、かわいらしさを感じる彼氏との日常は癒しも多く、心も満たされる恋愛ができるはずです。
しかし「かわいい」と言われて嬉しい男性がいる一方で、嬉しくないと感じる男性がいることも事実のため、注意が必要です。
自分の彼氏がどちらのタイプなのかを見極めて、彼氏に合った伝え方を意識してみましょう。
かわいいと思える彼氏との交際は癒しや楽しさが大きいですので、毎日を大切に過ごしてください。