- 片思いの相手と距離を縮めるために電話がしたい
- いきなり電話したら迷惑かな?
片思いの相手がいる人は、電話をかけたいけど不安を感じているのではないでしょうか。
片思いの相手にいきなり電話をかけるのはメリット・デメリットがあります。また、普段電話しない相手と電話をするときに気を付けるべきポイントが複数あります。
この記事では、片思いの相手にいきなり電話をするときのポイントやそのメリット・デメリットを紹介していきます。いきなり電話したいときのおすすめの話題も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
- 片思いの相手にいきなり電話をすることのメリットとは?
- 片思いの相手にいきなり電話することのデメリットとは?
- 片思いの相手にいきなり電話をするときのポイント
- 片思いの相手にいきなり電話したいときのおすすめの話題
片思いの相手にいきなり電話をすることのメリットとは?
「好きな人の声が聞きたい」「もっと仲良くなりたい」という思いで、いきなり電話をかけたい人もいるでしょう。
まずは、片思いの相手にいきなり電話をすることのメリットを紹介します。
- 自分の気持ちや感情が相手に伝わりやすい
- 短時間で多くのコミュニケーションをとることができる
- 相手の返信を待つストレスを感じる必要がない
- 2人きりのような特別感を味わうことができる
- ビデオ通話をすればお互いの顔を見て話すことができる
自分の気持ちや感情が相手に伝わりやすい
片思いの相手にいきなり電話をすると、自分の気持ちや感情が伝わりやすいです。
仲の良い友人と電話をする人は多いですが、異性と頻繁に電話をする人は少ないでしょう。そのため、いきなり電話をすることで好意があることが伝わりやすいという効果があります。
「いきなり電話してくるってことは、自分のことが好きなのかな?」と相手に思ってもらえる場合があるため、普段からLINEで連絡をとるような仲の相手にはいきなり電話してみることがおすすめです。
短時間で多くのコミュニケーションをとることができる
LINEやメールは1日に何通かのやりとりしかできませんが、電話は短時間で多くのコミュニケーションをとることができます。
5分~10分程度の電話時間だとしても、電話で会話が上手く続けば多くの話題で盛り上がることができるでしょう。
LINEやメールで1日2往復のやりとりをすると1週間程度時間がかかってしまうような内容でも、電話であれば数分で伝わります。
もともと頻繁に連絡をとるのが苦手そうな相手の場合や、文章で打つと長くなって伝わりづらくなりそうなときは、いきなり電話をしてみてもいいかもしれません。
また、面と向かって話すのは恥ずかしいことや、相手に質問したいことなども電話であれば聞きやすいです。
相手の返信を待つストレスを感じる必要がない
LINEやメールは自分がメッセージを送った後、相手から返信がくるまで不安な気持ちになりませんか?
「まだ返信が来ないな」「無視されたらどうしよう」などと余計なことを考えてしまい、ストレスを感じている人もいます。
しかし、電話は何かを言ったらその場ですぐに返事をもらうことができます。返信を待つストレスを感じる必要がないところは、いきなり電話をするメリットでしょう。
2人きりのような特別感を味わうことができる
1対1でする電話は、2人きりのような特別感を味わうことができます。
同じ空間にいなくても、2人きりで話している時間は誰にも邪魔されません。片思いの相手と対面で2人きりになるチャンスは少ないかもしれませんが、電話では2人きりになれるところは大きなメリットです。
ビデオ通話をすればお互いの顔を見て話すことができる
いきなり電話をかけるときに、ビデオ通話をすることもおすすめです。
ビデオ通話をすれば、お互いの顔を見て話すことができます。片思いの相手と電話をする際は、顔を見て話したい人も多いのではないでしょうか。
声だけでなく相手の部屋の雰囲気が分かったり、いつもとは違うオフモードな姿を見ることができるかもしれません。
- 「今日は顔を見て話したいな」
- 「ゆっくり時間をかけて話したい」
このような日は、ビデオ通話をしたいと相手に提案してみましょう。
片思いの相手にいきなり電話することのデメリットとは?
ここまでメリットを紹介してきましたが、デメリットもあるため注意が必要です。
次は、片思いの相手にいきなり電話をすることのデメリットを紹介していきます。
- 相手が疲れているときや機嫌が悪いときは、嫌な印象を持たれる可能性がある
- 頻度や電話の時間が長いとしつこいと思われる
- 相手の事情を考えず電話をかけると自分勝手な人だと思われる
相手が疲れているときや機嫌が悪いときは、嫌な印象を持たれる可能性がある
相手と日常的に接点がない場合、相手の現状が分からないためタイミングの悪いときに電話をかけてしまう場合があります。
相手が疲れているときや機嫌が悪いときにいきなり電話をすると、嫌な印象を持たれることがあるでしょう。
アルバイトや仕事終わりの時間帯は電話に出てもらいやすいですが、疲れている可能性が高いです。
頻度や電話の時間が長いとしつこいと思われる
電話の頻度が多すぎたり、1回の電話の時間が長いとしつこいと思われる場合があります。
- 片思いの相手に自分に興味を持ってもらいたい
- もっとたくさん話したい
このような感情になる人は多いですが、電話をしている時間は相手の時間を奪っていることにもなります。
優しい相手は時間がなくても電話に出てくれるかもしれませんが、毎日電話をかけたり長電話をするのはおすすめできません。
相手の事情を考えず電話をかけると自分勝手な人だと思われる
相手の事情を考えずに電話をかけると、自分勝手な人だと思われる可能性があります。
自分が電話したいタイミングでも、相手は誰かと話したくない気分だったり、疲れて寝ているかもしれません。
自分が電話したい気分になったときや気分がいいときなど、自分の都合だけで電話をかけるのはやめましょう。
片思いの相手にいきなり電話をするときのポイント
次に、片思いの相手にいきなり電話をするときのポイントを解説します。少しの意識で相手に好印象を与えることができるため、気を付けてみましょう。
- 電話していいか聞いてみる
- 電話をするきっかけを作る
- 長電話はしないように心がける
- 相手が電話に出なくても何回も電話をしない
- 電話をかける時間帯に気を付ける
電話していいか聞いてみる
片思いの相手に電話をかけようと思ったときに、アポイントメントなしでいきなり電話をかけるのはおすすめできません。
普段から連絡をとっている相手は電話に出てくれるかもしれませんが、全く接点のない相手の場合は驚いて電話に出てくれないこともあります。
また、相手の都合や機嫌なども考慮して電話をかけないと「自分勝手」だと思われてしまう可能性があるため、電話をする前に「今から電話してもいい?」などと聞いてみましょう。
電話をするきっかけを作る
電話をするきっかけを作ると、スムーズに電話をすることができます。
LINEで会話が盛り上がったり、会う予定を立てたときなどがおすすめのタイミングです。
LINEやメールでやりとりをしていて相手がすぐに返信をくれるときは、ゆっくり電話できるタイミングだと考えられます。
「直接話したいな。電話しない?」と誘ってみましょう。
また、会う予定を立てたときは、場所や時間などを決める必要があります。文章で何度もやりとりをするよりも電話のほうがスムーズに話が進む場合があるため、提案してみましょう。
「会う日の詳細を決めよう!電話したほうが早いから、今からかけてもいい?」
このように誘えば、自然に電話をするきっかけをつかめるはずです。
長電話はしないように心がける
片思いの相手とは少しでも長く話していたいと感じるかもしれませんが、長電話はしないように心がけましょう。
相手にも予定があり、疲れて休みたいと思っているかもしれません。また、1回の電話の時間が長いと「毎回長電話になるのは嫌だな…」と思われてしまう場合もあります。
「また電話したいな」と相手に思ってもらえる程度の時間で切り上げることがおすすめです。
もし、途中で長く話し過ぎてしまったと感じた場合は「話しすぎちゃったね、ごめんね。時間大丈夫?」などと聞いてみると、好印象を与えられるはずです。
相手が電話に出なくても何回も電話をしない
いきなり電話をかけて相手が出なくても、何回もかけなおさないようにしましょう。
電話に出てくれないときは、相手は今電話できる状況ではないと考えられます。そのようなときに何回も電話をかけると「しつこい」「自分の都合ばかり」などと思われてしまうかもしれません。
一度電話をかけて出なかった場合は、相手からの連絡を待つことがおすすめです。
電話をかける時間帯に気を付ける
電話をかける時間帯に気を付けましょう。
夜中などの遅い時間帯に電話をかけると、相手を起こしてしまい気が利かない人だと思われてしまいます。
また、仕事中など電話に出ることができない時間帯にかけると「こんな時間に電話してくるなんて、急用かな?何かあったのかな?」などと驚かせてしまいます。
相手の迷惑になるような時間帯は避け、仕事終わりや休日などを狙うことがおすすめです。
片思いの相手にいきなり電話したいときのおすすめの話題
最後に「片思いの相手にいきなり電話したいときのおすすめの話題」を紹介します。
例文も紹介していますので、参考にしてください。
- 相手の好きなことや趣味に関する話題
- 共通の知人・友人について
- 相手のSNSなど、最近のイベントについて
- 恋愛以外での悩み相談
- 最近自分に起きたどうしても伝えたいこと
相手の好きなことや趣味に関する話題
相手の好きなことや趣味に関する話題がおすすめです。
いきなり電話して相手が興味のない話題を振ってしまうと、楽しくないと思われてしまい会話が続かない可能性があります。
相手が楽しく話してくれるような話題を振ってみましょう。事前に、相手の好きなことや趣味をリサーチしておくと話題を見つけやすいです。
【例文】
「〇〇さんが好きって言ってたアニメ、この前観たよ!あのキャラクター可愛いね」
「〇〇くんは筋トレが趣味って言ってたよね。家で筋トレしてるの?」
共通の知人・友人について
共通の知人や友人についての話も、いきなり電話をするときに盛り上がる話題です。
共通の知人や友人の話題を振る流れで、片思いの相手について質問できる場合があります。
【例文】
「△△くん、最近彼女ができたって言ってたね!〇〇くんは最近どう?気になる人とかできた?」
「△△さん、転勤することが決まったんだって!びっくりするよね。〇〇さんは最近仕事どう?」
このように、知人や友人の近況報告などは盛り上がりやすいです。恋愛関係の話題は普段は聞きづらいため、このようなタイミングで聞いてみることもおすすめです。
相手のSNSなど、最近のイベントについて
相手のSNSなどの情報から話題を探してみましょう。
SNSには自分の好きなものや興味があることを投稿している人が多いです。いきなり電話をする前にリサーチしておくと、相手が「自分に興味を持ってくれてるのかな」と気付くかもしれません。
【例文】
「〇〇さん、この前友達と旅行してたよね!すごく楽しそうだったけど、どこに行ってたの?」
「〇〇くん、SNSでバンドの写真よく載せてるよね!今度ライブがあるみたいだけど、行くの?」
このように、相手とSNSでつながっている人は電話をする際の話題を見つけやすいはずです。
しかしあまり詳しく話しすぎると「チェックされてる」と勘違いされてしまう可能性があります。「そういえば、SNSに載せてた気がするんだけど…」のように、さりげなく話題を振ってみましょう。
恋愛以外の悩み相談
恋愛以外の悩み相談をしてみましょう。
相談をするうちに距離が縮まり、相談相手と恋愛に発展する人は多いです。
片思いの相手に恋愛相談はできないため、恋愛以外の悩みがあれば相談に乗ってもらえるか聞いてみることがおすすめです。
【例文】
「最近仕事で悩みがあって…。迷惑じゃなかったら悩みを聞いてもらえるかな?」
このように、悩み相談をしてもいいか確認してから相談しましょう。
片想いの相手に悩み相談をするときは、どのような悩みなのか・自分ではどうしたいと思っているのかなど、ある程度言いたいことをまとめておくことが大切です。話がまとまらないうちに相談してしまうと、相手に上手く伝わらず困らせてしまう場合があります。
最近自分に起きたどうしても伝えたい出来事
最近自分に起きたどうしても伝えたい出来事も、片思いの相手にいきなり電話したいときにおすすめの話題です。
嬉しかった出来事や驚いた出来事などは、相手も反応しやすいため会話が盛り上がりやすいです。
【例文】
「この前友達とお台場に遊びに行ったとき、テレビの取材を受けたんだ!」
「最近、大事なテストに合格したんだ!合格点ぎりぎりでびっくりしちゃった」
まとめ
この記事では、片想いの相手にいきなり電話をかけるときのポイントや、メリット・デメリットを紹介してきました。
電話は自分の気持ちが相手に伝わりやすく、短時間で多くのコミュニケーションをとることができます。片想いの相手と電話をすれば、距離が縮まるかもしれません。
しかし、相手の都合を無視して電話をかけ長電話をしてしまうと、相手に悪い印象を与える場合があります。
いきなり電話をする前に、今電話をしてもいいか確認することが大切です。
また、事前にどのような話題を振るか考えておくと、いきなり電話をしてもお互いに楽しい時間を過ごせるでしょう。