恋愛が分からない、好きという感情が分からないと悩んでいませんか。
そこで今回は、恋愛とはどんなものなのか、好きという感情が分からなくなる原因について解説します。また、恋愛が分からないときに、どのように対処すればよいのかについても解説するので、自分を変えるきっかけを得られるかもしれません。
恋愛が分からない状態になったのには、いくつか理由があります。理由を明確にして、理由に合った対処法を試してみましょう。
この記事では、恋愛とは何かを解説し、好きという感情が分からない原因や対処法などを詳しく解説します。
恋愛が分からないと悩みを抱えている人は、ぜひ参考にしてください。
- 恋愛とは何?
- 恋愛の仕方が分からない原因とは?
- 好きという感情、恋愛感情が分からない原因とは?
- 相手のことを恋愛対象としてみているかわからないときの判断基準とは?
- 恋愛や好き、恋愛感情が分からないとどうなる?
- 恋愛感情が分からない方におすすめの対処法
- まとめ
恋愛とは何?
恋愛が分からないというときには、一般的に恋愛とはどのようなことを指すのかを知る必要があります。
恋愛とは何という疑問は哲学的な気がしますが、恋愛の定義を知ることで、恋愛を知る糸口が見つかるかもしれません。
ここからは、一般的に恋愛とは何なのかを解説します。
お互いに恋をして愛し合う状態
恋愛とは、お互いに恋心を持って、愛し合う状態です。そういっても、恋とは何か、愛とは何かとさらに疑問が出てきてしまうでしょう。
そこで、恋愛を紐解くために「恋」と「愛」の違いに着目して解説していきます。
恋とは
恋とは、人を好きになる気持ちのことです。人を好きになって、ずっと一緒にいたい、会いたいと想いを募らせることを指します。心が相手を想う気持ちでいっぱいの状態です。
さらに、恋とは、満たされない気持ちを持つことと辞書にあります。好きで好きで、四六時中相手のことを想って、それでも心が満たされないと感じることも恋をしているときの特徴です。
愛とは
愛とは、恋をした相手を大切だと思う気持ちを指します。恋をした相手だけではなく、家族や友人といった人、ペットなども対象で、大切に思い、尽くしたいと思う気持ちが愛です。
恋をすると、相手にも自分に恋をしてほしいと思いますが、愛は、自分が相手に尽くしたいと思っても、相手から尽くされたいとは思いません。
「恋はギブアンドテイク」という言葉がありますが、まさに与え、もらうことが恋なのでしょう。無償の愛というように、愛は与えるもので与えられるものではありません。
恋と愛の違いを知ると、恋愛の意味が見えてきます。
「恋愛とは、お互いに恋心を持って、愛し合う状態」と最初に解説しました。
つまり、恋愛とは、相手を好きでずっと一緒にいたいと思い合いながら、見返りを求めない愛を送り合う関係です。
恋愛の仕方が分からない原因とは?
恋愛の仕方が分からないときには、何か原因があります。恋愛の仕方が分からなくなる3つの原因を解説します。
恋愛の仕方が分からないという人は、どうして恋愛の仕方が分からなくなったのか原因をここで確認してみましょう。
出会いが少ない・恋愛をしたことがない
今まで出会いが少なく、恋愛をした経験がないという人は、恋愛の仕方が分からない状態になりやすいです。
学生時代に男子校や女子高で、異性と接する機会が少ないと、好きな異性ができにくいでしょう。社会に出てからも、職場で異性と接する機会が少なければ、異性を意識することが少ないです。
異性と出会ったり恋愛をしたりするチャンスが少ないと、恋愛経験を積めず、大人になっても恋愛が分からないと悩むかもしれません。
失恋を引きずっている
過去につらい失恋をした経験があると、つらさを引きずってしまい、恋愛を楽しむ気持ちが分からなくなってしまいます。
恋愛がうまくいかなかったという気持ちが強く「どうすれば正解だったんだろう」と後悔を抱えてしまうことがあります。
恋愛の正解を求めすぎて、恋愛が分からなくなってしまうことがあります。失恋の経験から「恋愛の何が楽しいんだろう」と思ってしまう人もいます。
恋愛が分からなくなると、異性を好きになることが無くなり、さらに恋愛が分からなくなってしまいます。
趣味や仕事で忙しい
趣味や仕事で忙しいと、恋愛が分からなくなることがあります。趣味や仕事に時間を割き、恋愛をしなくなると、恋愛から離れてしまい、恋愛の仕方が分からなくなってしまいます。
趣味や仕事で忙しいと、異性を気にすることが減り「人を好きになるってどんな感じだったっけ?」と好きになる気持ちすら忘れてしまうことがあるかもしれません。
異性を気にしない生活を送っていると、次第に恋愛の仕方が分からなくなってしまう可能性があります。
好きという感情、恋愛感情が分からない原因とは?
誰かを好きになる気持ちや恋愛感情が分からないのは、どうしてでしょうか。好きという感情が分からなくなったのには、原因があります。
ここからは、好きという感情が分からなくなる3つの原因を見ていきましょう。原因を知ると、自分がどうして好きという感情が分からなくなったのか原因が分かるかもしれません。
恋愛経験が少ない
恋愛経験の少なさから、人を好きになることが分からない場合があります。人を好きになったことがほとんどない人にとって、好きと思うこと自体が謎で、恋愛感情まで知ることは難しいでしょう。
今まで異性と接する機会が少なかった人は、異性を意識する経験が少ないことがあります。異性を意識することがないと、異性と話してドキドキするような経験もなく、好きになることもありません。
恋愛経験の少なさは、これから経験を積んでいくことが大切です。経験を積む中で、自然と異性を意識したり、好きになったりするようになっていくでしょう。
ストレスを抱えていて恋愛の気分にならない
仕事が忙しいなどストレスを抱えていて、恋愛をする気分になれないと無意識に恋愛を遠ざけてしまうことがあります。
ストレスが多く、余裕のない状態では、恋愛をする心の準備ができていません。異性を意識するようなことがなく、好きになることもできない状態です。
好きになれない、恋愛感情が分からないという悩みは、ストレスで心が疲れていることが原因かもしれません。
ストレスが原因なら、ストレスを軽減することで恋愛をする気持ちになれる可能性があります。
いろいろな恋愛経験を経て、自分の好きに自信を持てなくなった
さまざまな恋愛経験を経て、失敗を繰り返し、恋愛が迷走状態になってしまっていることが好きになる気持ちが分からない原因かもしれません。
一生懸命に恋愛をしてきたのに、うまくいかなかったという経験から、自分の好きという気持ちに自信がなくなってしまったのでしょう。
人並みに恋愛経験を積むと、振られたり、喧嘩したりといった失敗を経験することがあります。
うまくいくと思っていたのにすぐに別れてしまうと、自分の好きという感情は間違っていたのかと思ってしまうこともあるでしょう。
自分の好きという気持ちに自信が持てなくなり、好きが分からなくなってしまっている可能性があります。
相手のことを恋愛対象としてみているかわからないときの判断基準とは?
好きかもしれないと意識する相手はいるけれど、本当にこれは好きという感情なのかが分からないという悩みを抱えていませんか。
相手のことを恋愛対象として好きか分からないときに検討材料となる2つの判断基準を解説します。
相手のことを理解したいと思うかどうか
相手のことを恋愛対象として好きなら、相手のことをもっと理解したいと思うでしょう。
恋愛対象として好きなら、相手の好きな食べ物や趣味、学生時代、家族などどんなことでも知りたいと思うものです。
相手と自分との共通点が見つかれば、相手と話しやすくなり、より仲を深められます。
相手の好きなタイプや過去の恋愛を知りたいと思うなら、自分が相手の恋愛対象になるのかを知りたいと思っているということでしょう。
つまり、相手の好きなタイプを知りたいときには、恋愛対象として好きだと思っている可能性が高いです。
自分が相手のことを恋愛対象として好きなのかを判断するときには、相手のことをどのぐらい知りたい、理解したいと思っているのかを考えるとよいでしょう。
相手とスキンシップを摂りたいと思うかどうか
恋愛対象として好きなら、相手とスキンシップを取りたいと思うでしょう。
相手と手をつなぎたい、ハグしたいなどスキンシップを取りたいと思えるでしょうか。スキンシップを考えられないなら、恋愛対象として好きではないかもしれません。
友達として好きな場合、相手とスキンシップを取ることまでは考えられないものです。恋愛対象でなければ、相手に触れたいと思えません。
恋愛対象として好きかを判断したいなら、相手とのスキンシップを想像してみましょう。想像できるなら恋愛対象として好き、想像できないなら友達として好きだと判断できます。
恋愛や好き、恋愛感情が分からないとどうなる?
好きという感情や恋愛感情が分からないとどのようなことが起きるのでしょうか。好きという感情が分からないときに起こりえる3つの出来事を解説します。
誰か好きになったと感じてもすぐに冷めてしまう
誰かを好きになっても、好きという感情や恋愛感情がよく分からない人は「やっぱり好きじゃないかも」とすぐに冷めてしまうことがあります。恋愛を始めても、すぐに冷めてしまって続かないことが多いでしょう。
例えば、友人として仲が良い相手から告白されて「自分も相手を好きだから、付き合ってみよう」と交際をスタートとします。
相手はあなたのことを恋愛対象として好きなので、デートをしたり、食事に行ったりと恋人として接するでしょう。
スキンシップを取りたいと相手が思うことは当然です。しかしあなたはスキンシップを取りたくないと思い、好きだと思っていた気持ちが冷めてしまうかもしれません。
相手は恋愛対象としてあなたを好きでも、あなたは友達として好きだったのでしょう。好きに違いがあることで、気持ちが冷めて、恋愛が長続きしません。
冷めた人だと思われる
好きという感情が分からないと冷めた人だと周りの人から思われてしまうでしょう。
友達から「〇〇があなたのことを好きらしい」と聞いても、好きの感情が分からないため「ふーん」と聞き流してしまうかもしれません。
その様子を友達が見ると、相手は好きだと言っているのに、あなたは全く気にも留めずに返事をしていることから、冷たい印象を持たれてしまうでしょう。
相手にとっては、あなたが好きになってくれるかどうかの重要な局面です。相手のその気持ちを汲み取ってあげられていないことに冷たいと思われてしまいます。
好意を持ってくれている相手を無意識のままに振ってしまう
相手が好意を自分に寄せてくれているのに、相手の気持ちに気づけずに無意識に振ってしまうことがあります。
自分が誰かを好きになる感情が分からないように、誰かが自分を好きになる感情も分からないものです。いわゆる鈍感なタイプになってしまい、相手が必死のアプローチであなたに好きになってもらおうとしているのに、振ってしまうことがあります。
相手はアプローチしているのに、あなたは気づいていないため「恋愛感情が分からないんだよね」と相手に話すことで、相手は密かに失恋しているかもしれません。
自分の気づかない瞬間に、人を振っているかもしれないのです。
恋愛感情が分からない方におすすめの対処法
恋愛感情が分からないとき、何をすれば恋愛感情が分かるようになるのだろうと思っていませんか。そこで、恋愛感情が分からない人におすすめの3つの対処法を解説します。
恋愛感情が分からなくても、対処法を試すことで、恋愛感情が分かるようになるかもしれません。ぜひ実践してみてください。
マッチングアプリに登録してみる
マッチングアプリに登録してみると、異性と接する機会を増やせるため、気になる異性を見つけられるかもしれません。そこから恋愛に発展する可能性があります。
今好きという感情が分からないのは、出会いが少ないことが原因かもしれません。出会いが少ないことから、好きになれる人と出会えず、好きになれないのでしょう。
マッチングアプリに登録することで、普通に生活する中では出会えないような出会いを求めることができます。今まで知り合ったことがないタイプの人と知り合う可能性があるため、好みのタイプの異性と出会うかもしれません。
好きという感情が分からない人は、マッチングアプリへ登録して、異性と出会う機会を増やしましょう。
異性との出会いがある場に行ってみる
新たな出会いを求めるために、思い切って異性との出会いがある場所へ行ってみましょう。飲み会や趣味のイベントなど、異性が参加するものに積極的に行ってみると、新しい出会いがあるかもしれません。
また、異性との出会いがある場に行くと、異性とコミュニケーションが取れます。普段異性と接する機会がない人は、異性と接することで久しぶりにドキドキを感じられるでしょう。
恋愛を楽しんでいる友人の話を聞いてみる
友人に恋愛の話を聞いてみると、恋愛を身近に感じることができます。友人が嬉しそうに恋人について話す姿を見ると、恋愛の甘酸っぱい気持ちを疑似的に感じられるでしょう。
恋愛漫画や映画を見て、恋愛を疑似的に感じるように、友人の恋愛話は、リアルな恋愛感情を知る機会になります。
恋愛漫画や映画よりもリアルで、身近に感じられるため、恋愛の胸を締め付けられるような気持ちを聞いているだけで感じられるかもしれません。
リアルな恋愛の話を聞くことで、好きという気持ちを学ぶことができます。
まとめ
恋愛とは、お互いに恋心を持って愛し合うことです。相手のことで胸がいっぱいになり、無償の愛を相手に与えあうような関係で、好きでたまらない状態を指します。
恋愛の仕方が分からない状態の原因は、出会いの少なさや失恋が原因かもしれません。好きになる気持ちが分からないという状態の原因は、恋愛経験の少なさや恋愛をしたくない気持ちが原因の可能性があります。
恋愛が分からないというときには、マッチングアプリを使って出会いを増やしたり、友人の恋愛話を聞いたりと恋愛に近づく努力が必要です。恋愛をしようと無理をせず、恋愛を知ることから始めましょう。