2022.12.09 Omiaiレポート

Xmasデートを考える2022~⑤Xmasのキュンなエピソードを教えて!~

全5回に渡ってお届けする「Xmasデートを考える2022」、最終回の今回はXmasのキュンなエピソードを紹介します。

聖なる夜は、今も昔もエモいエピソードが生まれる日

恋愛中の男女にとって、Xmas は一年の中でも特別な日。
カップルであればより愛を深めたり、シングルの人も意中の相手に思いきって告白をするなど、いつもとはひと味違う、ドラマチックな展開を期待するものです。
コロナ禍による制限も緩和され、以前のような日常を取り戻しつつある今年の Xmas。「おこもり Xmas」派以外の人も、外へ出て恋人とデートをしたり、気のおけない仲間とわいわい楽しむなど今年は選択肢が増えそうです。

イルミネーションに彩られたきらびやかな夜の街は、恋愛のムード満点。街全体がどこかウキウキしているような独特の雰囲気を醸す Xmas こそ、意中の相手と距離を縮めるのに絶好のチャンスなのです。ここでは実際にあったエピソードに加え、識者による“キュンな告白”のノウハウを伝授。これを踏まえれば恋愛成就間違いなし!?

 

恋愛 メデ ィア編 集長 に聞きました!
今も昔もXmasのキュンワードはストレートに「好きです!」が優勝!
Xmas は良くも悪くも、男女とも普段より期待値が上がるもの。例えば相手がディナーに予約してくれたお店がいつもと同等、もしくは下回っているとイライラしちゃう。だから Xmas に別れるカップルが多いんです。でも逆に、期待値を上回るような言葉や振る舞いがあれば、いつも以上に喜んでくれます。男女にとって大事な日だからこそお互いに時間を作るわけですから、大前提 Xmas に会う約束ができたら恋愛成就する可能性は高いです。
もし告白をするなら、きらびやかなイルミネーションや夜景など、Xmas ならではのロマンチックなシチュエーションを味方につけない手はありません。
これからもっと相手との距離を縮めたいという人はネットやテレビで話題になっている恋愛バラエティーショーのチェックもお忘れなく。あれを見ておくと恋愛トークに誘導しやすいですし、自然と恋バナに発展して盛り上がります。
そして重要な告白の文言。これは Xmas に限ったことではないですが、奇をてらわずに「好きです!」とストレートに言うのがベスト。男女を問わず、ベタな告白が嫌いな人はいません。余計な装飾がない分、気持ちが強く伝わります。変なハズしや個性は不要ですよ!
恋愛メディア『マッチアップ』編集長
株式会社 Parasol代表取締役社長
伊藤早紀さん

 

相手の思いを知り、デートの準備は早めに。

気持ちを伝えるときはストレートに!

今年の Xmas の理想的な過ごし方からおすすめのディナー&フード事情、お互いの気持ちを高めるファッション、贈って&もらって嬉しいハートのこもったプレゼントに関すること、さらにはXmas だからこそ届けたい珠玉の言葉の数々…。アンケートの結果や専門家のアドバイスをもとに編集部なりに Xmas デートを解析してみました。

今回ご紹介したどのジャンルでも重要だったのは、
①何よりも相手の気持ちを理解すること、
②デートに備えて早めに準備すること、
③当日はしっかりと自分の気持ちを伝える、の 3 点です。

例えばどんなに高価なギフトを贈っても、高級ホテルに宿泊して美味しいものを食べても、相手が喜んでいなければそれは単なる自己満足。また相手の気持ちを汲み取り、早い段階からデートプランを立て、笑顔いっぱいの Xmas を送れたとしても、一番大事な気持ちが伝わらなければだた楽しいひとときを過ごしただけになってしまいます。
Xmas デートで恋愛成就させるのに大事なことは、デートの準備や段取りは早めに行い、相手の趣味嗜好を熟知し、そして自分の気持ちをストレートに伝えること! 最低限これさえできれば、二人のXmasはイルミネーションよりも煌めくのではないでしょうか。

ミニマム化する令和のXmas
12月6日にお届けした Omiai Report 「令和の “ モテ学 ”」では、交友関係や金銭面、さらには暮らし方においてもアクティブな思考はあまり見られず「保守的・安定志向・真面目」といった現代の価値観が浮き彫りになりました。
本企画の調査でも、「Xmas デートは恋人と二人で過ごせればそれで良い」という回答が多く(女性は 50.4%!)、「レストランでリッチな食事をして過ごしたい」という回答は男性 34.3%、女性 29.6%にとどまりました。
この結果を「恋愛学」でおなじみの早稲田大学教授・森川友義先生は、こう分析します。
「平成時代に行なわれた様々なネット調査では、『レストランでリッチな食事をして過ごしたい』といった主旨の回答が半数を超え、総じて 65%という数字でした。ところが今回の調査では『恋人と二人で過ごせればそれで良い』と思う人の割合に上昇傾向が見られる。では、平成から令和に入って何が変わったのか?
最も大きな理由は、新型コロナウイルス感染症の蔓延によって、生活様式の変化と経済成長の鈍化(例えば 2020 年の経済成長率はマイナス4.5%と 2009 年のリーマンショックを超える不況)が顕著になったことが挙げられます。コロナ禍をきっかけに、レストランの料理がお取り寄せできるようになったり、自宅でコスパよく満足度の高い時間を過ごせる時代になったことが大きいと思います」
コロナが終息すれば「保守的・安定志向・真面目」といった価値観にも変化が見られるかもしれませんが、ミニマム化する令和の Xmas は、つつましい幸せを大切にする傾向があるようです。

調査名称:恋人と過ごす季節のイベントについてのアンケート
調査期間:2022年8月9日~2022年8月10日
調査対象:都市部(東京、大阪、愛知、福岡)に居住する 15~59 歳の未婚の男女
調査数 :1,000 名
調査方法:Webアンケート

▶前回:Xmasデートを考える2022~④Xmasの理想的なプレゼントって何?~

▶第1回:Xmasデートを考える2022~①Xmasってみんなはどう思ってる?~

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