- 大好きな人に振られてしまった…
- もう立ち直れないかもしれない…
このように、辛い失恋を経験して悩んではいませんか?
失恋から立ち直る期間には個人差がありますが、失恋を引きずらないためにしたほうがよいこと、してはいけないことがあります。
今回は、辛い失恋から立ち直りたい人に向けて、失恋から立ち直る期間の説明や失恋から立ち直るためのおすすめの行動を紹介していきます。
辛い失恋から立ち直り、前を向きたいと思っている人はぜひ最後までご覧ください。
- 失恋から立ち直るまでの期間とは?辛いのはいつまで?
- 失恋がつらい理由とは
- 失恋の辛さを軽減することはできる?
- 失恋から立ち直りたいときにおすすめの行動5選
- 失恋から立ち直りたいときにしないほうが良い行動5選
失恋から立ち直るまでの期間とは?辛いのはいつまで?
失恋したばかりのときは「この辛い気持ちは一生続くのではないか」と不安になることもあるでしょう。
まずは、失恋から立ち直るまでの期間や辛い気持ちがいつまで続くのかを解説します。
- 性別や性格によって異なる
- 女性は1週間~5カ月
- 男性は3カ月~1年以上
性別や性格によって異なる
失恋から立ち直るまでの期間は、性別や性格によって異なるようです。
男性と女性だと、男性のほうが失恋を長く引きずってしまうといわれています。
その理由は、女性は失恋した後、ひたすら泣いたりしてとことん落ち込む人が多いからです。たくさん泣いて落ち込んだぶん、スッキリして気持ちを切り替えることが上手いのが女性の特徴です。
反対に男性は、失恋後は落ち込んでいる様子を周りに見せず、自分でも大したことないと考えています。しかし時間が経つにつれて、失恋の辛い気持ちが大きくなってくることがあるようです。
そのため、男性のほうが気持ちを切り替えられず失恋から立ち直るまでに時間がかかってしまうと考えられます。
また、恋愛以外に熱中している趣味や好きなことがある人は、男女問わず失恋後も立ち直るまでが早いでしょう。
女性は1週間〜5ヶ月
性別ごとに、失恋から立ち直るまでの期間を見ていきましょう。
女性が失恋から立ち直るまでの期間は、1週間~5カ月くらいだといわれています。
先述した通り、女性は失恋後に深く落ち込む人が多いです。毎日涙が止まらず、ふとしたときに元恋人を思い出しては悲しくなるでしょう。
別れてから1週間は何もやる気が起きず、食事が喉を通らないほど落ち落ち込む場合もあります。しかし、気が済むまで落ち込んで気分が軽くなると、終わった恋は引きずらない人もいます。
早い人は1週間ほどで立ち直り、遅くても半年以内には次の恋を探して前向きになれるでしょう。
女性でも、気持ちの切り替えが上手くできない性格の人は、1年ほど辛い気持ちが続いてしまうこともあります。
男性は3ヶ月〜1年以上
男性は、失恋してしばらく経ってから深く落ち込みます。
元恋人との楽しい思い出をジワジワ思い出し、なかなか立ち直れない人が多いです。
性格にもよりますが、長い人は3カ月~1年以上も失恋の辛い気持ちを引きずってしまう場合があります。
また、元恋人と付き合った期間が長いほど立ち直るまでに時間がかかるでしょう。
失恋が辛い理由とは
一度はお互いに好きな気持ちでいっぱいだった人との別れは辛いでしょう。元恋人のことを本気で大切に思っていたからこそ、別れた後は喪失感でいっぱいになります。
しかし、辛い気持ちが大きすぎたり長く続いたりすると、ここまで辛い気持ちになってしまう理由が知りたいのではないでしょうか。
ここでは、失恋が辛い理由を解説します。
人間は失恋すると恋愛中毒状態になってしまう?
失恋の辛い気持ちは、脳の働きと関わりがあるようです。
人間は恋愛をすると「ドーパミン」というホルモンが出ます。ドーパミンは脳の快楽ホルモンと呼ばれており、恋愛をするとドーパミンの影響でドキドキしたり幸せな気持ちになったりするようです。
失恋すると、このドーパミンの値が一気に減ってしまうため、深く落ち込んでしまいます。
また、失恋した後も恋愛しているときと同じような脳の快楽を欲しがり、恋愛を求めることもあるそうです。
この状態は中毒症状と似ているため、なかなか辛い気持ちから抜けだせない人が多いと考えられています。
失恋という失敗体験を繰り返すことを恐れてしまう
自分が好きな相手に振られたり上手く付き合えずに別れる選択をした失恋の場合、以下のように反省する人が多いでしょう。
- 自分の何がいけなかったのか
- あのときの発言がダメだったのか
- もっと〇〇していれば
失恋すると、後悔ばかりしてしまい自分に自信がなくなります。
「また同じように傷付きたくない」「こんな自分を好きになってくれる人はもういないかもしれない」とネガティブ思考になり、失敗体験を繰り返すことを恐れてしまうのも失恋が辛い大きな原因です。
失恋の辛さを軽減することはできる?
失恋のダメージが大きいほど、辛い気持ちを軽減したいと思う方もおおいでしょう。
失恋の辛さを軽減することはできます。
先ほど紹介した脳内ホルモンのドーパミンですが、失恋するとドーパミンが下がってしまい落ち込んでしまうと解説しました。
このドーパミンを少しでも上げることができると、辛い気持ちが軽減するようです。
例えば、自分の好きなものをたくさん食べたり、お気に入りの音楽をひたすら聴いたりする方法がおすすめです。
失恋で辛い気持ちから抜け出したいときは、自分が喜ぶことをしてあげましょう。
失恋から立ち直りたいときにおすすめの行動5選
続いては、失恋から立ち直りたいときにおすすめの行動を5つ紹介します。
- 失恋を受け入れる
- 信頼できる友人に話を聞いてもらう
- 趣味や仕事に没頭する
- 連絡先を消したり思い出の物を捨てる
- マッチングアプリなど新しい出会いを探す!
失恋を受け入れる
辛い失恋から立ち直りたいときは、失恋を受け入れましょう。
元恋人への気持ちがまだ残っている場合、すぐに忘れることは難しいかもしれません。
しかし「まだ戻れるチャンスがあるかもしれない」「また好きになってもらえるかもしれない」と期待していると、楽しかった頃の思い出が蘇ってきてしまい、より辛くなります。
「この恋はもう終わったんだ」と受け入れて、スッキリするまで泣いたり落ち込んだりしましょう。
信頼できる友人に話を聞いてもらう
信頼できる友人に話を聞いてもらう方法も、おすすめです。
自分一人で辛い気持ちを抱え込んでいると、負のループに陥ってしまいなかなか抜け出せなくなってしまう場合があります。
友人に辛い気持ちを吐き出すことで、心が軽くなる場合もあるでしょう。
信頼できる友人であれば、あなたの辛い気持ちに寄り添って共感してくれるはずです。
趣味や仕事に没頭する
失恋したときこそ、趣味や仕事に没頭してみましょう。
自分が興味のあることや好きなことに集中している時間は、失恋したことや辛い気持ちを忘れられます。
趣味がない人は、新しく趣味を探してみるのもおすすめです。前から少し気になっていた習い事や資格などの勉強を始めるいいタイミングになるかもしれません。
失恋して自由な時間が増えたからこそ、趣味や仕事が捗る場合もあるでしょう。
連絡先を消したり思い出の物を捨てる
元恋人の連絡先や思い出の物を思い切って捨てることも、辛い失恋から立ち直るためのおすすめの行動の一つです。
連絡先や一緒に撮った写真、プレゼントしてもらった物など、なかなか捨てられずにそのままにしている人も多いのではないでしょうか。
ふとしたときに目に留まり、元恋人を思い出すきっかけになってしまいます。
思い切って連絡先や思い出の物を捨てると、元恋人への思いもスッキリと絶つことができるしょう。
マッチングアプリなど新しい出会いを探す!
マッチングアプリなどを利用して新しい出会いを探す方法も、おすすめです。
失恋の辛い気持ちは、新しい恋で癒せることが多いです。
いつまでも失恋を引きずっていると、幸せを逃してしまうかもしれません。
新しい出会いを探してまた恋をすると、辛い失恋も過去の思い出として消化できるでしょう。
失恋から立ち直りたいときにしないほうがよい行動5選
続いては、失恋から立ち直りたいときにしないほうがよい行動を紹介します。
心当たりがある人は、自分を苦しめてしまう原因になる可能性があるため、やめたほうがいいでしょう。
- 自暴自棄になってしまう
- こもりっきりになってしまう
- 無理に明るく生活をする
- 別れた相手の悪口を言う
- 元恋人の様子をチェックしたり連絡する
自暴自棄になってしまう
- 学校や仕事に行かない
- 好きなだけ食べたり飲んだりする
- 周りの人にあたる
このように自暴自棄になってしまうことは、おすすめできません。
失恋した辛い気持ちをどこかにぶつけたくなってしまうこともあるでしょう。しかし自暴自棄になってしまうと、後々辛い気持ちになってしまうのは自分です。
自暴自棄になってもスッキリするのは一瞬だけで、家族や友人が離れて行ってしまう場合もあるので気をつけましょう。
こもりっきりになってしまう
家や自分の部屋にこもりっきりになってしまうことは、やめましょう。
失恋すると「誰にも会いたくない」「今は一人でいたい」という気持ちになってしまうこともあるのではないでしょうか。
こもりっきりになってしまうと、気分転換もできずにネガティブな思考から抜け出せなくなってしまいます。
誰にも会いたくないのであれば、1人で外の空気を吸いに散歩に行くなどしてリフレッシュしてみましょう。
信頼できる友達と一緒に遊びに行くだけでも、辛い気持ちが少しは軽くなるはずです。
無理に明るく生活する
無理に明るく生活をすることは、おすすめできません。
辛い気持ちを隠して明るく振る舞っていると、家族や友人が困惑してしまいます。人前で無理に明るくしていると、1人になった瞬間に疲れを感じてしまうこともあるでしょう。
失恋して辛いときは無理に明るくするのではなく、辛い気持ちを周りに吐き出すことがおすすめです。
無理に明るく生活していると落ち込むタイミングを逃してしまい、失恋の辛い気持ちをより長引かせてしまう原因になることもあります。
泣きたいときや笑えないときは、感情に従って無理せず生活することが、立ち直るためのコツです。
別れた相手の悪口を言う
別れた元恋人の悪口を言うのはやめましょう。
- ひどい振られ方をした
- 一方的に別れを告げてきてムカつく
このように、元恋人に思うことはいくつかあるはずです。
しかし悪口を言っても自分がスッキリするだけで、失恋から立ち直れるわけではありません。また悪口を聞かされている友人や家族を困らせてしまうこともあるでしょう。
あなたが悪口を言っていることが元恋人の耳に入った場合、トラブルになったりあなたの印象が悪くなったりする可能性があります。
一時的な感情で悪口を言ってしまうと、時間が経ってから悪口を言ったことを後悔する場合もあるため、おすすめできません。
悪口を言っている間も元恋人のことを思い出してしまい、より辛くなってしまう場合もあるでしょう。
元恋人の様子をチェックしたり連絡する
元恋人の様子をチェックしたり連絡することは、やめましょう。
SNSのアカウントを知っていれば元恋人が何をしているかすぐに確認できますが、見てもなにもいいことはありません。元恋人が楽しそうにしている姿を見ても、自分が傷つくだけです。
また失恋して辛いときに元恋人に連絡することも、おすすめできません。
一度連絡してしまうと、元恋人が好きな気持ちが抑えきれなくなってしまう場合があります。
立ち直るために努力していたとしても、SNSをチェックしたり連絡してしまうことで更に辛い思いをしてしまうのはあなたです。
別れた相手のことはきっぱり忘れて、新しい恋を探すことが幸せになるための近道でしょう。
まとめ
この記事では、辛い失恋から立ち直りたい人に向けて、おすすめの行動やしてはいけない行動を紹介してきました。
大好きな相手との失恋は辛いものです。人それぞれ立ち直るまでの期間は違いますが、いつかは立ち直ることができます。
今すぐに失恋の辛さを軽減したい方は、好きな物を食べたり音楽を聴いて、自分が喜ぶことをしてあげましょう。
失恋から立ち直るためには、失恋を受け入れて、新しい出会いを探すことがおすすめです。
いつまでも落ち込んでいては素敵な出会いは訪れないため、一度落ち込んだ後は気持ちを入れ替えて、新しい恋愛に向けて行動してみましょう。