「失恋の相談を誰にすればいいか分からない」
「失恋した友達にどのように接すればいいの？」

このような悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。

失恋の悲しみや心の痛みはなかなか消えないので、誰かに相談したいでしょう。失恋を相談する相手は、心から信頼できる人がおすすめです。

この記事では、失恋の相談をする相手を選ぶポイントや、友人・好きな相手から失恋の相談をされたときにするべきことを紹介していきます。

失恋から立ち直りたい人、失恋した友人を救いたい人に参考になる内容です。

失恋したときに相談するべき相手とは？

まずは、失恋したときに相談するべき相手を紹介します。

失恋の相談をする相手を選ぶポイントとは？

失恋の相談をする相手は、誰でもいいわけではありません。

深く考えずに相談してしまうと、自分が傷ついたり余計に悩んだりしてしまう可能性が高いからです。

失恋の相談をする相手を選ぶポイントをまとめました。

信頼できる

失恋の相談はプライベートな内容なので、心から信頼できる相手を選びましょう。

昔からの友人やお互いに悩みを共有している親友などであれば、信頼できます。

口が堅い

失恋したときは、口が堅い相手を選んで相談するのがおすすめです。

口が堅い相手なら、あなたの失恋話を他の人に漏らしたり噂で広めたりする心配がないからです。

仲が良い友人だとしても、口が軽い人や噂話が好きな人は避けましょう。

聞き上手

聞き上手な相手も、失恋したときに相談するべき相手です。

失恋の相談をするときは、自分の気持ちを上手くまとめて話せないことが多いです。

上手に話せなくてもじっくり話を聞いてくれる人、あなたの心情を理解しようと努力してくれる人になら、落ち着いて相談できます。

同性の友達

同性の友達に失恋の相談をするのもおすすめです。

同性の友達は、あなたと同じ立場になって失恋の辛さに共感してくれます。

失恋から立ち直るには、自分の辛い気持ちを誰かに吐き出して共感してもらうことが大切です。

異性の友達

異性の友達も、失恋の相談をするのにおすすめの相手です。

異性の友達は、相手の立場になって客観的な意見をくれる場合があります。

「自分だったらこう思うかも」と、あなたが1人で考えていても分からない相手の立場になり、一緒に考えてくれるかもしれません。

親

失恋したときは、親に相談するのもいいでしょう。

普段から親に悩みを言える関係性であるのなら、失恋の悲しみや立ち直り方などを聞けばアドバイスをもらえるかもしれません。

親はあなたより人生経験が多いので、友人とは違った視点からアドバイスをしてくれる場合もあります。

上司

職場の上司に失恋の相談をする人もいます。

仕事中ではなく、仕事終わりや休憩時間であれば、プライベートな悩み相談に付き合ってくれるはずです。

上司にプライベートな相談をすると、これまで以上に距離が縮まり仲良くなれる場合もあります。

カウンセラー

恋愛カウンセラーや心理カウンセラーなどの専門家も、失恋の相談相手におすすめです。多くの人達の悩み相談を受けてきたプロに悩みを吐き出せば、心が軽くなるでしょう。

失恋の辛さからなかなか抜け出せない人は、そのまま放っておくと鬱になってしまう場合があります。

カウンセラーに相談することを大げさだと思わず、本当に辛いのであれば専門家を頼ってみましょう。

占い師

占い師も、失恋の相談相手におすすめです。

占い師は人の話を聞いて運勢を占うことが仕事なので、自分の恋愛運やこれからの恋愛について相談すればしっかり聞いてくれます。

しかし、占い師の言うことが全て正しいとは限らないので、信じすぎて落ち込んだり悲しくなったりしないよう気を付けましょう。

友人から失恋の相談をされたらどうすればいい？

次に、友人から失恋の相談をされたらどうすればいいか、解説します。

友人の話を最後まで聞いてあげる

失恋した友人に相談されたときは、友人の話を最後まで聞いてあげることが大切です。

失恋して傷ついている人は、とにかく自分の思いを誰かに聞いてほしいと思っています。

何か言いたいことがあっても途中で話しを遮らず、相槌を打ちながら最後まで聞きましょう。

共感してあげる

「うん、そうだよね」「分かるよ、大変だったんだね」など、共感しながら話を聞いてあげましょう。

失恋した原因は友人にあると思ったとしても「でも〇〇ちゃんにもいけないところがあったよね」と言うと友人はより傷ついてしまいます。

共感してあげることで、相手はあなたに心を開いて悩みを吐き出せるようになります。アドバイスをするのは共感してからにしましょう。

褒めてあげる

「頑張ったんだね、偉いね」など、友人を褒めてあげることも大切です。

失恋した友人は気分が落ち込み自信を無くしている状態なので、褒めてもらえると落ち込んだ気持ちが和らぐかもしれません。

したいことや思っていることを聞いてあげる

失恋した人は悲しみが大きいので、自分の気持ちを上手く整理できていないことが多いです。

そのため、これからどうしたいのか・元恋人に対してどう思っているのかなどを聞いてあげるといいでしょう。

遊びに誘う

失恋の相談をされた相手に、必ずアドバイスをしなければいけないわけではありません。

友人が失恋から立ち直れるように、遊びに誘うのもおすすめです。

「どこか行きたい所はない？一緒に行こう！」と明るく誘って、気分転換に付き合ってあげるのも友人だからこそできることの一つです。

友人から失恋の相談をされたときにしてはいけないこととは？

友人から失恋の相談をされたときにしてはいけないことがあるので、気を付けましょう。

一方的なアドバイスをする

「絶対〇〇したほうがいいよ」「〇〇するべきだね」など、一方的なアドバイスをするのはやめましょう。

失恋した友人は、悲しい気持ちを聞いて慰めてもらいと思っているだけの場合があります。

元カレの話題をこちらから出す

「〇〇くんのどんなところが好きだったの？」のように、元カレの話題をこちらから出すのはNGです。

友人が自分から話すまでは元カレの話題を出さず、とにかく話を聞いてあげることが大切です。

好きな人から失恋の相談をされたらどうすればいい？

最後に、好きな人から失恋の相談をされたときにどうすればいいのか、紹介します。

じっくりと相手の話を聞く

友人に相談されたときと同じように、じっくりと相手の話を聞いてあげましょう。

好きな人の恋愛話を聞くのは辛いかもしれませんが、相談されるのは相手に信頼されている証拠でもあります。

じっくり相手の話を聞いて寄り添えば、今後相手と距離を縮められるかもしれません。

相手の恋を否定しない

好きな人が失恋した＝自分にチャンスが来たと思い、嬉しくなる人もいるでしょう。

しかし、相手の恋を否定するのはNGです。

自分の不幸を喜ぶ人とは、この先一緒に痛いとは思えないでしょう。

相手の好きな人を否定しない

「そんな人と別れてよかったね」と、相手の好きな人を否定するのはやめましょう。

失恋した相手だとしても、一度は好きになった相手を否定されるのはいい気持ちではないはずです。

自分の気持ちを間接的に伝える

直接ではなく、仲の良い友人に協力してもらって自分の気持ちを間接的に伝える方法があります。

失恋相談した相手が自分に好意があると知ったら、これまで以上に意識してもらえる可能性が高いです。

常に優しく接してあげる

常に優しく接してあげると、失恋で傷ついた相手にとって、あなたが必要不可欠な存在になります。

「いつも優しくしてくれて嬉しいな」「一緒にいると落ち着く」と思ってもらえれば、2人の距離が縮まるでしょう。

まとめ

失恋の相談は、信頼できる相手にするのがおすすめです。

口が堅い友人や親・上司などに相談すれば、じっくり話を聞いてもらえて心が軽くなるでしょう。

友人から相談されたときはアドバイスをするのではなく、まずは相手の話を最後まで聞き、気持ちに寄り添ってあげることが大切です。