「恋愛脳」という言葉を聞いたことがありますか?
「〇〇さんって恋愛脳だよね」などと誰かに直接言われたことがある人もいるでしょう。また「常に恋人が途切れない人と自分の違いは何?」と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。
恋愛脳には特徴があり、恋愛脳へのなり方やメリット・デメリットがあります。
この記事では、恋愛脳とは何か、恋愛脳のメリットやデメリットを詳しく紹介していきます。恋愛脳のスイッチを入れる方法も解説していきますので、恋愛脳とは何か知りたい人はぜひ最後までご覧ください。
- 恋愛脳とは?
- 恋愛脳を持つ人の特徴5選
- 恋愛脳のメリットとは?
- 恋愛脳のデメリットとは?
- もっと積極的な恋愛がしたい!恋愛脳になるには?
恋愛脳とは?
まずは「恋愛脳」とは何か、どのような状態のことをいうのか紹介していきます。
恋愛脳を大きく分けると、2つの意味があります。
- 恋愛に対して積極的な状態の脳のこと
- 恋愛中心に物事を考えてしまう脳のこと
恋愛に対して積極的な状態の脳のこと
恋愛脳とは、恋愛に対して積極的な状態の脳のことです。
恋愛に対して積極的なため、恋愛脳の人は常に恋愛している状態といえます。一目惚れが多く、好きな人がいないことはあまりないでしょう。
「いいな」と思う人が現れたら、常にその人のことで頭がいっぱいになり、積極的にアピールしたり恋愛モードになるのが恋愛脳です。
気になる人ができたら相手からアプローチされるのを待つのではなく、自分から積極的にデートに誘うなどして、好意があることをアピールできる人も多いでしょう。
恋愛中心に物事を考えてしまう脳のこと
もう一つの恋愛脳の状態は、生活や頭の中で考えていることの中心にいつも「恋愛」があることです。
すぐに人を好きになったり、恋愛が第一優先になってしまう人が多いでしょう。
また、恋愛が何よりも大事だと考えている恋愛脳の人は、恋愛が上手くいっていないと他のことへのやる気が出ず、全てが上手くいかなくなってしまう場合もあります。
- 好きな人のこと
- 付き合っている恋人のこと
- アプローチされている異性のこと
恋愛脳の人は、このような内容を常に頭の中で考えています。
恋愛脳になる人は女性が多い?
実は、恋愛脳になる人は女性が多いといわれています。
女性のほうが、右脳と左脳をつなぐ「脳梁(のうりょう)」という繊維が太いからだと言われています。
脳梁は感覚的な情報を処理する右脳と、潜在的な意識を処理する左脳をつなげる神経線維のことです。
脳梁が太い女性は、感覚的情報や潜在意識の両方で恋をするため、恋愛脳になる人が多いようです。
恋愛脳を持つ人の特徴5選
ここからは、恋愛脳を持つ人の特徴を5つ紹介していきます。
1.恋人が途切れない、常に恋人がいる
2.恋愛が第一優先
3.惚れっぽい、一目惚れしやすい
4.フットワークが軽く、行動範囲が広い
5.マイペース
1.恋人が途切れない、常に恋人がいる
恋愛脳を持つ人は、恋人が途切れない特徴があります。
恋愛が生活の中心の恋愛脳の人は、恋人がいない状態は考えられません。恋人と別れた場合、落ち込んだり引きずったりすることは少なく、すぐに次の出会いを探して積極的に行動する人が多いです。
恋愛脳の人は、恋愛をしていることで他のことへのやる気が出ているとも考えられます。
恋人がいないと全てのことに対してモチベーションが下がってしまうため、そのような状況にならないためにも恋人が途切れないようにするでしょう。
また、恋人と別れたときにすぐに新しい恋人ができるよう、次の恋人候補としてキープしている人がいる場合もあるようです。
2.恋愛が第一優先
恋愛が第一優先なことも、恋愛脳の人の特徴です。
どのようなときでも恋愛を優先するため、仲の良い友人や家族との予定よりも恋人との予定を優先することが多いでしょう。
恋愛脳の恋人と付き合っている場合は、お互いに恋愛が第一優先のため満足度が高い付き合い方ができるところはいいメリットです。
しかし、もともと友人と遊ぶ予定を入れていた日だとしても、異性の友達や恋人に誘われた場合、友人との予定を平気でキャンセルする人もいます。
恋人がいる恋愛脳の人は、自分の空いている時間や暇な日はずっと恋人と一緒にいたいと思いやすいため、友人付き合いを疎かにしてしまうことも特徴です。
3.惚れっぽい、一目惚れしやすい
恋愛脳の人は、一目惚れしやすい特徴があります。
恋愛脳の人は常に恋愛モードに入っているため、異性がいる場所に行くと好みのタイプの人がいないか、チェックしているでしょう。
また自分の周りにいる異性は、ほとんどが恋愛対象になることも特徴です。異性の友達や職場の同僚・上司なども恋愛対象になるため、一目惚れしやすいと考えられます。
ストライクゾーンが広く惚れっぽい恋愛脳は、顔がタイプだった・少し優しくされたなど、小さなことでも嬉しくなって恋愛のスイッチが入ってしまうことも多いです。
恋愛脳ではない人は「そんなことで好きになるの?」と驚いてしまう場合もあるかもしれませんが、恋愛脳の人はすぐに人を好きになってしまいます。
4.フットワークが軽く、行動範囲が広い
恋愛脳の人は、フットワークが軽く行動範囲が広いです。
出会いを求めるためであれば、連日の飲み会や合コンなどのイベントにも迷わず参加するでしょう。
また、職場や家から遠い場所だとしても、異性が大勢参加するイベントや出会いにつながる可能性がある飲み会には迷わず顔を出す人も多いです。
頭の中が常に恋愛のことでいっぱいなため、次の日に予定が合ったり大事な仕事があったとしても、出会いを優先して行動するでしょう。
5.マイペース
マイペースな部分があることも、恋愛脳の人の特徴です。
恋愛脳の人は、恋愛に関することには積極的に行動しますが、恋愛以外のことには全く興味がない人が多いです。
そのため、異性がいない飲み会やイベントには参加しなかったり、自分から友人を遊びに誘うことも少ないでしょう。
仕事や学校など、恋愛以外にはやる気がなく、人の話に興味がないところも恋愛脳の特徴です。
自分の恋愛の話は周りの人に楽しそうに話すのに、興味がない他の人の話は聞かないような人が周りにいませんか?
そのような人は、恋愛脳だといえます。
恋愛脳のメリットとは?
ここからは、恋愛脳のメリットを紹介します。
- 失恋してもすぐに新しい恋人ができる
- 魅力的な外見をキープすることができる
失恋してもすぐに新しい恋人ができる
失恋してもすぐに新しい恋人ができるところは、恋愛脳のメリットです。
失恋して落ち込んでいる暇があったら、すぐに新しい恋人を探して幸せな気持ちになりたいと考えています。
恋愛脳ではない人は「本当に好きな人以外とは付き合えない」と思っている人も多いのではないでしょうか。
恋愛脳の人は、付き合うというハードルが一般的な人に比べて低いため「好きかもしれないから付き合ってみよう」というような、軽い気持ちで恋愛できる人が多いです。
そのため、失恋したらすぐに出会いの場に足を運んだり、周りの異性にアピールして次の恋愛を始めることができるでしょう。
魅力的な外見をキープすることができる
恋愛脳の人は、魅力的な外見を常にキープすることができます。
常に恋愛のことを考えている恋愛脳の人は、恋人がいるときはいつでも魅力的な自分でいたいと思っているため、自分磨きを怠りません。
また、恋人がいない期間も周りの異性からどのように見られるか意識しているため、恋人がいてもいなくても常に魅力的な外見をキープしている人が多いです。
恋愛脳のデメリットとは?
次は、恋愛脳のデメリットを紹介します。
- 友人関係や仕事など、恋愛以外の手を抜いてしまう
- 恋人に依存しやすい
友人関係や仕事など、恋愛以外の手を抜いてしまう
恋愛脳の人は恋愛が中心の生活のため、恋愛以外のことに手を抜いてしまうところはデメリットでしょう。
友人関係を大切にしなかったり、仕事に対するやる気が全くない人もいます。
仕事中も恋愛のことを考えている人が多く、仕事は適当に済ませてしまうような人もいるため、職場での評価があまりよくない人も多いでしょう。
恋愛のことばかりを考えて生活をして他のことに手を抜いていると、友人や職場での人間関係が悪くなってしまう場合もあります。
恋愛と恋愛以外のことはきっぱりと分けて、仲の良い友人との関係や仕事にも手を抜かないことが大切です。
恋人に依存しやすい
恋人に依存しやすいところも、恋愛脳のデメリットです。
恋愛脳の人は恋人ができると、恋人にも自分と同じように恋愛を優先した生活をしてほしいと思ってしまいます。
- 常に一緒にいたい
- 自分との予定を優先してほしい
- 友達と遊びに行かないでほしい
このような考えになってしまうと、恋人の行動を制限したり束縛するような人になってしまう可能性もあるでしょう。
もっと積極的な恋愛がしたい!恋愛脳になるには?
自分は恋愛脳ではないからこそ、もっと積極的な恋愛がしたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
いつでも恋人がいて、恋愛を楽しんでいる恋愛脳の人が近くにいる場合、羨ましく感じることもあるでしょう。
最後に、恋愛脳になるための方法を紹介します。恋愛脳になって積極的な恋愛をしたい人は、今日から取り組んでみてください。
- 日頃から素直な気持ちを表現する
- 恋愛系の映像作品や音楽にたくさんふれる
日ごろから素直な気持ちを表現する
日頃から素直な気持ちを表現することがおすすめです。
楽しい・嬉しいなど、どんなに小さなことでも自分の感情に敏感になることで、恋愛の感度が発達しやすいです。
楽しいと感じたときは「楽しい」と言葉にしたり、感情を表情に出せるように意識してみましょう。
素直な気持ちを表現できるようになると、異性と一緒に過ごしたときに「今とても楽しいかも」「この人と一緒にいると幸せだな」というような、自分の中の感情に気付きやすくなります。
自分の感情を抑えてしまう人や自分の感情に敏感ではない人が意識すると、恋愛しやすくなるでしょう。
恋愛系の映像作品や音楽にたくさんふれる
恋愛脳になりたい人は、恋愛系の映像作品や音楽にたくさんふれることがおすすめです。
恋愛映画を観たりラブソングを聴くことで、恋愛したいという積極的な気持ちが芽生えます。また、恋愛しているときに感じる幸せな気持ちを思い出すことができるでしょう。
恋愛系の映像作品を集中して観ると、世界観に入り込んで自分も恋愛しているかのような気持ちになれることもあります。
たくさんの恋愛系の作品を観たりラブソングを聴くことで「自分も恋人とこんなデートがしたい」「こんな気持ちになるような恋愛をしたい」のように、恋愛に対して積極的な気持ちになれるでしょう。
まとめ
この記事では、恋愛脳の意味や恋愛脳のメリット・デメリットについて紹介してきました。
恋愛脳とは、恋愛に対して常に積極的で、恋愛を中心に物事を考えてしまう脳の状態のことです。
恋愛脳の人は恋人が途切れず常に恋愛している状態のため、魅力的な外見をキープできるようなメリットがあります。恋愛が第一優先のため、恋愛においては幸せを感じやすいですが、恋愛以外のことが疎かになってしまう点はデメリットです。
恋愛脳になりたい人は素直な気持ちを表現する練習をしたり、恋愛系の映画などをたくさん観ることがおすすめです。
メリットとデメリットを理解すれば、恋愛脳の人は恋愛でたくさんの幸せを感じることができるでしょう。