恋人や好きな人とのデートは楽しいはずなのに、めんどくさいと感じてしまうときはありませんか？

デートがめんどくさいと感じたときはどうすればいいのか、分からずに困ってしまう人は多いです。カップルの状況によって、デートがめんどくさいと感じる理由は異なります。

この記事では、デートがめんどくさいと感じる理由や対処法を紹介していきます。どうしても行きたくない・気分が乗らないときの断り方も紹介していますので、悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

付き合う前のデートがめんどくさいと感じる理由とは？

異性と付き合う前のデートには、楽しいイメージを持っている人が多いでしょう。しかし、デートがめんどくさいと感じることもあります。

まずは、付き合う前のデートがめんどくさいと感じる理由を紹介します。

• 相手のことがあまり好きじゃない
• 相手のことを考えることがしんどい
• デートが時間の無駄にならないか心配

相手のことがあまり好きじゃない

相手に興味がなかったり相手のことは好きじゃないと感じている場合、付き合う前のデートはめんどくさいと感じやすいです。

嫌っているわけではないけれど恋愛対象として見ることができない人や、友達以上の関係には絶対になりたくない人もいるでしょう。また、全く興味のない相手からデートに誘われるケースもあります。

このような場合、デートに行くことで勘違いされたくないという心理が働き、デートがめんどくさいと感じる人が多いです。

デートに誘われたときに、嬉しい気持ちよりもめんどくさいという思いが強い場合は、あなたは相手のことが好きではないと考えられます。

相手のことを考えることがしんどい

相手のことを考えるのがしんどいことも、付き合う前のデートがめんどくさいと感じる理由の一つです。

相手と2人きりで過ごす時間を想像してしんどいと感じるのであれば、あなたは相手に好意を感じていません。

デートの相手が好きな人だった場合、相手のことを考えてしんどくなる人はいないでしょう。相手と一緒に楽しく過ごしたい・相手の喜ぶ顔が見たいと思えない人は、あなたにとって大切な人ではないです。

デートが時間の無駄にならないか心配

デートが時間の無駄にならないか心配になることも、付き合う前のデートがめんどくさいと感じる理由でしょう。

• デートに行って楽しくなかったら嫌だな
• 途中で嫌な気分になったらどうしよう

このように、デートのことを想像してマイナスなことばかり思い浮かんでくると、デートがめんどくさいと感じてしまいます。

好きな人や気になる相手とのデートの場合は楽しみな気持ちでいっぱいになり、デートが時間の無駄なるとは思いません。

休日は自分のために時間を使いたい

休日は自分のために時間を使いたいという理由で、付き合う前のデートがめんどくさいと感じる人も多いです。

• 付き合ってもない人とデートをして楽しくなかったら休日がもったいない
• せっかくの休日は自分の好きなことをしたい

特に、相手に好意がない場合は上記のように感じやすいです。

1人で楽しめる趣味がある人や自分磨きに時間をかけたい人は、付き合ってもない人のために貴重な時間を使いたくないと思ってしまいます。

相手のプランがあまり好きではない

誘われたデートプランが好みではない場合、デートがめんどくさいと感じてしまうでしょう。

あなたの好みは聞かず、自分の趣味や好みに合わせたデートプランを立ててくる人もいます。あなたが全く興味のない場所や内容のデートに誘われても、デートに行きたいと思えません。

• 人混みが好きではないのに、テーマパークに行こうと誘われた
• 全く好みではないジャンルの映画デートに誘われた

このような場合、デートに行く前から楽しみだと思えないため、めんどくさくなってしまいます。

付き合っているのにデートがめんどくさいと感じる理由とは？

付き合っている相手のことが嫌いなわけではないのに、デートがめんどくさいと感じてしまう人もいるでしょう。

ここからは、付き合っているのにデートがめんどくさいと感じる理由を紹介します。

• 相手とのデートに飽きてしまった
• いつも自分がデートプランを考えなければならない
• デートの頻度が多すぎる
• デートのために外出したくない。おうちデートがいい

相手とのデートに飽きてしまった

相手といつも同じような場所でデートをしている場合、飽きてしまったことが原因でデートがめんどくさいと感じる人もいるようです。

例えば、休日に映画を見てカフェでお喋りするデートが定番になってしまい、毎週のように同じデートをしていると飽きてしまいます。

特に、付き合いが長いカップルや同棲しているカップルは、デートプランがマンネリ化しやすいです。

「デートがいつも同じコースで飽きてきたな」と感じている人は、ネットで調べたり仲の良い友人におすすめのデートコースを聞いたりして、情報を集めてみることがおすすめです。

いつも自分がデートプランを考えなければならない

いつも自分がデートプランを提案している場合、デートプランを考えること自体が苦痛になり、デートがめんどくさいと感じることもあります。

「次のデートはどこに行きたい？何がしたい？」と聞いても「なんでもいいよ」と言ってくる恋人もいるでしょう。はじめはデートプランを考えるのが楽しいと感じていたかもしれませんが、毎回デートプランを考えるのは大変です。

デートプランを考えるときは、どのような順番でどこに行こうか、ご飯はどこで食べようかなど、考えなければならないことがたくさんあります。

相手がデートプランを考えることに協力してくれない場合、めんどくさいと感じてしまうでしょう。

デートの頻度が多すぎる

好きな人や恋人とは常に一緒にいたい・2人が休みの日は必ずデートしたいと考えるタイプがいる一方、1人の時間が好きなタイプもいるでしょう。

カップル内で理想のデート頻度が違う場合、デートが多すぎると感じるほうの人はめんどくさいと思ってしまいます。

• 自分だけの時間も欲しい
• 1人だけでのんびりしたい

このような考えを持っていると、付き合っているのにデートがめんどくさいと感じるでしょう。

デートのために外出したくない。おうちデートがいい

デートのためにわざわざ外出したくないため、めんどくさいと感じる人もいます。

特に、付き合いが長いカップルや同棲しているカップルは、一緒にいる時間が長いこともありおうちデートの頻度が多くなるのではないでしょうか。

おうちデートに慣れてしまうことや、もともとインドアな性格であることが原因で、外出するデートがめんどくさいと感じてしまうでしょう。

デートがめんどくさいと感じたらどうすればいい？

付き合っているのにデートがめんどくさいと感じた場合、どうすればいいのか悩んでしまう人もいるでしょう。

ここでは、デートがめんどくさいと感じたときの対処法や、相手に伝えるときの例文を紹介していきます。

• デートの頻度を減らしてみる
• 2人で楽しめるデートプランを考えてみる
• 正直にデートを楽しめていないことを打ち明けてみる

デートの頻度を減らしてみる

デートがめんどくさいと感じる原因が「デートの頻度が多すぎるから」だった場合、頻度を減らしてみることがおすすめです。

一緒に過ごすのが嫌なわけではなく、疲れているから・1人の時間が欲しいからなど、相手に理由をはっきり伝えると分かってもらえるでしょう。理由を伝えずに頻度を減らしてしまうと「嫌われたのかな」などと勘違いさせてしまう場合があります。

「最近少し疲れているから、デートは月2回くらいにしない？」

このように伝えてみることがおすすめです。

2人で楽しめるデートプランを考えてみる

デートがめんどくさいと感じたときは、2人で楽しめるデートプランを考えてみましょう。

いつもどちらか1人がデートプランを決めている場合、決めている側はプランの考案に疲れてしまいます。また、決めていない側は相手のプランに飽きていることもあるでしょう。

2人で行きたい場所ややりたいことなどを話し合って、それらをデートプランに組み込めば楽しみになるはずです。

2人一緒に楽しめることがないか、話し合ってみることが大切です。

正直にデートを楽しめていないことを打ち明けてみる

正直にデートを楽しめていないことを打ち明けてみる方法も、おすすめです。

信頼関係が築けているカップルは、正直に話せば相手が受け入れてくれる可能性が高いです。デートが楽しめていない理由がある場合は、正直に話してみましょう。

打ち明けることで、2人で話し合って解決策を見つけられることもあります。

デートがめんどくさい・行きたくないと感じるのに無理して行っても、途中で気まずい雰囲気になってしまう可能性もあるため、事前に打ち明けておくと安心です。

デートがめんどくさいときの上手な断り方とは？

次に、デートがめんどくさいときの上手な断り方を紹介します。

相手を傷つけずに断る方法を紹介していますので、参考にしてください。

• 体調不良を理由に断る
• 急な仕事を理由に断る
• 日程を勘違いしていたと断る

体調不良を理由に断る

デートがめんどくさくて断りたいときは、体調不良を理由にするのがおすすめです。

体調不良と伝えれば、相手は「体調不良なら仕方ない」「無理して来てもらうわけにはいかない」と感じるでしょう。

直前でデートがめんどくさいと感じたとき以外は、前日の夜などに伝えておくと親切です。

「少し体調が悪いみたいで…。ごめんね、明日のデートは行けなさそうです」

このように伝えてみましょう。断った相手が恋人だった場合「大丈夫？お見舞いに行くよ！」などと言ってくるかもしれませんが、そのようなときは「ゆっくり寝たいから大丈夫だよ」と断ればしつこくされることはありません。

急な仕事を理由に断る

デートがめんどくさいときは、急な仕事を理由に断る方法もあります。

「ごめんね、どうしても外せない仕事が入ってしまったから、デートに行けなくなってしまった」と伝えてみましょう。

仕事が理由であれば、相手は「急な仕事なら仕方ないね」と分かってくれます。しかし、急な仕事の理由でデートを断ってばかりいると、疑われたり心配されたりする可能性があるため注意が必要です。

また、急な仕事を理由に断ったのに外出してどこかでばったり会う場合があります。噓がばれると信用を失う原因になるため、外出しないことがおすすめです。

日程を勘違いしていたと断る

日程を勘違いしていたと断る方法もおすすめです。

デートの予定が決まっていて、数日前からめんどくさいと感じているときは「もともと違う予定が入ってたのを忘れてました」「デートが〇日だと思ってて、間違えて別の予定を入れてしまいました」などと断りましょう。

日程を勘違いしていたという失敗は起こりやすいため、理解してもらいやすいです。しかし、毎回日程を勘違いしていたという理由でデートを断ると、だらしないと思われてしまう場合があります。

デートや恋愛がめんどくさいと感じたときにおすすめの充電方法とは？

最後に、デートや恋愛がめんどくさいと感じたときにおすすめの充電方法を紹介します。

気分転換や恋愛にポジティブになれることをすれば、デートへの思いが変わるかもしれません。

• 恋愛映画などの自分の理想の恋愛ストーリーにふれる
• 没頭できる趣味などを見つけて恋愛を忘れる時間を作る
• 普段の習慣を変えて新しい発見を探す

恋愛映画など自分の理想の恋愛ストーリーにふれる

デートや恋愛がめんどくさいと感じている人は、恋愛に前向きになれなくなった原因があるのではないでしょうか。

恋愛に疲れた・楽しいと思えないなど、マイナス気持ちのままでは恋愛を楽しむことができません。

恋愛映画や自分の理想の恋愛ストーリーにふれることで、デートや恋愛に対するマイナスなイメージを取り除けるでしょう。

「こんなデートや恋愛がしたいな」「こんな人と一緒に過ごせたら幸せだな」と感じる恋愛映画やドラマなどを見るだけで、気分が上がります。

没頭できる趣味などを見つけて恋愛を忘れる時間を作る

没頭できる趣味などを見つけることも、おすすめの方法です。

1人でできる趣味や仲の良い友人と一緒に楽しめる趣味を見つけると、恋愛のことを考える時間が減ります。デートや恋愛がめんどくさいと感じているときは、一度恋愛から離れてみると心がリフレッシュされます。

恋愛について考えすぎてしまうことが原因で、デートがめんどくさいと感じることもあるため、恋愛を忘れて没頭できることを探してみましょう。

普段の習慣を変えて新しい発見を探す

普段の習慣を変えて新しい発見を探すこともおすすめです。

夜型の人は早起きに挑戦してみたり、インドアな人は積極的に外に出かけてみたりしてはいかがでしょうか。

いつもとは違う毎日を過ごす中で、これまで気付かなかったことに気付けたり、自分自身とじっくり向き合う時間が作れることもあります。

まとめ

この記事では、デートがめんどくさいと感じたときは断るべきなのか、気分が乗らない理由や対処法などを紹介してきました。

デートがめんどくさいと感じる理由は、付き合う前と付き合った後で違いますが「相手のことが好きじゃないから」「相手とのデートに飽きてしまったから」などが一般的です。

デートがめんどくさいと感じたときは、相手に正直に伝えたりデートの頻度を減らしたりしてみましょう。

どうしても行きたくない場合は、体調不良や急な仕事を理由にすれば、相手を傷つけずに断ることができます。デートや恋愛がめんどくさい人は、一度恋愛から離れてみると気分転換になってまた前向きになれる日が来るでしょう。