恋愛は楽しいもののはずなのに、辛いと感じていませんか。

そこで、恋愛が辛いと感じる理由と対処法を紹介します。

恋愛が辛いと感じるにはいくつか理由があり、恋愛が辛いと感じる理由に応じた対処法を知ることで、恋愛を楽しくさせることができるかもしれません。

この記事では、恋愛が辛いと感じる理由と対処法を詳しく解説します。恋愛が辛いと悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

恋愛が辛いと感じるのはなぜ？

恋愛は本来楽しいものであるはずなのに、なぜか相手と一緒にいると辛く感じてしまうという人がいます。恋愛が辛いと感じるのはなぜでしょうか。

恋愛が辛いと感じるのには理由があります。4つの理由を見ていきましょう。

相手に依存してしまっているから

恋愛が辛いと感じるのは、相手に依存してしまっているからかもしれません。

「相手に好きでいてほしい」「相手がいてくれないと生きていけない」と思ってしまうほど、相手を求めているなら、依存傾向が強いです。

相手に好きでい続けてほしいという気持ちから、何度も「好き？」と聞いて気持ちを確認する人も多いでしょう。

相手の気持ちが変わらないかを気にしすぎるあまりに束縛してしまうことがあります。

相手から好きだと思われていないと辛いと思うなら、相手に依存しているかもしれません。相手に依存してしまい、相手中心の生活になってしまうことで、自分を見失い、辛く感じることがあります。

悩みを相談できる相手がいない

恋愛が辛いと思っているのに、その悩みを誰にも打ち明けられずにいませんか。恋愛の悩みを相談する相手がいないと、悩みを解決できず、いつまでも悩み続けてしまうことがあります。

恋愛の悩みは人によって異なり、相手の気持ちが分からなくなってきた、デートの頻度が減ってきたなどさまざまな悩みを抱えることがあるかもしれません。

悩みを抱えているのに、友達には恋愛の相談ができないタイプの人がいます。仕事の悩みなどは話せるのに、恋愛の悩みとなると話しにくいと感じる人は、1人で悩みを抱えやすいです。

恋愛の悩みを人に相談するのは恥ずかしいと思ってしまう人は、悩みを相談できる相手を見つけることが大切になるでしょう。

自分の思い通りに恋愛が進まない

自分が思っていたように恋愛が進まず、恋愛が辛いと思うケースがあります。

2人でデートに行けば、必ず付き合えるだろうと思っていたのに、2人の仲に進展が無いなど自分の思っていたように恋愛が進まないとストレスを感じるでしょう。

付き合っても、自分がこれほど相手のことを優先しているのだから、相手も同じように自分を優先してくれるだろうと思っていたのに、気持ちに温度差を感じるといったことがあります。

恋愛は相手の気持ちが大きく関係するものです。自分の気持ちだけでは進められません。そのため、自分が思っていた方向に恋愛を進められずに辛いと思うことがあります。

相手に束縛されている

付き合っていると、相手からある程度束縛されるのは、愛されている証拠だと思えますが、過剰なほど束縛されると息苦しさを感じてしまうでしょう。

• 異性の連絡先を全て消さなければならない
• 同性でも遊びに行くことを禁止されている
• LINEや電話にすぐに応じなければならない
• 休みの日は必ず会わなければならない
• 仕事上でも異性と話すことを禁止されている

このようにさまざまな束縛をされることがあります。束縛は、相手を好きな気持ちや相手を絶対に手放したくないという気持ちからくるもので、愛情表現の一つです。

しかし同性と遊ぶことを禁止されるなど楽しみを奪われたり、LINEをすぐに返さなければならないなど生活に支障が出てくるような、厳しい束縛だと辛くなってしまいます。

辛いと感じても恋愛で相手に依存してしまう理由やおすすめの対処法

恋愛が辛いと感じる原因が、相手への依存だという人は、どうして依存してしまっているのでしょうか。その理由を解説します。

また、相手に依存してしまって辛いという人がどのように考え、行動するべきか対処法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

恋愛相手に依存してしまうのはなぜ？

恋愛相手に依存してしまうのはなぜなのでしょう。恋愛相手に依存してしまう2つの理由を紹介します。

過去の心の傷を恋愛相手に癒してもらおうとしている

恋愛相手に依存してしまう人は、さまざまな生い立ちから、愛情に飢えた人が多いです。過去の心の傷を恋愛相手に癒して欲しいと思っているのかもしれません。

恋愛相手に依存してしまうのは、相手からの愛情を受けたいと思う気持ちが強いからです。過去に受けられなかった愛情を取り戻すように相手に愛情を求め、過去の自分を慰めようとしている可能性があります。

相手に尽くせば尽くすほど相手から愛情を受け取れると思う人が多く、自分に自信がない人も多いでしょう。自分に自信がないことから、相手に何かをしてあげなければ、愛してもらえないと思い、どんどん依存が強くなってしまいます。

過去の辛い恋愛経験で、受け取れなかった愛情を今の恋愛相手に求め、愛されたいという気持ちが強くなり、依存してしまいます。

感情的になりやすいなどの性格的理由

感情が行動に直結しているような感情的なタイプは、依存傾向が強いです。相手のことを思う気持ちが強く、その気持ちが行動に反映されるため、どんどん恋愛にのめり込んでいきます。

感情を優先して動くタイプは、好きだと思えば「好き！」と猪突猛進です。恋愛相手に好かれたいと行動し、恋愛相手に依存していきます。

感情的になりやすいタイプの人は、恋愛以外でも依存傾向が高めなので、注意が必要です。

恋人や好きな人に依存して辛い人におすすめの対処法とは

恋人や好きな人に依存して辛い人は、2つの対処法を試してみましょう。ここからは2つの対処法について解説します。

1人で考える時間を作る

恋人や好きな人に依存して辛い人は、相手との距離感を見直しましょう。毎日連絡を取っている人は、2日に1回程度に抑えてみたり、恋愛以外に夢中になれるものを見つけたりと恋愛から離れることが大切です。

恋人や好きな人に依存している人は、生活が恋愛中心に周っていて、他のことは全て二の次になってしまいます。その順位を変える努力をしましょう。

恋愛第一になっているから、恋愛にのめり込みすぎるのです。まずは、恋愛以外の楽しいことを見つけましょう。今まで感心があったけれど始めたことがなかったことを始めてみる、趣味を深める、仕事に打ち込むなど、どんな方法でもOKです。

恋愛以外に割く時間を増やし、自分を見直す時間を作りましょう。自分を見直してみると、相手に気持ちを求めすぎていたと気づくかもしれません。

趣味などを深める中で自分のことを認め、自己肯定感を高めていくと、自分のことを好きになることができます。相手にばかり気持ちを求めるのではなく、自分を愛してあげることが恋愛依存を解消する道になるでしょう。

友人に客観的な意見を求める

友人に今の状態を話し、客観的な意見を求めましょう。今あなたが恋愛相手に依存している状態なら、自分のことを客観視できていない可能性があります。現状を知るために、友人に相談してみましょう。

友人の目に映るあなたは、恋愛中心で動いていて、恋愛に振り回されているような状態かもしれません。友人にそう言われると、現状に気づくことができるでしょう。

友人から客観的な立場で意見をもらい、自分を見つめなおす材料にすることで、依存から抜け出す糸口が見つかるはずです。

恋愛の悩みを聞いてくれる相手がいなくて辛いあなたにおすすめの対処法

恋愛の悩みを聞いてもらえる相手がいないという人は、恋愛の悩みを相談できる相手を見つけることがおすすめです。

どのような相手に相談すればよいのでしょうか。恋愛の悩みを聞いてくれる相手を見つけたい人におすすめの相手を紹介します。

ネット掲示板やSNSといったオンラインで相談してみる

ネットの掲示板やSNSといったオンラインで相談すれば、匿名で恋愛の悩みを相談できます。自分が誰かというバックグラウンド無しで相談できるため、より客観的な意見を求められるというメリットもあるでしょう。

ネット掲示板やSNSを見てみると、さまざまな恋愛相談がされています。いきなり相談を投稿する勇気がないという人は、最初はネットを検索してみるだけでもよいです。自分と似た悩みを見て、悩みを解決する方法を参考にしてみましょう。

オンラインなら、辛いと感じるときにいつでも相談ができます。夜中でもいつでも相談できるため、辛い気持ちをすぐに昇華でき、辛い気持ちのままでいる時間を減らせるでしょう。

恋愛カウンセラーに相談してみる

恋愛カウンセラーに相談してみると、恋愛のプロから見た意見を聞くことができます。

恋愛カウンセラーとは、相談者が恋愛とうまく付き合っていけるようにサポートする人です。恋愛の悩みを解決するだけではなく、恋愛との付き合い方を教えてもらえるため、恋愛が辛いと感じている人は悩みの根本的解決ができるかもしれません。

恋愛カウンセラーへの相談は直接会って話すこともありますが、オンラインでも可能です。メールや電話、ZOOMといったさまざまな方法で相談ができます。

恋愛カウンセラーに相談するのは敷居が高いと思っている人も、気軽に相談できるので、ぜひ相談してみてください。

自分の思い通りに恋愛が進まなくて辛い人におすすめの対処法

自分の思い通りに恋愛を進められず辛いと思っている人におすすめの2つの対処法を紹介します。気持ちを切り替えることで、恋愛の辛さを打開できるかもしれません。

2つの対処法をぜひ実践してみてください。

自分の思い通りに進まない現状を許す

自分の思い通りに進まないことに辛いと感じているなら、現状を許す気持ちを持ちましょう。

思ったように物事が進まないと、イライラしてしまうことは誰にでもあります。そんなときに「どうしてうまくいかないんだ！」と自分を追い詰めてしまうよりも、「うまくいかないこともあるよね」と許してあげると気持ちが楽になります。

自分の思い通りにいかず辛いと思うのは、うまくいかないことを認めたくないからです。相手にうまく思いが伝わらない、LINEをしたのになかなか返ってこないなど、恋愛にまつわる失敗を認められない状態なのでしょう。

うまくいかない現状を認めて、許すことで、気持ちが軽くなります。気持ちの切り替えから始めてみましょう。

自分がコントロールできることだけに集中する

恋愛がうまくいかないといっても、相手の気持ちを変えることはできません。しかし自分の気持ちなら自分でコントロールできます。自分がコントロールできることだけに集中し、辛いと思うことを減らしましょう。

恋愛でうまくいかないということは、相手の気持ちが自分の思った方向に向いていないということです。

相手に振り向いてもらいたい、自分のことを愛してほしいと思う気持ちで行動しているのに、うまくいかないというときには、相手をコントロールすることをやめましょう。

あなたがコントロールできるのは、自分だけです。自分の気持ちを整理し、コントロールすることで気持ちが楽になります。

相手の気持ちを変えることばかり考えず、自分のコントロールに努めてみましょう。

恋愛で相手を束縛してしまう理由と相手に束縛されて辛いときの対処法

恋愛で相手を束縛してしまうのは、どうしてでしょうか。束縛する理由を解説します。

また、相手に束縛されていて辛いという人はどのように対処するとよいのでしょうか。2つの対処法を解説するので、試してみてください。

束縛してしまう理由とは？

恋愛で相手を束縛してしまうのには、さまざまな理由があります。

• 自分に自信がない
• 過去に浮気されたことがある
• 相手を自分だけのものにしたい

このような理由から束縛することが多く、自分の監視下に置くことで安心しようとします。行動を制限すると、相手に自由がなくなり、浮気をする可能性が減るため安心できるのでしょう。

自分に自信がなく、どうにかして相手をつなぎとめておきたいという気持ちから、束縛がエスカレートすることもあります。

どの理由にしても、相手の不安な気持ちが行動に移されたものが束縛です。

相手に束縛されている人におすすめの対処法

相手に束縛されているという人は、2つの方法で対処するとよいでしょう。相手の気持ちを安心させることがポイントです。

相手に不安を感じさせないようにする

相手に不安を感じさせないように行動しましょう。毎日のスケジュールを伝えたり、細かく連絡を取ったりと、相手が不安に感じる原因をなくすことが大切です。

「今日は休みと言っていたけれど、どこで何をしているのか分からない」と不安にさせると、休みは絶対会うことにしようという束縛につながるかもしれません。

「今日の休みは〇〇と遊んでくるね」など細かな報告をすると、相手を安心させられます。

相手を不安にさせないようにすれば、自分への信頼度が高まり、束縛はだんだんと減っていくでしょう。

愛情表現をたくさんして満足させてあげる

愛情表現をたくさんすることで、相手は愛されていることを実感でき、満足できます。心が満たされれば、束縛をすることは少なくなるでしょう。

日本人は愛情表現が苦手で、付き合うとき以外で「好き」とストレートに伝える機会はあまりないかもしれません。本当に愛されているのか不安になりやすい人にとっては、ストレートに愛情表現をしてもらいたいものです。

ハグをする機会を増やしたり、言葉で愛情を表現したりと、相手に愛情表現をたっぷりして満足させてあげましょう。

まとめ

恋愛が辛いと感じる理由はさまざまありますが、愛されたい、思い通りに恋愛を進めたいといった気持ちが原因になることが多いです。恋愛中心の生活から脱したり、誰かに相談したり、自分の気持ちを整えたりすることで、恋愛の辛さから抜け出せます。

恋愛は楽しい反面、辛いことも多いものです。相手や自分の気持ちと向き合って、感情に飲まれすぎず、客観的に考えることが必要となります。恋愛の辛さを乗り越えて、楽しい恋愛をしましょう。