「自分たちって付き合っているのかな?」
「付き合うとはどんな状態のこと?」
このような悩みを抱えていませんか?片方が付き合っていると思っていても、そうでない場合もあります。付き合っていると思っていたのに「恋愛感情はない」「付き合ってないよ」などと言われてしまい、悩んだ経験がある人も多いでしょう。
この記事では、付き合う意味や付き合うときに告白が必要なのかを解説していきます。
また、付き合うことのメリットやデメリットも紹介していますので「付き合う」ことについて詳しく知りたい人は最後までご覧ください。
- 付き合うとは?どんな状態が付き合ってる状態?
- 付き合うのに告白は必要?告白する意味とは?
- 付き合うことのメリットとは?
- 付き合うことのデメリットとは?
- 付き合う前に告白をしてほしいと思う心理や理由とは
付き合うとは?どんな状態が付き合ってる状態?
まず、付き合うとはどんな状態のことをいうのか、解説していきます。
- 両想い、お互いに好き
- 告白をしてお互いの好意を確認している
- 2人で過ごす時間がある
- お互いに違う異性にアプローチしない
- スキンシップや肉体関係がある
両想い、お互いに好き
「付き合う」とは、交際するという意味です。
お互いに恋愛感情の「好き」という気持ちがあって両想いの場合、付き合っているといえます。
また、好きという感情以外に「大切に思っている」「ほかの誰にも取られたくない」というような感情もあるでしょう。
告白をしてお互いの好意を確認している
告白してお互いの好意を確認している場合、付き合っていると考えられます。
どちらかが「好きです」と告白して、それに対する返事が「はい、自分も好きです」というような内容だった場合、付き合っていると考えるのが一般的でしょう。
そこに「付き合ってください」という言葉がなくても、お互いの好意を確認している場合は交際していると考えていいのではないでしょうか。
しかし、中には「付き合って」という言葉がないうちは、お互いの好意を確認していたとしても恋人ではないと考える人もいるようです。
2人で過ごす時間がある
2人で過ごす時間がある状態も「付き合う」に含まれます。
同性の友人や家族であれば、2人きりで会ったり過ごしたりするのは日常的ですが、異性と2人きりで過ごすことはほとんどないはずです。
2人きりで過ごす時間がある状態は、特別な関係だと考えられます。
- 2人でご飯に行く
- 2人で休日を一緒に過ごす
- 2人で家でのんびりする
このような状態のカップルは、付き合っている場合が多いです。
しかし、中には恋愛感情がない相手と2人でご飯に行くことに抵抗がない人もいます。そのため、2人で過ごす時間があるけれど毎回ご飯を一緒に食べるだけの場合、付き合っているとは考えにくいです。
お互いに違う異性にアプローチしない
付き合うとは、お互いに違う異性にアプローチしない状態のことです。
好き同士で付き合っているのに、違う異性にアプローチした時点でルール違反とも考えられます。
付き合っている人がいても、他の異性が気になってしまう場合もありますが、気になった異性にすぐにアプローチすることはないはずです。
- 自分の中で1番大切な人
- 傷つけたくない人
お互いにこのような思いを持って付き合っているカップルは、いい関係でいられるでしょう。
スキンシップや肉体関係がある
スキンシップや肉体関係があることも、付き合っている状態です。
ただの友人だと思っている人と、キスをしたり肉体関係になったりすることは、ほとんどないでしょう。
親密なスキンシップをしたり肉体関係を持てる人とは「付き合っている」「恋人だ」と考える人が多いです。
付き合っていなくてもスキンシップをしてきたり、肉体関係を迫ってくる人も世の中にはいますが、一般的には付き合っている人同士ができる行動だといえます。
付き合うのに告白は必要?告白する意味とは?
「付き合うのにわざわざ好きだと告白する必要はない」
このように考えている人も少なくないです。ここでは、付き合うのに告白は必要なのか、告白する意味について解説していきます。
- 告白とは自分の好意を相手に伝える行為
- お互いに明確な恋人として付き合うことができる
告白とは自分の好意を相手に伝える行為
「告白」とは、自分の好意を相手に伝える行為です。
分かりやすいようにアピールしたり、常に「好きだよ」などと伝えていたとしても、告白がなければ付き合っていると考えられない人も多いです。
告白することで相手の気持ちもはっきりと分かり、お互いの好意を確認し合うことができるでしょう。そのため、付き合うのに告白は必要だと考えることがおすすめです。
告白は必要ないと自分だけで決めてしまうと「自分だけが付き合っていると思っていた」という状況になる場合もあります。好き・付き合いたいという思いがある相手には、しっかりと告白してお互いに付き合っていると認識することが大切です。
お互いに明確な恋人として付き合うことができる
告白することで、お互いに明確な「恋人」として付き合うことができます。
正式に付き合う状態になれば、ほかの異性と関係を持つことを禁止したり、その人とだけ深い関係にあることを確認できたりします。
付き合っているのか分からないような曖昧な関係でいると、ほかの異性と関係を持たれてしまい自分が傷つく可能性もあるため、しっかりと告白して付き合うことがおすすめです。
また、ほかの異性にアプローチされたときに「ごめんなさい、付き合っている人がいるので」とはっきり断れるようになることも、告白する意味になるでしょう。
付き合うことのメリットとは?
「お互いに好き同士なら付き合うとか関係なくない?」「付き合うことのメリットはある?」と疑問に思う人もいるかもしれません。
ここからは、付き合うことのメリットを紹介します。
- 恋人と過ごすことで私生活が充実する
- 疲れたときに癒してもらうことができる
- 好きな人と長い時間一緒に過ごすことができる
- 自分の素を受け止めてくれる人がいる
- 自己成長をすることができる
恋人と過ごすことで私生活が充実する
恋人と過ごすことで私生活が充実するのは、付き合うことの大きなメリットです。
休日などに1人きりで過ごす時間がなくなり、寂しいと感じることが少なくなります。
- 一緒にカフェでお喋りしながらのんびりする
- 一緒にいろいろな場所に旅行する
このように、恋人と一緒に過ごす時間が増えると毎日が充実していると感じるでしょう。
また、バレンタインやクリスマス・大型連休などのイベントの時期も、予定を立てて一緒に過ごすことができます。
「誰とも会う予定がないな」「何をすればいいのだろう」などと悩むことが減るのは、メリットです。
疲れたときに癒してもらうことができる
疲れたときに癒してもらうことができるのも、付き合うことのメリットです。
仕事や学校などで疲れがたまっているときに1人でストレス発散はできても、癒しを感じられる方法は少ないです。
そんなとき、付き合っている恋人にじっくり話を聞いてもらったりハグをしたりすることで、心が癒されるでしょう。
嫌なことや辛いことがあったときに、恋人のことを考えて乗り切れるという人は多いです。
何かを頑張る原動力になったり、疲れたときに癒してもらえたりするのは、恋人がいる人の特権でしょう。
好きな人と長い時間一緒に過ごすことができる
好きな人と長い時間一緒に過ごすことができるのも、付き合うメリットの一つです。
好きな人と付き合う・恋人関係であるとはっきりしていれば、誰かに邪魔されることなく2人で長い時間一緒に過ごすことができます。
休日には丸1日一緒に遊びに出かけたり、おうちでイチャイチャしながら恋人を独り占めできるのは、付き合っている人同士だからこそできることです。
また、付き合っていない状態だと「自分以外の人にも同じように接しているのかな」などと不安になってしまう場合もありますが、付き合っていればそのような心配をする必要もありません。
自分の素を受け止めてくれる人がいる
付き合うことで、自分の素を受け止めてくれる人がいると感じることができます。
ありのままの自分でいられる場所があるのは、幸せなことです。「このままの自分でいいんだ」と思えると、心の支えとなり自信につながります。
他人の前では気を遣いすぎてしまったり緊張したりする人も、素のままでいられる恋人と付き合えば安心できる時間が増えるでしょう。
自己成長をすることができる
自己成長をすることができるのも、付き合うことのメリットです。
- この人とずっと一緒にいたい
- この人の好みのタイプに近づいて魅力的だと思われたい
付き合うと、恋人に対してこのように思う人は多いはずです。恋人に見合った人になれるように努力する機会が増えることで、自分自身の成長につながる場合があります。
自分磨きをしたり、相手に喜んでもらえるような会話を意識したりすることで、恋人と過ごしていないときにも役立つ力が身に付く場合もあるでしょう。
付き合うことのデメリットとは?
次に、付き合うことのデメリットを紹介します。
- デートやプレゼントなどで出費が増える
- 1人で過ごす時間が減る
- 恋人以外の異性と過ごす時間が減る
デートやプレゼントなどで出費が増える
付き合うと、デートやプレゼントなどで出費が増える場合があります。
外でデートをすれば食事代や交通費などがかかり、特に男性は彼女のぶんを多めに支払うことも多いです。
また、女性の中にはデートをするにあたって服やコスメを新調したり、美容院に行く回数が増えたりして出費が増える人もいるでしょう。
記念日やクリスマスなどのイベント時にプレゼントを用意する場合、更に出費が増えます。
出費が増えることが辛いと感じている場合は、外出デートの頻度を減らしたりプレゼントの予算を決めたりすることがおすすめです。
1人で過ごす時間が減る
1人で過ごす時間が減ることも、付き合うデメリットの一つです。
恋人がいない時期は、休日や空いた時間は自分の好きなように時間を使えます。しかし、恋人ができると2人で一緒に過ごす時間が増えるため、自然と1人で過ごす時間が減ります。
お互いに1人の時間を大切にしたいタイプであれば問題ないですが、相手が恋愛体質だった場合は常に気にかけなくてはならないため、負担に感じる場合もあるでしょう。
付き合う相手は、時間の過ごし方が似ている人を選ぶことがおすすめです。
恋人以外の異性と過ごす時間が減る
恋人以外の異性と過ごす時間が減ることも、大きなデメリットでしょう。
もともと異性の友達が多い人や、男女のグループで遊ぶことが多かった人は、浮気を疑われる原因になるため恋人以外の異性と過ごす時間が減ってしまいます。
「異性が参加する飲み会や遊びの場に行くことは嫌だ」と考える人もいるため、そのような人と付き合うと今までのように友人達と遊べなくなる可能性があります。
恋人ができても友人関係を変えたくない人は、付き合う前に相手に確認したり理解ある人を探してみましょう。
付き合う前に告白をしてほしいと思う心理や理由とは
付き合う前に告白は必要ないと考える人がいる一方、絶対に告白してほしいと思う人も多いです。
最後に、付き合う前に告白をしてほしいと思う心理や理由を紹介します。
- どれだけデートをしても「好き」と言われなければ付き合ってるとはいえない
- セフレや都合のいい関係になりたくない
- お互いにほかの相手がいないことをはっきりさせてから付き合いたい
どれだけデートをしても「好き」と言われなければ付き合ってるとはいえない
告白を付き合うためのステップと考えている人が多いです。そのような人は、お互いに好意を感じていても告白がない限り恋人ではないという考え方をします。
例えば、以下のような関係だとしても「好き」と言われてなければ付き合っているとはいえないと思っているでしょう。
- 毎週デートをしている
- 手をつなぐなどのスキンシップをしている
セフレや都合のいい関係になりたくない
セフレや都合のいい関係になりたくないと考えているため、付き合う前に告白をしてほしいと考える人もいます。
自分は恋人だと思っていたのに後からセフレだと知ると、深く傷ついてしまいます。そのような都合のいい関係になってしまうことを防ぐため、告白してほしいと思う場合もあるでしょう。
過去に都合のいい関係にされたことがある人や、好きな人に裏切られた経験がある人は、告白されてから付き合いたいと思いやすい傾向があります。
お互いにほかの相手がいないことをはっきりさせてから付き合いたい
お互いにほかの相手がいないことをはっきりさせてから付き合いたいという思いから、付き合う前に告白してほしいと思う人も多いです。
- 付き合っていると思っていたのに、ほかにもデートしている人がいた
- 実は恋人がいて、自分は浮気相手だった
このように、裏切られるかもしれないと不安な状態で一緒にいるのは辛いです。はっきりと「好き」「付き合おう」と言われてから付き合えば、余計な心配をせずに一緒にいることができます。
まとめ
今回は、付き合うことの意味や、付き合うメリット・デメリットなどを紹介してきました。
お互いに好きだという気持ちを告白しており、スキンシップやデートなど2人で過ごす時間がある関係は付き合っている状態といえます。私生活が充実したり癒しを感じられることは、付き合う大きなメリットです。
出費が増えたり1人で過ごす時間がデメリットになる場合もありますが、工夫をすれば大きな負担にならずにすみます。
付き合う前に告白をしてほしいと感じている人は多いため、相手を安心させるためにもしっかり告白してから付き合うようにしましょう。