全4回に渡ってお届けする「令和の“モテ学”」、最終回の今回は芸能人を組み合わせたスーパーモテ顔ついて紹介します。

かっこよさに「安心感」が加わった !?

鬼頭先生は「モテる外見のメカニズム」について、「その人の内側から出ている性格的な要素」もモテ要素と指摘しています。そうであれば、既出のスーパーモテ顔（第1回 参照）では不完全と編集部は判断。
「人柄がタイプな芸能人」の TOP3 も合成することで真のモテ顔が完成するのではないかという仮説のもと、「スーパーモテ顔DX」を作成しました（※男性は顔と人柄の好感度に変わりがないため割愛）。

吉沢亮×横浜流星×佐藤健×福山雅治を融合させたスーパーモテ顔に、「人柄がタイプの芸能人」ランキング TOP3（Ｐ.03 参照）の大泉洋×ムロツヨシ×平野紫耀をブレンドした顔がこちら。いかがでしょう？ スーパーモテ顔に比べると、単にかっこいいだけではなく、内面モテ要素のやさしさや安心感のようなものが加わったように見えます。

結論、Omiai Report では、この「スーパーモテ顔 DX」を令和のモテ顔と定義したいと思います。

「平均的な外見で誠実な人」が令和のモテ像

自己啓発本、雑誌の企画、web の記事、世の中にはたくさんの「モテ」論があふれています。それだけニーズが高い「モテ」というテーマ。今回の調査では外見に関するほとんどの項目において、「無難」「シンプル」といったキーワードが上位にあがりました。
さらにスーパーモテ顔を見ても、出来上がった顔は「すっきり顔」…。これが現代の “外見モテ要素” であることが、今回の企画で明らかになりました。

また、今回の調査で編集部が注目したのは、比較的多くの人が内面を重視している傾向が見られたこと。鬼頭先生は「外見を見ているつもりでも内面を見ていることがある」と、内側からにじみ出る人間性も“モテ” 要素を形成していると指摘くださいました。それが俗に言う “雰囲気イケメン”、 “雰囲気美女” に繋がってくるのか、それはまた別の企画で明らかにしていくとして…。

結論、令和時代における「モテる」とは、「すっきりとした外見で、相手のありのままを受け入れ、裏切らない誠実な人」、このように定義したいと思います。
「恋愛」に関する研究は、まだまだわからないことが多い分野のようです。Omiai Report ではこれからも様々な角度から深掘りし続けていきます！

▶前回：令和の“モテ学”～③「誠実」＆「優しい」に勝るものなし！“モテる”内面編

▶第1回：令和の“モテ学”～①「好きなタイプの芸能人」を5000人に調査 “スーパーモテ顔”を発表！

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